前回、国立公園のロッジの予約の大変さについてお伝えしたが、手続き自体はそれほど大変ではない。
「歩き方」に載っているホームページにアクセスして、予約の日を選択し、空いていれば部屋のタイプが選べるのでそこから泊まりたい部屋のタイプを選択すればいい。

公園のロッジなので、それほど大差があるわけではないが、我が家はロッジタイプよりモーテルタイプを選択すことが多い。
モーテルタイプだと大体その建物の前に車が停められるので、荷物の出しおろしが楽なこともある。
また水はケースで買い車に積みっぱなしにするので、スーツケース以外の荷物も簡単に部屋に運び込める。

部屋のタイプを選択した後は個人情報の記入。
個人情報を記入した時にログインできるIDとパスワードの記入も必要。
これをメモしておけば、キャンセルや日程の変更も楽にできる。
決済できるクレジットカードの種類も出るので、その中から自分が使っているカードを選択する。

たまにインターネットの手続きにクレジット番号を入力することの不安を訴える人がいるが、基本そういう人は個人旅行に向かないと思っていたほうがいい。
世界中から様々な人がアクセスし、情報が漏れるようではその予約サイトの信ぴょう性はたちまち失われてしまう。

今まで数限りなくネットで予約してきたが、個人情報に関してのトラブルは全くなかった。
もちろん自分にパソコンのセキュリティーを最新のものにし、常にチェックを怠らなことは重要だと思う。

私はタブレットのセキュリティーもかなり気をつけていて、最新のアプリを入れている。

ここで予約が成立すればメールで予約番号を送ってくる。
最近はその場ですぐに予約番号が出るので、それをプリントアウトしておく。

1泊分はすぐにクレジットの引き落としがかかるので注意が必要。
ちなみに2日前まではキャンセル料がかからないので、キャンセルの場合はそのクレジットカードの返金になる。

ということで、今回予約したロッジの料金をお伝えしますね。
海外ではすべてルームごとの予約になるので日本のように一人いくらではありません。

9/9  9/10
Bright Angel Lodge&Cabins     Cabin 1 Queen    128$*2+Tax17.66$    273.66$
9/15
Bryce Canyon Lodge      Motel w/2Queen Beds    193$+Tax21.5$         214.50$
9/17
Zion lodge     Western Cabin 2Doubles                  199.55$+Tax20.35$  219.90$


ちなみにZion Lodgeを予約すると、アメリカから郵送でこんな許可証が送られてくる。
入口からシャトルバスに乗り換えて園内に入るが、例外としてZion Lodgeに泊まる人は、この許可証があればロッジまで自家用車で行けるのだ。
もちろんそのあとはロッジの駐車場に置いてシャトルバスで移動することになる。
日本でも一部で行われていることだが、より環境保護を優先するために作られたシステムだ。
P1160120