夢は枯れ野を...

団塊世代夫婦の個人旅行記(海外、国内)をメインに、近所の散歩道、山歩きなど気の向くままに綴っています。

写真の無断転載はご遠慮くださいね。 ホームページ上から写真が大量に消えています。 勝手に写真を盗用され悲しい思いです。 大した写真ではありませんが、私にとっては大切な思いが詰まっています。 どうかご理解のほどを。

もう一度見たい景色ニッコウキスゲ咲く尾瀬沼へ 2020 <1>尾瀬に行くにあたって感染予防で用意したもの

東京ではさらに感染が拡大しサイタマにもその余波が及んでいます。

自粛要請依頼後お出かけもせずおとなしく籠っていましたが、もう一度見たい景色に会いに尾瀬沼へ。
ニッコウキスゲはほぼ見ごろのようですが、天気予報を見ても雨マークばかり。

関東が梅雨明けとなる21日以降も東北南部は雨が続く予想です。

何とかその合間を縫って日帰りで出かけようと思います。


首都圏から地方への感染拡大が懸念される中で、自分が感染しないのと同時に地元にも感染させない準備はしていこうと思っています。


この度の感染拡大に関してはもっと強制力のある対策を求める意見もあるようですが、これからコロナとの長い闘いになると思えば、まずは自己管理で感染拡大を防ぐしかないのでは...と思っています。


最近気になることと言えば「マスクをしていたから濃厚接触者はいないという」という判断ですが、マスク神話はクルーズ船の感染で崩れたのでは。

手すりやドアノブ、トイレが重要な感染源だからこそ手洗いを30秒ということだったはずですが、すっかり忘れられているように思います

ということで高速道路のSAなどで予防対策グッズを用意しました。
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マスクは使用しないときは折りたたんでしまえるものをネットで購入。
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山ですれ違う時などにはウレタンのマスクを使用。
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今回は大清水から一ノ瀬まではバスを利用。
そこから三平峠まではかなりぬかっていて木道が滑りやすくなっているとのオットからの情報で、スパッツ、ストックも持って行くことに...
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ザックのカバーもマストですね。
もちろん、雨具、折り畳み傘は必須。
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意外と便利なのが手袋です。
雨が降って急に寒くなった時、これをはめるだけで大分寒さも防げます。
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YouTubeなど見ているととんでもない格好で大清水から尾瀬沼まで歩いてる方も見かけますが、やはりハイキングではなく登山の準備をしていった方が、自分だけでなく地元の方にも迷惑をかけずに済むと思います。
特にこの時期は...


白馬へ避暑ハイキング 2017 ⑧八方尾根、小遠見山のお花たち

八方尾根は高山植物の宝庫としても有名。
眺望が悪くても、足元のお花たちに癒されます。
名前のわからない花やあやふやな花もたくさんありますので、どなたか教えてくださるとうれしいです



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タカネウツボグサとイワシモツケ
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タテヤマリンドウ
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ハッポウウスユキソウ
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ハクサンコザクラ
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チングルマ
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クルマユリ
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ハクサンフウロ→シラネアオイ  よっしーさんに教えていただきました
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キヌガサソウ
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ウラジロナナカマド
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エンレイソウ
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ユキワリソウ(ぼけてしまった
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キジムシロ
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ハクサンタイゲキ
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ヤマブキショウマ
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イワシモツケ
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ハクサンチドリ
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コイワカガミ
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ハクサンシャクナゲ
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イブキジャコウソウ
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オオタカネバラ
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チシマギキョウ
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キバナノカワラマツバ
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ミヤマムラサキ
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ショウジョウバカマ
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ユキワリソウ
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ミヤマアズマギク
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ハイマツ
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タカネウツボグサ
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ハッポウタカネセンブリ
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シモツケソウ(これもボケボケ
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ミヤマトウキ
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キンコウカ
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クガイソウ
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小遠見山のお花たち

ウラジロヨウラク
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アカモノ
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ゴゼンタチバナ
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ヤマハハコ(ボケボケ
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シロバナクモマニガナ
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ヒメシジミ 鮮やかなブルーの小さな蝶
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ベニシジミ
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白馬へ避暑ハイキング 2017 ⑦鷹狩山展望公園そして帰宅 泊まったホテルの紹介

4日目 2017年7月21日(金)
本日はのんびり自宅へ戻る日。
チェックアウト後、初日のリベンジに大出の吊り橋へ行ってみましたが、残念ながら白馬三山は全く見えません。
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その後車を1時間近く走らせ、大町市にある鷹狩山展望公園へ向かいます。
晴れていれば、北アルプスを一望できる絶景ポイントなのですが、麓は晴れていても山には雲がかかり、山は見えませんでした。
夏は絶景を見るのは、なかなか難しいですね
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山頂から金毘羅宮を通り、石段を下りて駐車場に向かいます。
実物大の御神馬だそう。
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安曇野ICに向かう途中、トイレ休憩で池田町のハーブ園に寄ります。
信州をドライブしていると、あちらこちらに無料の足湯があるのは嬉しいですね
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長野道から中央道へ。
諏訪湖SAでランチタイム。
フードコートで山菜そばをいただきます。
夏休みに入り最初の週末なので、家族連れで賑わっていました。
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途中で渋滞に巻き込まれ、16時過ぎ我が家に到着。
白馬も暑いと思ったけれど、それ以上にサイタマは蒸し暑く、さっそくあの山の涼しい風が恋しくなりました。

今回はいつもの車中泊プラス温泉2泊でのんびり山旅を楽しみました。
歳をとるとロングドライブは無理は禁物なので、このくらいのゆったりしたスケジュールの方が事故の心配もなく楽。
まだまだ楽に山歩きを楽しめるコースはありそうなので、来年も避暑ハイキングができたらいいのだけれど


泊まったホテルの紹介  白馬アルパインホテル
1泊2食付き 一人10800円(じゃらんのポイントを利用)+入湯税150円

正面入り口
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暖炉のあるロビー
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食事処
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お風呂入口
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新館3階ロビーからの眺望
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新館2階ツインを利用。
2段ベッドもあるファミリールームだったので、部屋は広々。
2泊目はバスタオルと寝巻の交換だけですが、山へ行く時歯ブラシは持ち歩いているので、特に必要は感じませんでした。(フロントに頼めばもらえそうですが)
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1泊目の夕食。
奉書焼は鱈に玉ねぎで洋風の味付けでした。
陶板焼きは豚肉とモヤシでエスニック風の味付け。
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1泊目の朝食。
ヨーグルトが濃厚で自家製のブルーベリーソースでおいしかったです
卵料理もできたてほかほかでした。
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2泊目の朝食。
卵料理はアスパラの入ったオムレツ。
自家製焙煎のコーヒーもGOOD。
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2泊目の夕食はカメラの電池がなくなり、写真がないのですが、1泊目より豪華でした。
信州牛の石焼きやニジマスの奉書焼など、どれも美味で、山で歩き疲れた体にしみるおいしさ。

ツアー客は受け入れず個人客だけのようで、静かで落ち着いた雰囲気が気に入りました。
年をとるとバイキングで立ったり座ったりして食べるのが億劫になるので、こうして手のこんだお袋の味がたくさん出てくると嬉しくなってしまいます

お風呂も「美人の湯」と謳われるだけあり、まったりしたいいお湯でした。

若い人なら他に設備が必要なのかもしれないけれど、年寄りの私たちにはシンプルイズベストで、何もない、お風呂と食事が楽しみな宿もいいものです。

白馬へ避暑ハイキング 2017 ⑥五竜高山植物園と姫川源流探勝園

3日目
小遠見山のトレッキングからの帰り道、アルプス平自然遊歩道を歩きます。
地蔵沼方向へ。
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こちらもニッコウキスゲが見ごろです。
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地蔵沼へ。
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この分岐でそのまま高山植物園を下っていくこともできますが、私たちはとりあえずトイレと水分補給でリフトを使って下りることにします。
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本日は天気も安定しているので、パラグライダーもたくさん飛んでいます。
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リフトに乗っている間は、トレッキングでかいた汗もひいてしまう心地いい天然のクーラーでした。
そして朝とは違い、眺望も楽しめます。
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アルプス平駅。
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リフトの終点に咲いていたノハナショウブ。
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ヒマラヤの青いケシ。
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ハナショウブ。
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ササユリ。
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ハクサンフウロ。
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モミジカラマツ。
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ナメルギボウシ。
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アルプス平にある山頂レストランでソフトクリームと濃い牛乳を頂き、一息つきます。
外はかんかん照りですが、がんばってロックガーデンまで行くことに。

メコノプシス・カンプリカ。
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ヒマラヤトラノオ。
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こんな看板が。
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ノモカリス・フォレスティ。
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アルニカ・モンタナ。
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アカタテハがとまっています。
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羽を閉じるときれいな模様は見えません。
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エーデルワイス。
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アスター・アルピヌス。
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カンパニュラ・プラ。
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ミヤマオダマキ。
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タマシャジン。
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チングルマの咲き終わった綿毛が一面に。
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ホソバヒナウスユキソウ。
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コマクサ。
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オトメユリ。(終わりかけ)
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散策は切り上げ、アルプス平駅の展望デッキに上がってみました。
本日は午後も山がきれいに見えました
ここまで上がってくる人は少なかったですが、手軽に360度の展望が楽しめるので、お天気のいい日はお勧め。
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テレキャビンでとみお駅に降ります。
エスカルプラザには高山植物の展示やカフェなどありましたが、時刻は16時近くで姫川源流に行ってみたかったので、ほぼ素通り。

カライトソウが美しいエントランス。
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最初に姫川源流とナビに入れると、とんでもない山道に入ってしまい、ちょっと大変なことに
姫川源流にいくには「白馬さのさかスキー場第1駐車場」に車を停め、通りを渡り少し歩かなければなりません。
この看板が目に入ってくれば、もう一安心。
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林の中をしばらく歩きます。
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その先は、木道と普通の道に分かれますが、最初は普通の道から行った方がいいようです。
途中で木道になります。
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木の橋が見えたら姫川源流です。
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バイカモが清流にゆらゆら揺れて咲いています。
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夕方は夕日でバイカモが輝き、妖艶な美しさです。
木道を一周しても20分程度なので、マイカーで来られていたらちょっとついでに寄ってみては...

本日もたくさん汗をかいたので、ホテルへ戻り、温泉につかります。
これが、日本の旅の一番幸せな時間ですね

4日目の様子とホテルの紹介は次回にご報告しますね。

白馬へ避暑ハイキング 2017 ⑤目の前にそびえ立つ五竜岳 360度の眺望が楽しめた小遠見山

3日目 2017年7月20日(木)
本日は小遠見山へトレッキングに出かける予定。
前日の丸山ケルンからの眺望がさっぱりだったので、多少めげてトレッキングを止めどこかへドライブに行こうかとも考えたが、予定通りに出発することにしました。

朝食は7時半からですが、最大6時半まで早めることができるとのことで、7時にお願いします。
ここのコーヒーはおいしいと評判だったのですが、トイレのないコースを歩くので、泣く泣く我慢。

「八方の湯」前のローソンでおにぎりを購入するが、7時半前で梅干しのおにぎりは最後の1個でした。

まずは白馬五竜ゴンドラテレキャビン乗り場へ。
7時半から動いているが、8時前に到着すると、すでにかなりのお客さんが。

駐車場には紫陽花がたくさん植えられていて、ちょうど見ごろでした。
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ゴンドラ往復と展望リフトがセットになったパノラマチケットを購入。(2200円)
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アルプス平に到着。
ここから先トイレはありません。
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5分ほど下ったところに、アルプス展望リフト乗り場があります。
朝露に濡れ、まだお花たちも瑞々しいので、お花の撮影をするなら早朝がいいですね。
(お天気のいいお昼過ぎになると、お花もくたっとしてかわいそう
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朝はちょっと風が冷たく、ひんやりするほどの涼しいリフト。
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リフトを降り、急な石段を登ると地蔵ケルンはすぐ。
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残念ながら、この時点ではまだガスって大パノラマは拝めません。
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そのまま五竜岳方向へ進みます。
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クマよけの鐘?
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急な階段を上り、ようやく見返り坂へ。
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向こうの山に地蔵ケルンが見えますが、後はまだ雲の中。
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帰りはこんな景色。
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まだまだ上りは続きますが、前日の八方尾根の岩だらけの道よりは歩きやすいです。
ここから山頂まではほとんど日陰はありません。
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一ノ瀬髪へ。
空は青いですが、まだ雲で山は見えません。
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帰りは素晴らしい絶景。
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2つ目が八方尾根。
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二ノ瀬髪へ。
急な登りはほぼお終いです。
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五竜岳へと続く登山道の分岐ですが、みなさん小遠見山を通り、休憩されていました。
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ついに山頂へ到着です。
ここまで90分。
かなりのんびり歩いても、このくらいの時間で着きます。
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しだいに雲が晴れてきます。
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白馬槍ヶ岳の山頂が覗いています。
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海外のツーリストの姿も見えます。
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目の前にどっしりそびえ立つ五竜岳。
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唐松岳。
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山頂にはおにぎりを食べながら1時間ほどいましたが、日陰はないものの風が涼しく、山の景色を満喫しました。
そして、ようやく鹿島槍ヶ岳の山頂が見えました。
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帰りの尾根道は雄大なアルプスの景色が両サイドに広がります。
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木の間からもまた鹿島槍ヶ岳が見えます。
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五竜岳。
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帰りは地蔵の沼を通るコースを選びます。
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アルプス平自然歩道や高山植物園の様子は次回にお伝えしますね

白馬へ避暑ハイキング 2017 ③黒菱平から八方池まで絶景ハイキング

2日目 2017年7月19日(水)
いよいよ黒菱第3リフトに乗り込みます。
料金はグラートクワットリフトも含めた往復1120円。
6時半過ぎには並び始める方もいて、開始時間の2,3分前に動き出しました。
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黒菱平へ到着し、雲海デッキへ。
早朝がお奨めとのことで、眼下に白馬の街が見え、その後ろにはたなびく雲海が見えます。
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ここから乗り継ぐグラートクワッドリフトまでの間に鎌池湿原があり、ちょうどニッコウキスゲが見ごろでした。
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グラートクワッドリフトは4人乗りで、安全バーも付いています。
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次第に高度を上げ上っていきます。
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リフトを降りた目の前が八方池山荘です。
水場はないので、山荘で一人100円でお水を分けてもらいます。
唐松岳でテント泊の人は、麓でお水を調達していったほうがいいかもしれません。
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ここから先八方池までは自然研究路となっていましたが、けっこう滑りやすい石の道で歩きづらいので、ハイキングシューズよりは底の厚い軽登山靴の方が良さそうです。
私は珍しく軽登山靴にストックも持ってきましたが、かなり段差のある所ではコンパスの短い私にはストックは役立ちました。

いよいよ出発。
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今回は早く八方池に着きたかったので、木道コースを選択。(こちらの方が景色もいいのでは)
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目の前に五竜岳が見え、眺望のいいコース。
奥は鹿島槍ヶ岳。
ガスがかかってしまうとこの景色も見れないので、行きに写真を撮っておいた方がいいかも。
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木道脇に雪渓が残っています。
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第2ケルン(息ケルン)下で最後のトイレを済ませます。
そこからの眺望もなかなか...
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不帰の嶮をアップで。
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第2ケルン(息ケルン)到着。
山で命を落とした息子さんのために建てたケルン。
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さらに登りユーモラスな八方ケルンへ。
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かなり急な上り。
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八方池への分岐点。
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ここから下り、雪渓を通る道を選びます。
この時期、雪は溶けかかっているので、アイゼンなしでも可能だと思います。
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雪渓を抜け、小高い丘を上りきった時の景色です。
ようやく八方池が見えて来ました。
左に見えるデッキが、逆さ白馬三山の撮影ポイント。
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丘を下りて池のそばに来ました。
小さく見えるケルンは第3ケルン。
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こちらは唐松岳。
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そしてついにビューポイントへ。
天狗尾根と不帰の嶮は見えていますが、右の白馬三山はガスがかかっています。
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それほど広いデッキではないので、観光シーズンはお互いに譲り合わないと厳しいでしょうね。
早朝は貸し切り状態で、雲が晴れるのを20分ほど待ってみましたが、状況は悪くなるばかり。
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右奥の丘から池に出ます。
反対方向は立ち入り禁止エリア。
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時刻は9時前。
みるみるガスがかかり、山は見えなくなります。
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八方池まではツアーのフリープランになっているようで、早朝にもかかわらずツアーバッチを付けた方を何人も見かけました。
あえて名前を出させていただきますが、クラブツーリズムの関西方面から来ているツアーで、池の立ち入り禁止区間に入り写真を撮ったり、集合時間に間にあわないと立ち入り禁止区間からショートカットしようとする方までいました。

自然研究路での注意事項については、あちらこちらに看板もかかっていますが、ツアー客は時間制限があるため、そうした注意を気に留めている暇もないようです。

立ち入り禁止区間はモリアオガエルやクロサンショウウオなど生息する貴重なエリアです。

ツアー会社も人手不足ため、かつてのように添乗員さんが全行程付いていくわけでもなく、行ける人だけが行くというシステムをとっているところが多いようですが、次の世代にこの豊かな自然を残すためにも、ツアー会社にも社会的責任があるのでは...

せめて立ち入り禁止区間には入らないという説明があってもいいのではないでしょうか?
(そういうことをする人は説明の時間は寝ているか、説明文を読んでいないのかもしれませんが)


私たちはあきらめて丸山ケルンを目指します。
そちらの様子は次回に。

白馬へ避暑ハイキング 2017 ②白馬八方の湯、そして黒菱平の駐車場で車中泊

昨日、無事帰宅しました。

関東地方でも梅雨明け後猛暑が続いていますが、白馬も強い日差しが照りつけ猛暑でした。
上高地のように晴れていればすっきり山が見えるのと違い、あまりにお天気が良いと平地と山頂の気温差が大きく、山はガスがかかり、なかなか青空の白馬連峰を望むことはできませんでした

それでも運よく顔を出してくれた白馬連峰の姿に、この時期旅して良かったと感じさせてくれました。

車中泊1泊、ホテル2泊で満喫した夏山の旅を報告したいと思います。


1日目 2019年7月18日(火)
自宅を10時に出発。
一昨年新しく開通した圏央道を通り、関越道へ。
途中横川SAで昼食。

横川と言えば峠の釜めしが有名だが、前回上高地へ行った時に購入しバスの中で食べたので、今回は限定のお弁当を頂きました。(1000円)
奥に見えるのは上州牛、舞茸の炊き込みご飯がおいしかったです。
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長野ICを降り、予定より早く白馬に着き、大出のつり橋へ向かいます。
この橋からは木が邪魔して白馬連峰は見えません。
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大出公園奥の橋を渡り、姫川の河原へ。
この辺りが一番よく見えるようですが、厚い雲がかかり、ほとんど山は見えず。
雪解け水で少し青みを帯びた美しい姫川。
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このあと青鬼集落へ山道を上ります。
集落までは20分ほどで駐車場は500円、自己責任で募金箱に入れるシステムですが、車を停めても眺望は望めないとのオットの意見で、そのまま引き返します。


予定より早く15時半、八方の一番賑やかな所にある八方の湯へ。
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しばらく足湯で寛ぎます。
日陰は風が涼しく、いつまでも足湯に浸かっていられます。
手前からお湯が流れ、熱いお湯です。
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足湯から眺めるジャンプ台。
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16時になりお風呂へ。
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入浴料は800円だが、ネットで割引クーポンをプリントアウトしておいたので700円になりました。
明日乗る黒菱リフトと温泉の割引券は温泉でも購入できると情報だったが、ここではないと言われ、温泉の入浴券のみ購入。

意外にこじんまりしていて、あまり長居できる雰囲気ではありません。
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ちょうど山帰りの人たちが帰り、宿泊客が来るには早い時間だったので、貸し切り状態で、いいお湯でした。
お風呂上がりに地元の牛乳をいただきます。
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八方の湯の向かいには大きなローソンがあり、たくさんのツーリストの御用達。
明日の朝食のサンドイッチと昼食のおにぎりを買いに行くと、すでに梅干しのおにぎりは売り切れ。
車を15分ほど走らせ、向かったセブンで最後の2個をゲットできました。

ハイキング程度の人から本格的に唐松岳を目指す人まで、皆さんおにぎりを食べていたので、夕方には無くなってしまうことも多く、早めに購入した方がいいかもしれません


旅先で訪れる地元の居酒屋も楽しみの一つですが、口コミでも人気の「おひょっくり」へ。
夕方は17時半からで、その後暗くならないうちに黒菱平の駐車場へ向かう予定。
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私はゆず酒を。(600円)
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リンゴのサラダ。(500円)
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サラダうどん。(850円)
温泉うどんのつるっとした咽ごしのごまだれ味でおいしかったです
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オットは白馬豚の生姜焼き定食。(1200円)
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すっかり満腹になり、黒菱平の駐車場へ。
途中まではリゾートホテルののエリアを通り、黒菱林道を走ります。
写真がないのが残念ですが、山の傾斜を利用した牧場になっていて、牛さんが食事中で、山々がたなびく美しい景色でした。

大型車はもちろん通行できませんが、普通車であればそれほど問題はないでしょう。
ただ林道なのでガードレールのようなものがなく、陽が暮れた後やガスっている時は特に注意が必要かもしれないです。

この道がこれ以上快適になってしまったら、周りの自然環境への影響も大きくなると思うので、このまま山好きの人だけが通れる道で十分。


18時半過ぎに到着した時点で10台程度の車が停まっていました。
レストハウスの下にトイレがあります。
洗面所は広く、トイレもウォシュレットなので、快適に車中泊できる場所だと思います。
山の中で、これだけのトイレはありがたいことです
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時刻は4時半、レストハウス裏の小高い丘から白馬の山が望めます。
残念ながら雲がかかり、日の出は拝めませんでしたが、雲海に浮かぶ山々は幻想的で素敵。
ここに車中泊したからこそ見れる景色ですね
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尾瀬に行く時に車中泊した戸倉に比べるとかなり涼しく、長袖のTシャツにダウンの寝袋でちょうど良かったです。

5時半を回り、だいぶ明るくなってきました。
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これから乗る黒菱第3リフト。
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6時を回ると車の台数も増えてきます。
右が黒菱第3リフト、左が兎平からのアルペンクワッドリフト。
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早い人は八方池からのご来光の写真を撮るため2時過ぎに出発していますが、現在こちらは徒歩での登山ルートは禁止となっていますので、よくご確認ください。
野生動物も多いエリアですので、すべて自己責任です。

私たちは朝一番の黒菱第3リフトに乗ります。
そちらの様子は次回に報告させていただきますので、どうぞよろしく




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