今朝のニュースでマレーシア機で犠牲になられた方の遺体がオランダに移送された映像が映し出されていました。
オランダはついこの間行ったばかりですし、何か他人事とは思われません。
航空運賃の安い飛行機と言うことで、若い方たちもたくさん犠牲になったのではないでしょうか。
心からご冥福をお祈りいたします。
ご家族にとって大事な遺品があのように粗末に扱われたら、ほんとうに悲しいですよね。

さて暑い日本を離れ、涼しいカナディアン・ロッキーの旅の報告を続けます。

2日目 2006年7月9日
モレイン・レイク・ロッジに夜遅くチェックインしたにも関わらず、さっそく日の出を見ようと早起きする。
ロッジの裏手には、ビュー・ポイントと呼ばれるトレイルがあり、カナダの20ドル札にも印刷されているカナダを代表する絶景ポイント。

あいにく雲がかかり、少し残念な景色だったが、それでも素晴らしい景色を私たちだけで一人占めできた。
これもこのロッジに泊まったからこそ楽しめる景色だ。
テンピークスと呼ばれる山々が、少しづつ朝日を浴びて山肌が明るくなっていく。
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このビューポイントのトレイルはロックパイルトレイルと呼ばれるもの。
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徐々に湖全体が明るくなってきた。
湖面に映りこむ山々が美しい。
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私たちの泊まっているロッジが見える。
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1時間半ほど日の出を満喫した後、ロッジに戻り朝食にする。
ロッジの宿泊に付いている朝食はコンチネンタルの簡単なもので、さすがに前夜ほとんど食事をしていない私たちはお腹ぺこぺこで、追加で卵料理を注文する。
カリカリのベーコンも付いてきて、ようやくおなかいっぱいになりほっと一息。

この日、ロッジからラーチ・バレー・トレイルを歩くつもりだったが、ランチ・ボックスをお願いすると10時半頃になるという。
ランチ・ボックスを待っている間、少しレイクショアー・トレイルを歩いてみる。

日中は日帰り観光客でごった返すモレイン・レイクも午前中はまだ静かな雰囲気だ。
鏡のような真っ青な湖面に色とりどりのカヌー。
ゆっくり大自然を楽しめる素晴らしいロケーション。
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この後、ランチ・ボックスを持ってラーチ・バレー・トレイルに出かけるが、その様子はまた次回に