2日目 2012年11月15日
3時半起床。
このアンコール遺跡巡りの旅のメインイベントともいえるアンコール・ワットの日の出の写真を撮りに出かける。
4時20分にトゥクトゥクを予約していたのだが、運転手が現れない。
ホテルのロビースタッフに声をかけると、もう少し待ってと言われる。
10分ほど待ったが来る気配がないので、別な運転手を呼んでくれた。
日中は蒸し暑いシェムリアップも早朝はさわやかで気持ちいい。

5時ちょうどに遺跡の入り口に着く。
まずは遺跡巡りに使うアンコールパスを購入しなければならない。
アンコールパスは使用する日数に応じて金額が違うが、私は1週間のうち3日間利用できるというパスを購入した。
値段は40$。
窓口で写真を撮ったらすぐにパスが出来上がる。
これを遺跡に入るたびに見せるので、とっても重要だ。

ちなみにこのままだとぺらぺらの紙で、紐を付け首から下げていると風で飛んで行きそうになる。
後ほど、ちゃんとしたパスホルダーをガイドさんに購入してもらった。
値段は50セントほど。

そして5時15分、アンコール・ワットに到着する。
遺跡の入り口で運転手は待っているので、後は自力で、アンコールワットが映る池を目指す。
池までは10分ほどかかる。

まだ夜明け前で真っ暗。
山用のヘッドライトを持っていったので、それを使用。
ぽつぽつと観光客もいるので、暗いがそれほど怖い感じはなかった。

聖なる池の左の方に着く。
すでに三脚を立てて場所取りをしている人も結構いた。
幸いにもまだ池のほとりに開いている場所はあったので、ここぞと思うところに場所を定め、日の出を待つ。

最初は真っ暗だったのが、徐々に空が明るくなっていく。
あいにくの曇り空だったが、一瞬でもお日様が差さないか期待したが、残念ながら望みは叶わなかった。

池に映る雲にお日様の光が差すと、それはそれで、趣のある光景だった。
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結局6時半過ぎまでいて、いったん朝食をとりにホテルに戻ることにする。
ツアーを予約していなければこのままアンコールワットの観光をしても良かったかも。
日中はともかく蒸し暑いので、早朝の方が観光は楽だ。

ご覧のように全面修復中なので、全体像を見ることはできない。

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