夢は枯れ野を...

団塊世代夫婦の個人旅行記(海外、国内)をメインに、近所の散歩道、山歩きなど気の向くままに綴っています。

写真の無断転載はご遠慮くださいね。 ホームページ上から写真が大量に消えています。 勝手に写真を盗用され悲しい思いです。 大した写真ではありませんが、私にとっては大切な思いが詰まっています。 どうかご理解のほどを。

3世代で行く湯西川温泉かまくら祭り 2020

3世代で湯西川温泉かまくら祭りへ 2020 ①昼間の湯西川温泉 平家の里や温泉街を散策

コロナウイルス肺炎が拡大している中、3世代で湯西川温泉かまくら祭りへ行ってきました。
雪見の露天風呂や幻想的なミニかまくらのライトアップの景色が見たくて、温泉嫌いなオットだけでは重い腰が上がらないので、娘ファミリーも誘っての冬の温泉旅行です。

今年は暖冬の影響で雪がほとんど降らず山から雪を集めてミニかまくら作りをしたということでしたが、ちょうど最強の寒波がやってきて、雪がちらつく幻想的な景色の中かまくら祭りが楽しめました



今回は通常の冬であれば路面の凍結などスタッドレスタイヤでも危険な状況であるため、あらかじめ「湯けむり号」という送迎バスを予約しておきましたが、結果暖冬でほとんど雪がなかったためスタッドレスタイヤなら十分行ける状況でした。

1週間前の予約でも十分間に合うらしいので、天気予報を見て決めたらよかったですね

こちらのバスの情報とホテルについては次回お伝えするとして、まずホテルに荷物を預けて平家の里へ向かいました。
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さっそくかわいい雪だるま登場。
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こちらの酒屋さんの前の酔っぱらった雪だるまは有名ですよね。
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こちらはネズミ年にちなんだ雪像です。
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路肩に雪は積もっていますが、凍結はしていないので滑らずに済みました。
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10分ほど歩いて平家の里に到着です。
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入場料は大人510円、小・中学生250円。
こちらのチケットで昼と夜の両方入れます。
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意外に雪が積もっていて、夜はライトアップされて美しいミニかまくらが並んでいます。
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平家の落ち武者が生活していた様子を復元した施設。
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小3の孫はちょうど社会科で昔の生活を勉強したばかり。
なかなか見る機会がなくなった萱葺きの屋根など興味津々に見ています。
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ここには駕籠も吊るされていました。
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小さな雪だるまがかわいい。
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一番奥にある赤間神宮。
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茅葺き屋根に見事なつらら。
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庭園の雪景色。
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出口です。
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ここからホテルへ戻りながら慈光寺というお寺へ。
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屋根のあるお地蔵さん。
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橋を渡ります。
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橋からは氷瀑が眺められます。
ホテルの中からは真正面に見えるらしいですが、橋からだと木が邪魔しています。
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こちらのホテルです。
(私たちが宿泊したホテルではありません
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この後レトロな喫茶店でコーヒーをいただき、ホテルへチェックイン。

17時半からはライトアップが始まり、会場まで送迎の車で連れて行ってもらいます。
2台の車が送迎しているので、好きな時間に戻れるのもいいですね。

そちらの様子は次回に。

3世代で湯西川温泉かまくら祭りへ 2020 ②小雪舞う幻想的なライトアップ

ホテルで温泉につかった後、17時半にかまくら祭りの会場へ。
ちょうど日が暮れかかり、小雪が舞う絶好のシチュエーションでライトアップを楽しむことができました。


まずは沢口会場へ。
本来であればもっと大きなかまくらが並んでいるのですが、今年は2個だけ。
それでも暖冬で雪不足の中、こうして会場を作り上げてくれた地元の皆さんのお力に感謝。
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お汁粉や甘酒なども頂けます。
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河川敷のミニかまくら。
よくポスターなどで見かける湯西川温泉を代表する景色ですが、こちらも数が少な目。
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歩いて昼間行った平家の里のライトアップ会場へ。
こちらは有料だけあって雪の積もった茅葺き屋根に照らし出される明かりなど、雪国らしい幻想的な風景でした。

沢口会場からもすぐなので、湯西川温泉に宿泊されたら、ぜひぜひ足を伸ばしていただきたい素敵なライトアップでした。
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夜だけだと大人300円と料金が安くなります。
私たちは昼間のチケットで再入場。
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昼間とは全く雰囲気の違う空間です。
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一番奥の赤間神宮にはたくさんのミニかまくらが...
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庭園を歩いて戻ります。
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平家の里は有料のせいか人も少なくゆったりライトアップを楽しめました。
ここから送迎の車の駐車場まで戻り、ホテルへ。

19時からお待ちかねの夕食。

そちらの様子は次回に

3世代で湯西川温泉かまくら祭りへ 2020 ③宿泊した「揚羽」新本館の紹介と送迎バス「湯けむり号」の情報

今回の旅で利用したホテルは口コミ評価でも人気ナンバーワンの桓武平氏ゆかりの宿「揚羽~AGEHA~」。



我が家では普段ベッドのため、布団敷きの和風の温泉旅館は苦手ですが、やはり3世代で宿泊するとそこそこ宿泊料もかかりますし、値段の割に口コミ評価が高かったということで選んでみました。


安いプランだとトイレが部屋にないためそこはきちんとあった方がいいよねということで、新本館(数寄屋造り)、全室リバービュー、囲炉裏造りの客室です。

こちらは部屋数が少ないので、かまくら祭りの期間やお盆、年末などは早めに予約を入れた方がいいですね。
(口コミで評価が低かったのは、こちらの説明を読まなかったため、トイレがなかったというのが圧倒的に多かったです)


ちなみに料金は1泊2食付きの大人12650円、小学生低学年8855円。
これが週末は2万円を超えてしまうので、かなり平日と週末で料金の差があります。


ホテルの目の前がバス停なので、冬は湯西川温泉駅からバスもありかも?

団体さんがいないので、温泉宿にありがちなざわついた雰囲気もなく、しかも若いファミリーやカップルが多かったので、非常にマナーも良く気持ちのいい滞在になりました。
(年寄りの私が言うのもなんですが、最近のご高齢の方の傍若無人な振舞いにはちょっとげっそりさせられます



まずは入り口から。
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ワクワク感をそそるロビー。
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受付ロビーの階段を上がったところには古民家バーがあり、15:00~17:00、7:00~9:00の間無料で美味しいコーヒーがいただけます。
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お風呂は新本館1階。
隣には卓球場があり、30分500円。
我が家恒例の温泉卓球です
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受付ロビーが新本館の3階になっていて、私たちの部屋は2階。
重厚なつくりの廊下。
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私たちの部屋は桓武天皇というお部屋。
艶やかな色打掛が飾られています。
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部屋を入ってすぐのところに、広めのスペースがあり、洗面所、トイレ、お風呂もあります。
化粧水、乳液も置いてあるので便利。
歯ブラシは磨いている途中で歯ブラシの毛が抜けてしまい気持ち悪かったので、My歯ブラシを使用。
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こちらでは選べる浴衣も人気の一つですが、使用していないので情報なしです

バタバタしてお茶菓子は写真に撮っていませんが、なかなか美味しかったです。
お茶は粉末になったものを湯のみの注ぐだけなので、茶葉の片づけなどもいらず、ホテルにとっては合理的かもしれませんね。

冷蔵庫に一人1本づつミネラルウオーターが入っていたのもポイント高いですね。
(麦茶は我が家のもの
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翌朝の部屋からの眺め。
通路の奥が貸切露天風呂のようです。
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夕食は小鉢バイキングと囲炉裏料理など。
残念ながらアユの塩焼きはちょっと冷めていましたが、温泉粥、田舎風けんちん蕎麦は美味しかったです。
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クレジットカードで即決済にすると、3000円分の飲み放題が付きます。
せっかくの家族旅行なので、こちらを選択しましたが、正直アルコールに関してはプラス3000円出して飲み放題をつけるのは勿体ないです。

まともだったのはビールくらいで、焼酎も梅酒もロックでかなり薄めてある感じでした
私たちはおまけのようなものと思ったので、それほどがっかりしませんでしたが、もし余分に払っていたらかなりだったと思います。


そして朝食。
私はまたお粥を。
温泉卵や温泉湯豆腐美味しかったです
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こちらのホテルでは日本では珍しく週2日休館を取り入れています。
そのゆとりある働き方のおかげかスタッフの皆さん笑顔が素敵でした。

トータルで考えると日本の温泉旅館の中ではコスパも良く、お勧めできると思います。
ただ安さにつられないで、部屋の確認は必要だと思います。



送迎バス「湯けむり号」の情報です。
おおるりグループという格安温泉チェーンが主に高齢者のために運行しているバスです。
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平日などはバス代が無料になるホテルもあるようですが、私たちはおおるりグループのホテルではないため、1人3000円払いました。
2人なら高速代より安く済みますが、それにはからくりがあります。

鬼怒川温泉など栃木県の温泉へ向かう場合、必ず提携の田吾作という食事処でバスの乗り換えがあり、否が応でもそちらで昼食を取らざるを得ない時間配分になっています。

それでも行きはまだスムーズですが、帰りは湯西川温泉を9時半に出発した後、温泉会館でショーとカラオケがあり、そちらで約1時間、さらに田吾作で50分の待ち合わせがあり、結局戻ってくるのは15時半過ぎ。

田吾作のお蕎麦やうどんは駅の立ち食いそばよりひどいレベル。
コンビニもないので、こちらでお昼を食べるしかありません。

我が家も高齢になりつつありますが、まるで昭和の遺物のようなシステムに正直次回はないねというのが正直な感想です。

こういうシステムを知らずに利用する方のため、情報として伝えておきますね



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