早朝以外は家から出るのも危険なサイタマです。
ベランダのタイルは焼けつくような熱さで、お昼からの打ち水でようやくエアコンの効きが良くなりました。

あと少しの辛抱で落ち着くらしいので、おとなしく引きこもっていますね。


先日放映されたプロヴァンスを舞台に繰り広げられる英国ミステリー「アントワーヌとマリーヌ~プロヴァンスの事件簿」。

「刑事モース」のサーズディ警部役のロジャー・アラムがガラッとイメージを変え、パリの穀物会社の御曹司で検事補といった役柄で登場。
渋い色のポルシェを乗り回し、立派な邸宅で数々の調度品に囲まれた生活。

コンビを組むのはブラウン神父でお馴染みのナンシー・キャロル。

美しいプロヴァンスの風景や街並みも堪能。
コロナ禍でお日様に飢えていた英国人にとっては、新たな希望となるドラマとして制作したのかもしれませんね。


ミステリー自体にはあまり深みは感じられず、どちらかといえば軽い感じ。
演じる俳優さんたちは、それこそ英国を代表するような演技派ばかりで、安定の見ごたえです。

ただ英国ミステリーファンには物足りないかもしれないですね。

早く、モースの新作が見たいです。