2016年10月7日(金) 13467歩
ようやく台風が去り全国的に快晴という天気予報に誘われ、箱根へ日帰りでお出かけした。
今まで箱根はサイタマからはちょっと遠いと言うイメージだったが、新しくできた新宿バスタから小田急の高速バスで2時間ほどで行けることが分かり、しかも仙石高原まで往復3540円(ネット割)とリーズナブル。
前日に予約しプリントアウトして当日バスタへ。

駅直結で新しくきれいなバスタは平日にもかかわらず早朝から込み合っていた。
海外のツーリストも多い。
新幹線など電車代が高い日本では、地方の都市や観光地に乗り換えなしで行ける高速バスは便利で安いので、これからますます利用客は増えるだろう。

ただ施設やバスはきれいで安全だが、ネットでの使い勝手は今一つ。
スペインやポルトガルでさえ、スマホを利用しチケットを購入しそのままQRコードを読み取りかざすだけのシステムを利用している人が大半なのに、日本ではネットでの割引率も低いせいか利用している人は少なかった。
国内線の航空機ではチケットレスが当たり前になってきているのに比べ、電車やバスではまだまだ。
旧態依然とした紙ベースは人件費や経費がかかるので、さらなるシステムの開発が望まれる。


ということで、8時前バスタへ到着。
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10分おきくらいに各方面に出ているので、全体の出発ターミナルの表示はなく、個々のターミナルに出発時間が表示されている。
箱根方面はBターミナル。
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新宿8時5分発で仙石高原には10時過ぎに着く予定だったが、東名の集中工事がその日までだった為、11時25分に到着した。
その間、バスタでも車内でも案内はなく、いったい何時に着くのか全く見当がつかなかった。
工事のことをうっかり忘れていた私も不注意だったが、せめて東名を利用する路線のターミナルには遅れるかもしれないという案内があっても良かったのではないかと思った。(バスの中でも金時山登山の人がけっこう乗っていたので時間を気にしていた)

日帰りだった為、予定がタイトになり、調べていたバスに乗れないこともわかったので、まずバスを降り、ガラスの森へ行くバスの時間を確認。
30分ほどでさっくり回ることにした。


仙石高原のバス停からススキの見どころまでは1分ほど。
ホームページではまだ青いススキとなっていたが、私的にはこれくらいのススキが好き。
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小高い丘にに向かって両サイドにススキの草原が広がる。
道には溶岩の小さな石がごろごろしてちょっと歩きづらい。
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ススキの中を歩いてみる。
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わずかに残る夏の花。
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お日様が出てくるとススキの穂もきらきら輝きを増す。
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中央は金時山。
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時間の関係で途中までの散策になってしまったが、一度は行きたいと思っていた秋の景色を眺めることができ、よかった。
日が射すのと射さないのでは全く景色が変わってしまうので、できたら晴天の日にお出かけするのがお奨め。


箱根は観光客のためのバス路線も発達していて、ガラスの森へは30分に1本あり便利だった。
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このあとバスでガラスの森へ移動します。
こちらも思っていた以上に素敵な美術館だったので、そちらは次回報告しますね。