2014年5月24日(土) 14986歩
好天という天気予報に誘われて新緑の日光へ日帰りで出かけた。
戦場ヶ原へは毎年のように行っているが、実は日光市内の観光は小学校の修学旅行以来。
その時の日光のイメージはあまり良くなく(小学生だがら古いものに価値は感じなかったのかも知れない)、足が遠のいていたが、海外では京都に次ぎ人気のある都市をもう一度再発見してみたいと、出かけることに。

自宅を6時半過ぎに出発。
途中東北道で事故渋滞に巻き込まれたが、8時40分には東照宮の駐車場に到着していた。

予報通りの晴天。
新緑のもみじが美しい。
いい感じで、観光をスタートすることができた。

まずは東照宮の駐車場。
駐車場を出るときに料金を払うシステムで1日600円。
東照宮がメインの観光なら、坂も上がらずに済むので便利かもしれない。
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正門に抜ける石段は修復工事中。
ちょっとだけ遠回り。
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東照宮美術館の前を通り、杉木立を歩く。
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さっそく五重塔とご対面。
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特別拝観もやっていたが、今回はパス。
外から写真を撮らせていただくことに。
1層目の軒下には方角を示す彫刻が飾られている。
東の正面は家康の寅、秀忠の卯、家光の辰が並んでいる。
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1300円の入場券を買い、東照宮の中に入る。
ちなみに私たちが入った9時前にはオーディオガイドの受け付けはなかったが、帰りにはあった。
日本のガイドブックはどこに何があるということが中心で、歴史的な背景や意味合いの解説が少ないので、オーディオガイドを借りて観光するのもいいかも?
値段は500円で、英語もあり、海外の方はそちらを利用されていた。

表門
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見上げると美しい彫刻が。
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神厩舎。
馬を守るための存在として猿の彫刻が飾られている。
有名な「三猿」は子猿が独り立ちして親になるまでの一生を8面に亘って描いたもの。
そう言われて見ると、一つのストーリーが目に浮かびますね
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こちらが有名な「見ざる、聞かざる、言わざる」の彫刻。
現代にはちょっとあてはまらないかも?
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上神庫。
神宝を納める三神庫の一つ。
狩野探幽が下絵を手掛けたと言われる一対の大きな象の彫刻が飾られている。
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白い象は毛並みが長く、黒い象は恰幅がいいそうだ。
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御水舎。
神社の境内に専用の御水舎を作ったのは東照宮が初めて。
建築を手がけた小堀遠州がサイフォンの原理を利用して設計したもの。
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左だけにある彫刻も見事。
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獏で四隅が飾られている。
武器の材料となる鉄や銅を食糧とすることから、獏のいる世界は争いが起きないとされ、平和を象徴するものだそう。
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廻廊。
素晴らしい彫刻がぐるりと総延長220mで本社を囲む。
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これからいよいよ本社に入り、まだまだ東照宮の見どころは続きます。
続きはまた明日。
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