寒波は去ったようですが、今日のサイタマは北風が冷たいです。
予報ほどの暖かさはありませんが、明日、明後日と日を追うごとに暖かくなりそうですね。


AXNで1993~98年にかけて放映された「ドクタークイン 大西部の女医物語」が放映されています。

先駆けて放映された「大草原の小さな家」と物語の舞台はほぼ一緒の19世紀後半。
南北戦争の影響が残りまだまだ西部開拓により町が作られている時代の物語。

個人的には「大草原の小さな家」シリーズは私の愛読書でもあったので、その物語の世界とあまりにギャップがあり過ぎてドラマの「大草原の小さな家」はあまり好きになれませんでした。


一方、「ドクタークイン」は制作されたのが10年以上後ということもありますが、ボストン育ちのお嬢さんが西部のコロラドスプリングスで開業医として奮闘する姿は、同時代を描いているにもかかわらず新しさが感じられ結構気に入っています。

男社会の西部の町で偏見や差別と闘いながら次第に町の人の信頼を得ていく姿は、ある意味今の日本の雰囲気と重なるところがあり共感が持てます。


開拓者として新しいことに挑戦していく彼女は、1人の頑張りではとても解決できないことも周りの人の協力によって道を切り開いていきます。

どんな理念にかなったことも新しく始めるには抵抗があり反発もあります。

それをそれ見たことかと揶揄するのではなく、失敗を容認する優しい目が必要ですね。

特に専業主婦願望の強い日本では女性が女性の足を引っ張ることはよくあることです。

少しづつでも若い世代から切り開いていく人が出てくることを願うばかりです。



そんな彼女のもう一つの魅力はお料理は全く苦手という姿。
いつも焦がしたり色々失敗ばかりで、当時の女性の家事は完ぺきにできて当たり前という姿から外れているのも、完璧すぎない女性の魅力ですよね。

古い時代の考えの母親からは良いところへ嫁に行くのが一番の幸せと押し付けられますが、最終的にはあなたの考えを尊重しますという態度に。

そんなところは個人の意思を尊重するアメリカらしいですね。


そしてドラマではインディアンとの衝突、黒人など様々な事件が起きますが、最終的に自力で解決するという姿勢を貫きます。

今のアメリカの分断という大きな問題はその当時からの開拓者魂が消えない人たちが中西部にはたくさんいると思いますので、なかなかすぐには解決できないでしょう。


このドラマの魅力の一つは主人公演じるジェーン・シーモアの素敵な笑顔にあると思います。
まだまだバリバリ現役で輝き続ける彼女の魅力から当分は目が離せそうもありません。

IMG_0002
IMG_0005