今回、直前になりホテルを予約したため、思うようなホテルではなかったが紹介させてくださいね。
鳴子温泉郷は温泉ランキングの東の横綱で温泉として評価も高いので、紅葉シーズンの10月下旬から11月上旬にかけては、こじんまりした評判のいい温泉は早めに予約が埋まってしまうことが多い。
一応中山温泉の宿も予約しておいたが、台風と重なってしまい泣く泣くキャンセルした。
お天気、紅葉の見ごろが重なる日となるとやはり直前の予約しかできず、車中泊よりマシかと思い予約した宿が「鳴子観光ホテル」。
隣にある「鳴子ホテル」と共に団体の利用も多い昔ながらの温泉宿。
じゃらんで下から2番目のランクの料理で予約した。
宿には17時過ぎに到着。
ホテルの入口に車を停めると係りの方が車のキーを預かり移動させてくださるとのこと。
フロントで宿泊者名簿を記入するとすぐに部屋へ案内となる。
海外ではチェックインの順番に部屋を埋めていくが、日本では予約の段階で部屋を埋めて行く方式。
(なので、海外ではチェックイン前の時間でも空いた部屋から入れてくれる)
荷物を持って部屋へ案内してくださり、食事の時間、お風呂の案内など確認。
昔はこうして案内してくださった係りの方に心付けなど渡していたが、今はどうしているのだろう?
アメリカのように1$、2$の事だったら、気楽にチップとして渡せるが、1000円、2000円はちょっと迷う。
それほどの格式のあるホテルでもなく、露天風呂付のいいお部屋でもない場合。
こういう気まずさが日本の温泉旅館でちょっと苦手
結局心付けは渡さずそのままスルーしてしまった
お部屋は西館の6階で10畳ほどの和室。
部屋手前にユニットバスと洗面所、トイレ、冷蔵庫など。
熱いお湯のポットのほかに冷たいお水のポットもあり、ちょっと嬉しいサービス。
部屋でお茶を頂く前にロビーでウエルカムドリンクのサービスがあるとのことで利用させてもらう。
ゆったりしたソファにコーヒーや冷たい飲み物、クッキーなど。
私は自家製の梅酢ジュースをいただき、おいしかった。
18時半に食事を予約したので40分ほどしかないが、オットはお風呂へ。
食事前に皆さんお風呂に行きたいので、たいていこの時間お風呂は込み合う。
私はそれが嫌で食事の後ゆっくり入ることにした。
そして夕食。
大広間にそれぞれ御膳が並んでいる。
メニューはこちら。
季節野菜と茸のせいろ蒸しが気に入り、こちらのお料理のコースに決めた。
まずは前菜。
たぶんかなりな人数分を作り置きしているのだろう。
残念ながらちょっと干からび始めていた。
フカヒレの茶わん蒸しとすき焼き、漬け物。
生ビールはスーパードライで650円。
お天気も良く暑かったのでぐっと一息で。
すき焼きは綿菓子を雪に見立てて甘さを各自で調節する仕組み。
うーん、ごめんなさい、お肉があまりにすき焼きにあわない赤身で
すき焼きというメニューが売りなのかもしれませんが、もっと地のおいしいものがあるのでは...
地ビール(650円)という言葉にひかれ頼んでみましたが、瓶はかわいいけれど、お味は発泡酒なので、かなりひどい。
お造りは、さざえがこりこりしておいしかった。
季節野菜と茸のせいろ蒸し。
野菜は甘く、きのこや栗など秋の東北を味わえ、美味
こういう素朴な地のものがうれしい。
玉こんにゃくはテーブルに並べられて好きなだけ取っていいシステムになっていたが、あまり味が染みておらず、こちらは期待外れ。(しかも写真も失敗)
具だくさんの汁ものはおいしかった
デザート。
入れていただいたお茶のおいしかったこと。
係りの方は笑顔で手際よく給仕してくださる様子は、さすが日本の温泉。
値段のことを考えると残念なすき焼きを除き、まずまずおいしかった
ただ私たちは海外のホテルに慣れているせいか、ちょっと高級なビジネスホテルに泊まり、地元の居酒屋で一杯やる方が好きかも?
自分たちの好きなものだけ食べたいので。
そしてお風呂へ。
食後すぐなので、2,3人しかおらずゆったり温泉を楽しんだ。
部屋数の割に、かなり脱衣所は狭く、洗面台も5つしかなかったので、混んでいる時はちょっと大変そう。
こけしの暖簾がかわいい。
お風呂上がりのお水。
お茶を頂けるコーナー。
館内はカラオケ、スナックなど昔々の温泉宿。
このあとバタンキューだったので、翌朝は4時過ぎに起き、4時半のお掃除済んだ後の一番風呂へ。
こんな時間に行くのは私だけかと思ったら、意外に地元から来ている年配の方もお風呂に入りに来ていたので、びっくり。
それでも2,3人だったので、ゆっくりゆっくりお風呂を楽しむことができた。
そして6時半過ぎ、少し明るくなったので鳴子温泉の街並み散策。
足湯が何箇所もあり、街のあちらこちらにこけしがあしらわれているのも素敵。
鳴子温泉駅はホテルから2,3分。
公共の乗り物でも来れるのですね。
ここにも足湯が。
温泉神社まで行けず。
前日入りたかった「滝の湯」まで。
散歩から戻るとちょうど朝食の時間。
朝イチの7時にしてもらった。
朝食もお膳が用意されている。
せわしなくウロウロしなくていいので、お膳スタイルは好き。
煮物、笹かま、ポテトサラダ、ずんだ餅、甘すぎず美味。
湯豆腐。
ベーコンエッグ。
あさりの味噌汁。
何種類かのお惣菜も自由に。(ちょっとピンぼけですみません)
他にコーヒーやジュース、牛乳などの飲み物が自由に取れるようになっていたのは、高ポイント。
鳴子峡へ向かうため7時40分にチェックアウト。
1泊2食とビールなど含めて二人で33570円。
海外の地方では朝食付きで12000円(1ルーム)も出せばかなりいいホテルに泊まれるし、夕食も二人で10000円も出せば、満腹でおいしいものが食べられる。
そう考えると、やはり日本の温泉宿は高い気がするのですが...
不要なサービス、不要な設備を取り除き、一律ではなく必要な人にだけのサービスでいいのではと思ってしまいます。(あくまでも個人的な感想です)
鳴子温泉郷は温泉ランキングの東の横綱で温泉として評価も高いので、紅葉シーズンの10月下旬から11月上旬にかけては、こじんまりした評判のいい温泉は早めに予約が埋まってしまうことが多い。
一応中山温泉の宿も予約しておいたが、台風と重なってしまい泣く泣くキャンセルした。
お天気、紅葉の見ごろが重なる日となるとやはり直前の予約しかできず、車中泊よりマシかと思い予約した宿が「鳴子観光ホテル」。
隣にある「鳴子ホテル」と共に団体の利用も多い昔ながらの温泉宿。
じゃらんで下から2番目のランクの料理で予約した。
宿には17時過ぎに到着。
ホテルの入口に車を停めると係りの方が車のキーを預かり移動させてくださるとのこと。
フロントで宿泊者名簿を記入するとすぐに部屋へ案内となる。
海外ではチェックインの順番に部屋を埋めていくが、日本では予約の段階で部屋を埋めて行く方式。
(なので、海外ではチェックイン前の時間でも空いた部屋から入れてくれる)
荷物を持って部屋へ案内してくださり、食事の時間、お風呂の案内など確認。
昔はこうして案内してくださった係りの方に心付けなど渡していたが、今はどうしているのだろう?
アメリカのように1$、2$の事だったら、気楽にチップとして渡せるが、1000円、2000円はちょっと迷う。
それほどの格式のあるホテルでもなく、露天風呂付のいいお部屋でもない場合。
こういう気まずさが日本の温泉旅館でちょっと苦手
結局心付けは渡さずそのままスルーしてしまった
お部屋は西館の6階で10畳ほどの和室。
部屋手前にユニットバスと洗面所、トイレ、冷蔵庫など。
熱いお湯のポットのほかに冷たいお水のポットもあり、ちょっと嬉しいサービス。
部屋でお茶を頂く前にロビーでウエルカムドリンクのサービスがあるとのことで利用させてもらう。
ゆったりしたソファにコーヒーや冷たい飲み物、クッキーなど。
私は自家製の梅酢ジュースをいただき、おいしかった。
18時半に食事を予約したので40分ほどしかないが、オットはお風呂へ。
食事前に皆さんお風呂に行きたいので、たいていこの時間お風呂は込み合う。
私はそれが嫌で食事の後ゆっくり入ることにした。
そして夕食。
大広間にそれぞれ御膳が並んでいる。
メニューはこちら。
季節野菜と茸のせいろ蒸しが気に入り、こちらのお料理のコースに決めた。
まずは前菜。
たぶんかなりな人数分を作り置きしているのだろう。
残念ながらちょっと干からび始めていた。
フカヒレの茶わん蒸しとすき焼き、漬け物。
生ビールはスーパードライで650円。
お天気も良く暑かったのでぐっと一息で。
すき焼きは綿菓子を雪に見立てて甘さを各自で調節する仕組み。
うーん、ごめんなさい、お肉があまりにすき焼きにあわない赤身で
すき焼きというメニューが売りなのかもしれませんが、もっと地のおいしいものがあるのでは...
地ビール(650円)という言葉にひかれ頼んでみましたが、瓶はかわいいけれど、お味は発泡酒なので、かなりひどい。
お造りは、さざえがこりこりしておいしかった。
季節野菜と茸のせいろ蒸し。
野菜は甘く、きのこや栗など秋の東北を味わえ、美味
こういう素朴な地のものがうれしい。
玉こんにゃくはテーブルに並べられて好きなだけ取っていいシステムになっていたが、あまり味が染みておらず、こちらは期待外れ。(しかも写真も失敗)
具だくさんの汁ものはおいしかった
デザート。
入れていただいたお茶のおいしかったこと。
係りの方は笑顔で手際よく給仕してくださる様子は、さすが日本の温泉。
値段のことを考えると残念なすき焼きを除き、まずまずおいしかった
ただ私たちは海外のホテルに慣れているせいか、ちょっと高級なビジネスホテルに泊まり、地元の居酒屋で一杯やる方が好きかも?
自分たちの好きなものだけ食べたいので。
そしてお風呂へ。
食後すぐなので、2,3人しかおらずゆったり温泉を楽しんだ。
部屋数の割に、かなり脱衣所は狭く、洗面台も5つしかなかったので、混んでいる時はちょっと大変そう。
こけしの暖簾がかわいい。
お風呂上がりのお水。
お茶を頂けるコーナー。
館内はカラオケ、スナックなど昔々の温泉宿。
このあとバタンキューだったので、翌朝は4時過ぎに起き、4時半のお掃除済んだ後の一番風呂へ。
こんな時間に行くのは私だけかと思ったら、意外に地元から来ている年配の方もお風呂に入りに来ていたので、びっくり。
それでも2,3人だったので、ゆっくりゆっくりお風呂を楽しむことができた。
そして6時半過ぎ、少し明るくなったので鳴子温泉の街並み散策。
足湯が何箇所もあり、街のあちらこちらにこけしがあしらわれているのも素敵。
鳴子温泉駅はホテルから2,3分。
公共の乗り物でも来れるのですね。
ここにも足湯が。
温泉神社まで行けず。
前日入りたかった「滝の湯」まで。
散歩から戻るとちょうど朝食の時間。
朝イチの7時にしてもらった。
朝食もお膳が用意されている。
せわしなくウロウロしなくていいので、お膳スタイルは好き。
煮物、笹かま、ポテトサラダ、ずんだ餅、甘すぎず美味。
湯豆腐。
ベーコンエッグ。
あさりの味噌汁。
何種類かのお惣菜も自由に。(ちょっとピンぼけですみません)
他にコーヒーやジュース、牛乳などの飲み物が自由に取れるようになっていたのは、高ポイント。
鳴子峡へ向かうため7時40分にチェックアウト。
1泊2食とビールなど含めて二人で33570円。
海外の地方では朝食付きで12000円(1ルーム)も出せばかなりいいホテルに泊まれるし、夕食も二人で10000円も出せば、満腹でおいしいものが食べられる。
そう考えると、やはり日本の温泉宿は高い気がするのですが...
不要なサービス、不要な設備を取り除き、一律ではなく必要な人にだけのサービスでいいのではと思ってしまいます。(あくまでも個人的な感想です)