夢は枯れ野を...

団塊世代夫婦の個人旅行記(海外、国内)をメインに、近所の散歩道、山歩きなど気の向くままに綴っています。

写真の無断転載はご遠慮くださいね。 ホームページ上から写真が大量に消えています。 勝手に写真を盗用され悲しい思いです。 大した写真ではありませんが、私にとっては大切な思いが詰まっています。 どうかご理解のほどを。

涼と紫陽花を求めて箱根日帰り旅

涼と紫陽花を求めて箱根日帰り旅 2017 ①小田原から箱根登山鉄道で強羅公園へ

昨日猛暑のサイタマを抜けだし、紫陽花が見ごろとなった箱根へ日帰りで行ってきた。
今回は最寄駅から小田原まで乗り換えなしで行く宇都宮線・高崎線からウエノエクスプレスで東海道線へつながっているルートを利用した。
特急料金もかからないで2000円弱で小田原まで行けてしまう。
時間は2時間ほどだが、一度席が空き座ってしまえば、乗り変えなしなので、あとはのんびり。

ということで、サイタマから行けるお手軽箱根旅をお伝えしたいと思います

2017年7月10日(月) 17954歩
朝6時25分発が、小田原まで直通の一番電車。
月曜日ということで、ビジネスマンの皆さんに混じって電車に乗り込む。
この時間なのでぎゅうぎゅうに押しつぶされるほどの混雑ではない。
ラッキーなことに上野で座れたので、あとはひたすら寝てしまい、気が付いたら湘南に入っていた。

小田原から箱根登山鉄道に乗り換える。
標識もあるので、わかりやすい。
今回は強羅公園と彫刻の森だけなので、そのまま切符を買ってしまったが、そのルートでも1日乗車券の方がお得だった

小田急線の小田原駅から湯本方面はエスカレーターで下のホームへ下りる。
小田原発8時24分の登山電車は、地元の通勤の方が大半だった。
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湯本で強羅行きに乗り換え。
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座席はできることなら運転手さんに近い席をお勧めする。(乗車位置3)
登山鉄道名物のスイッチバックが良く見えるので。


ここからは沿線の解説も入り、まさに観光列車として楽しめる。
ただ残念なことに英語で駅名のアナウンスもなく、海外のツーリストもかなり乗っていたので、せめてそれくらいは必要ではないかと思った。
(海外で鉄道を利用する旅で英語での駅名アナウンスは助かる)

なかなか沿線の紫陽花の撮影は難しく、こうして停車した時がシャッターチャンス。
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湯本から強羅まで3か所でスイッチバックがあり、車掌さんと運転手さんが入れ替わり、向きを変えて上っていく。
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宮ノ下駅ホーム。
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強羅駅でケーブルカーに乗り換える。
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上公園で下車し、強羅公園へ。
強羅からでも歩いて行けるが、日差しも強いので、上公園駅から下って行った方が楽だし、切符売り場も空いている。
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入園料は550円。
ネットから割引券をプリントアウトし500円になったが、箱根のフリーパスなら無料になる。
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はいってすぐに鮮やかに咲くガクアジサイ。
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バラの時期にはちょっと遅いようだが、2番花が咲いていた。
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園の中央にある噴水。
後ろの山には、夏の風物詩大文字焼きの「大」という字が見える。
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噴水脇の小道に咲く紫陽花。
まさに満開で、ピンクと白の紫陽花がたわわに咲いている。
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白に淡い紫が美しいガクアジサイ。
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バラ花びらのついたソフトクリーム。
400円。
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「白雲洞茶苑」の方へ下っていく。
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白雲洞茶苑の中へ。
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再び噴水下の道へ。
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とんぼ玉工作館の売店。
これからの季節にピッタリの涼しげな演出。
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こちらが正門。
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今度は公園下駅まで歩き、そこから一駅乗って強羅へ。
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この後、強羅から彫刻の森まで一駅乗り、「彫刻の森美術館」へ向かいます。
日なたは暑かったけれど、木陰の風はさわやか。
芝生の緑と素晴らしい彫刻の数々に癒されました。
そちらの様子は次回に

涼と紫陽花を求めて箱根日帰り旅 2017 ②箱根彫刻の森美術館その①

箱根日帰り旅の続きです。

公園下から強羅乗り換えで彫刻の森駅へ。
公園下から強羅までは80円、強羅から彫刻の森までは130円。
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彫刻の森駅の踏切近くの紫陽花。
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美術館までは2,3分。
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こちらもネットの割引提示で1500円。
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通路から円形広場へ。
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本館ギャラリー。
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オーギュルスト・ロダン 「バルザック」
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箱根の山々をバックにした絶好のロケーション。
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じぐザグワーるド。
ここの美術館では小さな子ども連れファミリーをたくさん見かけた。
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エミール・アントワーヌ・ブールデル 「弓をひくヘラクレス」
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ブールデル作。
アルゼンチン建国の父アルヴェアル将軍の騎馬像の台座の四隅を飾った像。
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ここから下り木々の多いエリアに。
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強羅公園よりはるかに種類も多く手入れの行き届いた紫陽花がちょうど見ごろだった。
紫陽花を楽しむ場所としてもお勧め
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佐藤忠良 「マント」
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星の庭へ。
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森のアトリエは改装工事中だった。(夏休み前には完成予定)
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ピカソ館へ向かう。
この辺りも紫陽花がたくさん。
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エレベーターもあったが、彫刻のある道を歩いて下る。
エミリオ・グレコ 「水浴びをする女 NO.6」
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中は撮影禁止だが、思いのほか充実した展示内容で、これが入園料に含まれ無料で見れるのは嬉しい
作品の紹介も日本語と英語の併記で、ここでは欧米のツーリストも結構見かけ、みんな熱心に見学していた。
私はお魚のお皿など特にお気に入り。


ここから足湯へ。
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足湯の前には「幸せを呼ぶシンフォニー彫刻」。
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自販機でタオルも売っていますが、私はあらかじめ持参。
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緑陰ギャラリー。
ここには自販機もあり、一休みするのに良さそう。
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さきほど足湯から眺めた「幸せを呼ぶシンフォニー彫刻」へ上ってみる。
1フロアー上がったところからは、こんな光り輝くステンドグラスに包まれた塔が広がる。
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塔の上は箱根の山々が見渡せる絶景。
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上り、下りの階段が分かれているがこんな足跡もおちゃめ。
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全く期待しないで上ったけれど、すっかりはまってしまいました
何といっても無料ですし、お天気が良かったら、ぜひぜひ上ってみて。

写真の点数も多くなってしまったので、次回に続きを報告させてくださいね。

涼と紫陽花を求めて箱根日帰り旅 2017 ③箱根彫刻の森美術館その②

彫刻の森美術館の散策の続きです。
「幸せを呼ぶシンフォニー彫刻」から緑陰広場へ向かっています。


鮮やかな緑の芝生の上には色々な彫刻が。
どれも室内で飾られているのと違い、のびのびとそこに存在しているように見える。
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ヘンリー・ムーア 「横たわる像」
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こんなところでおにぎりもいいかもしれない。
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アントニー・ゴームリ 「密着」。
若者に人気の撮影スポットですね
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この辺りにはちょっと珍しい紫陽花も植えられていた。
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ヘンリー・ムーア 「母と子 台座」
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どちらかと言えばメタリックな彫刻は好きではなかったが、自然の中に溶け込み日の光を浴びてきらきら輝く様はとても美しかった。
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ここからトンネルの通路を通りマルチホールへ。
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彫刻の森ダイニングでランチをいただく。
シーフードカレーとアイスティ。
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美術館に入らず直接レストランやミュージアムショップに行くにはここから入る。
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3時間余り滞在し、再び彫刻の森駅へ。
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ここから湯本までは満席で座れず。

大平台駅。
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塔の沢駅。
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帰りは小田原から、ゆっくり座って我が家へ。


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