夢は枯れ野を...

団塊世代夫婦の個人旅行記(海外、国内)をメインに、近所の散歩道、山歩きなど気の向くままに綴っています。

写真の無断転載はご遠慮くださいね。 ホームページ上から写真が大量に消えています。 勝手に写真を盗用され悲しい思いです。 大した写真ではありませんが、私にとっては大切な思いが詰まっています。 どうかご理解のほどを。

宮島・倉敷・道後温泉 紅葉の旅 2018

宮島・倉敷・道後温泉 紅葉ひとり旅 2018 <8>春秋航空で成田から広島へ 市電で原爆ドームと平和記念公園

1日目 2018年11月12日(月) 14287歩
成田空港 9:30~広島空港11:10

今回初利用の春秋航空で広島へ向かうため、成田空港第3ターミナルへ。
第3ターミナルは第2ターミナル駅から15分ほど歩き、さらに搭乗口からもバス移動になるため搭乗締め切りが35分前と早い。

初めての第3ターミナルからの出発ということもあり、通勤時間帯を避けるため5時半に自宅を出る。
第2ターミナルからはブルーのラインに沿っていくだけなので分かりやすかった。
ちょうど連絡バスが行ってしまった後だったので、通路を歩いて移動。
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離陸時間の変更や搭乗ゲートの変更がないかを確認。
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春秋航空の搭乗手続きは90分前からで、すでに並んでいる方も何人か。
座席の予約はしていないので、搭乗手続きの順番に座席が決まっていくスタイルなので早めに来た方が座席は選べるかもしれない。
私は手荷物を預けないので、自動チェックイン機で手続きを済ませる。

手荷物を預けない人も必ず持ち込み手荷物の重さを係りの人がチェックしていたので、LCCの中でもここは特に手荷物の重量オーバーに気を付けた方がいいかもしれない。
(オーバーしていた男性はカウンターに行くように言われていたので)
私はスーツケースからバッグに変えたので、少し余裕があった
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後はこのブルーのラインに沿っていくだけなのでわかりやすい。
コンビニもフードコートもあり、コンビニでコーヒーとサンドイッチを購入し、フードコートの片隅で朝食を済ませる。
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早朝出発の便が多いので、セキュリティーはかなり込み合っていた。
出発時刻の2時間前に空港に到着していたが、それくらいの余裕でちょうど良かった。
ANAやJALの15分前までOKという国内線の基準より安い分だけ時間はかかると思っておいた方がいいかもしれない。

最近はLCCも若い方を中心に人気が高まっているようで、どこの航空会社も賑わっていた。
春秋航空の広島行きの搭乗口はセキュリティーを通過してすぐのところで、その前はバニラエアの札幌行きだった。
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たくさんの見慣れない航空会社が並んでいる第3ターミナル。
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9時半出発で8時50分に搭乗開始となり、バスで移動。
ほぼ満席とのことだったが、なぜか私の隣の窓側の席が空いていたので最終で移動。
意外にも新しい機体で、座席の間隔は少し狭いが1時間ちょっとの移動では全く問題ない。
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定刻に離陸し、15分前に着陸。
機長の挨拶やCAさんも感じが良く、きびきびして気持ちがいい。
朝だったので、機内販売のコーヒーを頼んでいる人は多かった。(たぶん200円)


前線の影響で揺れるかもしれないとのアナウンスだったが、ほぼ揺れなしの上手な着陸だった。
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空港から広島駅までは到着に合わせて臨時バスも出ているようで、ほぼ待ち時間なしでSuica利用でリムジンバスに乗ることができた。(1340円)


バスは新幹線口に着くので、駅を突っ切ってまずはホテルへ荷物を預ける。

ホテルの紹介は後ほどまとめてしますね。


そしてホテルならびの「福ちゃん」で広島焼きのランチをいただく。
一人だったのでカウンターに案内され、神技のように次々焼きあがる広島焼きを眺める。
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私は一番シンプルな肉玉そばを注文。
そばがカリッとして私好みで、本場の広島焼きを堪能
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路面電車で原爆ドームへ向かう。(2,6号線)
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駅前からは色々な方向へ路面電車が出ているので、何番線に乗るかは確認が必要。
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新型の路面電車。
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7月の豪雨災害の影響がまだ残る中、「がんばろう広島」のスローガンは至る所で見かけた。
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市電もSuicaの利用が可能で、乗車の時にタッチし、下車の時もう一度タッチする方式は一緒だった。

そして駅から信号を渡ってすぐのところに原爆ドームはあった。
他の所ではアジア系の観光客が多かったが、特にこのエリアは欧米系の観光客の姿が目立ち、熱心に説明を読んでいる姿が印象的だった。

原爆ドームは原爆の惨禍を伝える建物としてあまりに有名だが、被爆前には大正14年に建てられたレンガ造りのモダンな建築で広島の名所の一つだった。
爆心地から160mという至近距離で被爆し、崩れ落ちた壁が散乱し、奇跡的に残ったドーム部分や建物の一部は、これからも私たちにとって原爆の恐ろしさを伝える貴重な建物として世界遺産に登録されている。

ドームに沿ってぐるっと一周してみる。
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元安川を隔てて平和の鐘が見える。
川べりはイチョウの黄葉や桜の赤い葉で色づき美しい。

今年亡くなった父の本棚にあった長田新編の「原爆の子」で読んだ光景がよみがえってくる。
火傷を負い火ぶくれになった人が多く、この川に飛び込んだと言う。

この美しくよみがえった姿を見ながら、なぜか涙がとまらなかった。
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動員学徒慰霊塔。
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元安橋を渡り、平和の鐘へ。
ここから宮島へ行く世界遺産航路のフェリーも出ている。
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川越しに見る原爆ドーム。
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公園内には案内板があるのでわかりやすく、きれいなトイレもあった。
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平和の鐘をつかせてもらい、犠牲になられた方のご冥福を心よりお祈りする。
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原爆供養塔。
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原爆の子の像。
修学旅行に来ていた小学生が黙とうをささげていた。
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この後、原爆死没者慰霊碑へ向かいます。
そちらの様子は次回にお伝えしますね。

宮島・倉敷・道後温泉 紅葉のひとり旅 2018 <9>慰霊碑、平和記念資料館 一人ディナーは牡蠣料理のお店へ

1日目
広島平和記念公園を歩いています。


原爆の子の像から原爆死没者慰霊碑へ。
ここでの献花の様子はテレビで放映されることも多いが、今回私が16時前に公園を出た後、MLBの監督、選手が広島での試合の前日に献花に訪れていたようだ。
今や日本人だけではなく、世界中から多くの人が訪れ、追悼し人類の犯した過ちを考える場所になりつつある。

願わくば、修学旅行がテーマパークなどではなく、すべての子どもたちが一度は訪れる場所であってほしい。

ここからちょうど真正面に原爆ドームがあることに初めて気づく。
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歩いて5分の広島平和記念資料館へ。
本館はリニューアル工事中で、東館のみ入館できた。
入館料は200円で、修学旅行の小学生や海外からのツーリストで賑わっていた。
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中はフラッシュをたかなければ撮影可と言うことで、何点か写真を撮らせてもらった。
特に8月6日の被爆前の街の様子、そして被爆の瞬間、被爆後の街の様子を再現した新しい映像は、一瞬にして人々の生活が変わっていく様を鮮明に描いていて、心打たれた。
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千羽鶴を再生した和紙で作られた絵ハガキを来館記念に頂いた。
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国立広島原爆死没者追悼祈念館へ。
ここは、さらに犠牲になられた一人一人に焦点を当てた展示が見学できる。
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祈りの像。
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次回は桜の時期に来てみたい。
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平和大橋を渡り、袋町の市電の駅まで10分ほど歩く。
本来なら縮景園へ行く予定だったが、お天気が今一つで青空も望めないため、そのまま広島駅まで戻ることにした。
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ホテルにチェックインした後、ホテルフロントお勧めの駅ビルASSEの牡蠣料理のお店に行ってみる。(かき名庵)
まずはドリンクとおつまみがセットになったもの。(2000円)
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まずは生牡蠣。
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続いて牡蠣フライやオイスター漬などのおつまみ盛り合わせ。
生牡蠣と合わせたセットはお得。
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牡蠣のオーブン焼きジェノバ風。(1100円)
これはちょっと...
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広島レモンの炭酸割り。(540円)
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最後にクラムチャウダー。(600円)
これは濃厚で値段も安いし、おいしかった
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久々に生牡蠣がいただけたので、満足してホテルへ戻ることにしました。
早起きだったので、お風呂に入ってバタンキュー。



<本日の会計>
朝食 サンドイッチ、コーヒー  420円
広島空港シャトルバス  1340円
広島焼き 福ちゃん 760円
広島電鉄市電   180円*2
平和記念資料館  200円
かき名庵  4579円
明日の朝食他  682円


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宮島・倉敷・道後温泉 紅葉ひとり旅 2018 <10>干潮の厳島神社大鳥居をくぐり、海から厳島神社を眺める

2日目 2018年11月13日(火) 19496歩
広島駅 5:52~宮島口6:20(JR)
宮島口 6:25~宮島6:35(フェリー)

始発電車の岩国行きに乗り宮島口を目指す。
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意外に車内は混んでいるが、早朝で車内アナウンスもなく外も暗いため駅名が読み取れず、google mapで宮島口を確かめ下車。
宮島口には6:20に到着するが、フェリーの出航時間は6:25。
地下道をくぐり、猛ダッシュでようやく間にあった。

ちなみに運賃は片道180円でSuica利用可能なためチケットを購入する必要はなく、下船時にカードをタッチするだけだった。
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朝一番のフェリーも込み合っていて、2階デッキ席を陣取る。
あっという間に厳島神社の大鳥居が見えてくる。
宮島に宿泊した方たちがすでに大鳥居の下で記念撮影。
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大鳥居のま横を通る。
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宮島のフェリーターミナル。
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まだ灯籠に明かりがともっている。
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宮島にふさわしい美しいデザインのフェリーターミナル。
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宮島桟橋前広場にある世界遺産の碑。
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ここの丸い穴から大鳥居が見える。
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日本三景の一つでもある。
私は昔々「天橋立」は行ったことがあるが、「松島」はまだ
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この日の干潮は6:22なので、ほぼ潮の引いている状態。
潮位100cm以下で大鳥居まで歩いて行けると言われているが、この時間は約69cm。
早起きしてきたのは、干潮に合わせてのこと
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参道を鳥居をくぐる。
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御笠浜から眺める大鳥居。
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この階段を下り、大鳥居へ向かう。
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大鳥居の下をくぐる。
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大鳥居の足元の黒い部分までは潮が上がってくるのだろう。
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ほぼ干潮に近い時間とはいえ、結構ぬかっている。
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そのまま厳島神社の方へ歩いて向かう。
こんな風に海の方向から眺める神社も雅で美しい。
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大鳥居の方向へ振り返る。
神社から鳥居の方向へ一本の川の流れができているので、石のステップがつけられている。
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火焼前(ひたさき)を海から。

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能舞台。
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御本社から西回廊へと続く。
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御本社。
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西回廊前にいたシカさん。
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ここで先ほどの階段を上がり、厳島神社入口へ。
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チケット売り場。
早朝なので空いているが、日中はえらいことに
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さらにぐるっと外から眺める。

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厳島神社へは潮が満ちてから入ることにし、先に紅葉谷公園を通り、宮島ロープウェイへ向かいます。
そちらの様子は次回にお伝えしますね。
どうぞよろしく

宮島・倉敷・道後温泉 紅葉ひとり旅 2018 <11>紅葉谷公園のモミジを堪能し、ロープウェイで獅子岩展望台へ

2日目
厳島神社の大鳥居をくぐった後、紅葉谷公園へ向かっています。
11月の紅葉の時期のみロープウェイは8時オープン。

紅葉谷公園の直前の情報では色づき始めとのことだったが、奥に行くほど色づきが鮮やかで、まさに見ごろの紅葉を楽しむことができた。


厳島神社からこんな案内板があるのでわかりやすい。
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宮島の老舗旅館の「岩惣」。
紅葉の時期は高いのでしょうね。
由緒正しい素敵な構え。
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朱塗りの橋と真っ赤に色づいた紅葉は絶好の撮影ポイント。
もう少しお日様の光が欲しかったですが...
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そこから先も紅葉の葉が敷き詰められ良い感じ。
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ロープウェイの乗り場までは階段や坂で基本上りですが、それほどきつくはないので、のんびり紅葉を眺めながら歩ける道。
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8時過ぎには着いたので、まだ空いていたが、9時半に戻ってきた時は長蛇の列だったので、厳島神社の前にロープウェイに乗ってしまう方がいいかもしれません。
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ロープウェイは往復1800円。
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貸し切り状態のロープウェイ。
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途中で獅子岩線に乗り換え。
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乗り換えの階段途中ではサザンカが満開。
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ロープウェイから眺める瀬戸内海の島々。
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獅子岩駅で降りる。
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ここから弥山山頂を目指す人は多いが、私は今回は紅葉目当てなので獅子岩展望台まで。
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牡蠣の養殖のいかだと舟。
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下りのロープウェイから眺める宮島口の街。
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ロープウェイを降り、さらに紅葉谷公園を散策。
公園の紅葉は時期が難しいが、鮮やかな赤の紅葉がまさに見ごろですばらしかった
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紅葉の葉が浮かぶ池の鯉。
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紅葉の下にシカさん。
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ここから大聖院へ向かいます。
こちらも見事な紅葉でしたので、そちらの様子を次回たっぷりお伝えしたいと思います。

宮島・倉敷・道後温泉 紅葉ひとり旅 2018 <12>まさに見ごろ モミジの大聖院とイチョウの千畳閣

2日目
宮島ロープウェイから降り、大聖院を目指して歩きます。
途中で迷子になり道を聞いた地元の方から、「ここ二日くらいで急に紅葉が進んで、ちょうど見ごろだからぜひぜひ行ってみて」と教えてもらい、期待に胸膨らみながら、参道入り口へ。

手前の坂から見上げる。
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大聖院は空海が開いたとされる宮島最古の寺院。
あまりメジャーな観光スポットではないが、紅葉の名所として有名でこの時期に訪れたからにはぜひ行ってみたいと思っていたところ。
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さらに急な石段を上って仁王門へ。
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大きな草鞋が飾られておりアップにしてみる。
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御成門までの階段から仁王門を振り返る。
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立派な御成門に到着。
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広い境内には観音菩薩や不動明王、三鬼大権現、七福神、一願大師などの仏さまが祀られている。
どこも色づいた紅葉が美しく、見ごたえたっぷりだった。
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ここから先も行きたかったが、この後厳島神社にお参りし電車に乗らなければならないので断念
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お地蔵さんの鉢に入る紅葉の葉。
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境内にはオブジェのようなものも飾られていた。
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高台にあるので、瀬戸内海が望める。
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ここから厳島神社の方向へ戻ることに。
宝物殿は今回は立ち寄ることができなかった。
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厳島神社の能舞台が見えてきた。
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神社の間から見える大鳥居。
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まだ満潮まで時間があるので千畳閣へ。
こちらは朝ロープウェイに乗る前に撮った写真。
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ここからは先ほどの続きで、階段を上った後ここを通り抜ける。
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千畳閣の拝観料は100円。
靴を脱ぎ中へ入る。
千畳閣は秀吉が建立した千畳もの広さの建物。
この時期、吹き抜ける風が気持ちよく、思い思いに寛いでいる。

東西南北を干支で表わしていた頃の名残でしょうか?
それ以外にもたくさんの絵馬が奉納されていた。
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ここから眺める五重塔はことさら美しい。
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さらに対岸の宮島口まで望める。
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敷地内のイチョウが黄金色に輝いている。
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この後、満を持して厳島神社へお参りします。
そちらは次回にお伝えしますね。

宮島・倉敷・道後温泉 紅葉ひとり旅 2018 <13>あこがれの厳島神社の雅な美しさを味わう

2日目
宮島フェリーターミナル 13:40~宮島口 13:50
JR宮島口 13:04~広島駅 13:32

いよいよ厳島神社へ。
拝観料は300円とリーズナブル。
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この日の満潮時刻は13:04で、11時では潮位は262cm。
250cm以上で厳島神社が海に浮かんで見えるということで、ぎりぎりこの時間まで待ち、入ってみた。
まだどんどん潮が満ちている状態で、海に浮かんでいるとまでは言えなかったが、それはそれで自然の神秘の力を感じ、貴重な経験となった。


まずは手水所で手と口を清め、入口へ。
しばらく待ち、人が途絶えたところでパチリ。
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高舞台方向。
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客神社本殿。
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厳島神社に3つある鏡の池。
湧水が湧く丸い池だが、干潮の時のみ見ることができる。
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池にいたコサギ。
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トイレに向かう廻廊から見えたもう一つの鏡の池。
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東回廊から望む大鳥居。
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東回廊そして千畳閣と五重塔。
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東回廊を振り返って。
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高舞台より。
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火焼前(ひたさき)。
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潮が満ちてきたので、カヌーで大鳥居をくぐる若者も。
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ひたひたと押し寄せてくる潮の波。
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祓殿から見る大鳥居。
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御本社手前の手水所。
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高舞台の左右にある平舞台。
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御本社にお参り。
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先ほどの平舞台では結婚式の記念写真が。
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日本三大舞台の一つの高舞台。
今の舞台は天文15年(1546)に寄進されたもので、年9回舞楽が行われる。
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能舞台は永禄11年(1568)に毛利元就が仮の能舞台を海上に設け能を奉納したのが始まり。
現在の建物は延宝8年(1680)に広島藩主、浅野綱長が改修したもの。
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廻廊には神社らしく広島産の菰樽が並べられている。
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絵馬が奉納された天神社。
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天皇の勅使のみが通る橋であった対橋(そりばし)。
弘治3年(1557)に毛利元就・隆元父子が再建した。
2014年に修復を終え、現在の姿に。
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西回廊。
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出口から再び桟橋方向へ。
今回は紅葉谷公園に先に行ったため二往復することになってしまったが、本来なら厳島神社から紅葉谷公園に向かった方が効率はいいと思う。

潮が満ちてきた大国神社を外から。
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再び御笠浜から見る大鳥居。
干潮の時とは全く趣を変え、海に浮かぶ大鳥居が美しい。
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ここから表参道商店街へ。
ランチを食べる時間はないので、あげモミジ饅頭とにぎり天で小腹を満たす。
どちらもお値段も手ごろで美味
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桟橋前広場西側の世界遺産の碑。
満潮に近づいた大鳥居をアップで。
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予定より1本早いフェリーに乗ることができた。
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再び大鳥居。
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この後、宮島口から広島へ戻り、さらに普通列車で倉敷に向かいます。
そちらの様子は次回にお伝えしますね

宮島・倉敷・道後温泉 紅葉ひとり旅 2018 <14>倉敷「多幸半」で瀬戸内の海の幸を堪能

2日目
広島 13:50~三原 15:20
三原~福山 
福山 16:06~倉敷 16:48


宮島から広島駅に戻り、コインロッカーに預けていた荷物をピックアップし、コンビニでおにぎりを購入。
夜はちょっと贅沢しようと思っていたのでお昼は簡単に済ませることに。

1本早いフェリーに乗れたおかげで予定してよりも早い山陽本線に乗れそうだ。
普通は城島から新幹線を利用するが、交通費も倍以上かかり、しかも新倉敷から在来線に乗り換えなければいけないので、今回は普通列車を乗り継ぎ倉敷へ向かうことにした。

7月の豪雨災害の影響がまだ残り、乗り換え案内では糸崎から倉敷まで直通で行けるようになっていたが、三原と福山の2回乗り換えとなった。
しかも2両編成や3両といった少ない車両のため、平日の日中にも関わらず込み合っていた。

地元の方にとってはバスの代行輸送だったのがようやく電車が開通し、買い物や学校など不自由な生活からようやく解放され、一安心されたことでしょう。
所々で濁流に流された木々が線路わきによけてあり、点検作業をされている姿も見かけた。

久しぶりの日本の普通列車はきれいで、乗り継ぎもきちんとしている。
こんなのんびりした普通列車で地元の方の姿を垣間見ながら乗る旅も悪くないなと。


定刻通り着き、倉敷の駅前のホテルにチェックインする。
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旧友との待ち合わせは18時。
すっかり日は暮れ、駅前がライトアップされていた。
ここは以前チボリという公園あり、その名残だそう。
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倉敷駅で友と落ち合い、美観地区へ向かう。
多幸半を予約しておいてくれたが、ここが大当たり。
美味しい瀬戸内の海の幸を堪能した。

翌日撮ったお店の入口。
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5000円のお任せコースを注文。
私は穴子の白焼きが食べたかったので、そちらを焼きものに入れたコースをお願いする。
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まずは付きだしとビールを。
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お造り。
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焼きもの。
久しぶりの穴子の白焼き。
美味しかった
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白身魚の卵とじ?
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太刀魚の煮魚。
あまり関東では食べることがないが、白身魚がプリプリして美味。
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蛸のから揚げ。
こちらもふっくらしてまさに瀬戸内の味。
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締めは穴子丼。
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デザートのシャーベット。
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器も素敵で、東京ではとてもこのお値段では食べられない手の込んだお料理ばかり
お店の雰囲気もおしゃれでもちろん予約マスト

最後は御主人とおかみさんが入口まで見送ってくださり、丁寧な対応と共に忘れられない旅の一夜となりました。
(しかも友の奢りで

この後、美観地区のライトアップを見に。
大原美術館。
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この時間でもまだ白鳥さんが泳いでいた。

15年ぶりくらいの旧友との再会も家族の近況など尽きることのない話で盛り上がり、お互いこうして元気に再会できたことを喜び合いました。
また元気でいれば、いつか会える機会があるかも?と再会を願って、倉敷駅で別れました


<本日の会計>
コインロッカー  300円
広島~宮島口 往復  820円(Suica)
宮島口~宮島 往復フェリー 360円(Suica)
宮島ロープウェイ 往復 1800円
千畳閣 100円
厳島神社 300円
揚げもみじ 180円
あげ天  330円
おにぎり、水他 428円
広島~倉敷 2590円(Suica)
パン、ジュース他 672円
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