昨日、一昨日と黒部の旅に出かけてきました。

1日目の一昨日は黒部峡谷の見ごろの紅葉を好天の元、楽しんできました。

昨日は薄曇りの中、称名滝と美女平散策。
こちらも称名滝の麓、美女平は紅葉真っ盛り。
所々残る雪がいいアクセントでした。

詳細の報告はゆっくりしようと思いますが、Go Toトラベルを利用して多くの人が出かける中、感じたことをお伝えしたいと思います。


今回は公共の乗り物を利用してコロナ以降初めての遠出でした。
北陸新幹線なら東京まで出ずに済むというのも大きな理由です。

ところが行きの新幹線の車内ではマスクもつけずしゃべり続ける若い女性二人組、帰りは2時間しゃべりっぱなしのおばさん二人組。(隣の席)

車内アナウンスでは感染防止のため会話は控えめにと放送されますが、そもそも自分たちの話に夢中になり全く耳に入っていません。


サイタマでも最多の感染者が報告されたように、感染拡大している今、やはり人の動きを止めることはないけれど、少なくとも一人一人の感染予防に対する意識は必要なのではないかと思いました。

特に友人同士の旅は注意が必要ですね


同じ富山でも感染防止の対策には温度差があるようで、トロッコ列車では普通車の場合オープンエアーだし1列2人から3人と人数制限しているため、地元の方を中心にかなり混雑していましたが、団体客が少なかったこともありそれほど密を感じることはありませんでした。

一方美女平行のケーブルカーはアルペンルート通り抜けのツアー客が次々押し寄せ、かなり密な状態で正直恐怖を感じました。

立山駅では紙クーポンしか利用できず、やはりツアー客任せの体制は変わっていないのかとがっかり。
またトイレにハンドソープもありませんでした。

withコロナの時代、楽しい旅をするためにも、やはり一人一人の意識のかかっていると感じた旅でした。


宇奈月温泉の山彦遊歩道からの写真です。
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