久しぶりに映画館へ。
街なかもお買い物客など賑わいが戻ってきていました。

ダウントンアビーの新作映画が公開されるということで、ドラマファンの私は早速見に行ってみました。

前作の映画の続きから始まるストーリー。
結婚式で始まり、お葬式で幕が引かれる。

メンバーもほとんど入れ替わりなく、お馴染みの顔ぶれ。

第2次大戦前の活気あるヨーロッパの風景。
古き良き時代の最後の名残でしょう。
緑美しいダウントンアビーの景色そのままに、舞台は南仏にも。

ドラマファンとしては続きの物語が見たくてついつい見てしまいますが、やはり、ドラマチックだった激動のドラマに比べ、面白みに欠けるのは仕方ないですね。

これで最後ということで、全体としてハッピーエンド続きで、ちょっとな―という感じがしないでもありません。

映画でなくともドラマの特別版でも良かったくらいの規模です。

最後は執事のリア王の引用で締めくくられるのは、さすが。

欧米では詩や物語の暗唱は教養の一つですから、それをさりげなく入れるのはおしゃれですね。