夢は枯れ野を... : #函館海寿

今日は3連休明けの混雑する東京の街をマイカーで走り、3軒分のお墓参りを済ませました。
お天気がいいので、どこもお参りの人で混雑していました。
代理でお墓参りということもできるけれど、やはり、こうして節目節目にきちんとお参りすることは大切なことだと思うし、元気で歩ける限り続けていきたいですね。

道南の旅の報告続けます。

ホテルでチェックインを済ませた後、予約してあった海寿へ。
立地の良さもあり、観光客に人気の居酒屋ということで期待していったのですが、あまりにひどかった

たぶん繊細な日本料理の修行は積んでいない安っぽい居酒屋さんの料理人でしょうね。

せっかく頼んだ毛蟹も無残なお料理方法で、松江の駅前食堂の素晴らしいお料理とはくらべものならず、かなりガッカリしました。

この後夜景観光に出かけるので、生ビール小を注文。
突き出しは蟹脚でしたが、感動するほどのお味ではなかったです。

じゃがバター。
イカの塩からをつけてと出されたが、ジャガイモそのものがかび臭い味で酷かったです。
ホテルの朝食や他の夕食で食べたジャガイモは自然の甘さがしたので、私の味覚違いではないと思います。

毛蟹は小サイズで6800円くらいでした。
脚は全部お刺身にしてもらいましたが、実が取り出しづらく、包丁の入れ方に難ありです。
お刺身自体は美味しかったです。

イカ刺し。
イカの種類が違うのか、呼子のような甘みのあるイカではありませんでした。
こちらも期待はずれ。

イカの鉄板焼き。
口コミで評判よかったのですが、ちょっと甘めのたれで、しかも少し冷めていたのでこちらも難あり。

熱燗2合。
こちらは我が家の好みの辛口で美味しかったです。

毛蟹の脚以外はボイルしてもらいましたが、ゆですぎ。
こんな蟹みそ見たの初めてでした。

一番マシだったのでイカ刺しのげそをボイルしてもらったもの。
これが一番マシなんて情けない。

最後にたらこ茶漬けを。
たらこはかなり少な目でした。

全部で15000円弱。
正直それに見合うだけの味であったとは到底思えないので、私はお勧めしません。
もっと駅前でコスパのいい居酒屋を探した方がいいと思います。

残念ながら北海道では一見さん目当ての居酒屋も多いので、かなり情報収集に努めた方が良さそうです。

一番の楽しみにしていた函館の居酒屋がそんな感じでちょっと気落ちしましたが、一度ホテルへ戻り、予約したタクシーを待つことに。
ちなみにホテルで夜景の観光タクシーを頼むと10％offでかなりお得なので、そちらを利用するのもありかと思います。

海外ではよくホテルのコンシェルジュに観光の依頼をしますが、日本ではあまりそういった習慣はないようですね。
大きなホテルなら利用価値があると思います。

まずは赤レンガのライトアップ。