2009年7月、レンタカーを借りて、アメリカの国立公園を周った。
野生動物との出会い、大自然の中でのトレッキング。
レンタカーならではの気ままな旅の体験をお伝えできたらと思う。

当時はお互い仕事をしていたため、7月の3連休を利用し11日間の旅程とした。
アメリカの国立公園のロッジは人気が高く、夏のシーズンは1年前にとらないとほぼ無理との情報を得て、アメリカの国立公園の予約サイトから、前年10月に予約した。
それでもかなり予約が埋まっていたので、予約がとれたロッジを基に旅行の計画を立てることにした。

航空券は3月に入り、4月以降の予約でできるようになったところで、当時はANAのマイルを貯めているところだったので、スターアライアンス系列のユナイテッドのホームページから直接予約をした。
大きな都市では高速道路の出口が分かりずらいという情報も耳にしたので、一番近いジャクソンホールという小さな空港まで行くことにした。
どうせ乗り継ぎをするので、帰りはサンフランシスコ経由とし、途中降機でサンフランシスコにも2泊し観光することに。

レンタカーはいろいろ会社の料金をネットで比べてみた結果、アラモにした。
アラモだと国際免許証を取りに行かなくても日本の免許証のコピーを送れば英語に翻訳したものが送られ、手続き料も1500円で済むからだ。
さらにキャンペーンでJCBカードで決済すると、レンタカーの保険料が無料になるとのこと。
海外なので保険は最大限かけておかなければいけないことを思うと、レンタカー料金だけではなく、保険料も考慮し、トータルで考えた方末に決めたことだ。

4月に入り、最後に残っていた到着日のホテルの予約を取った。メイン道路沿いにあり、なるべく空港からも街の中心部からも近いところを選んだ。

当時飼っていた愛犬を預けるため、ペットホテルも予約する。
車の駐車場と同じ系列のUSAパーキングだ。
ここは車を空港まで持ってきてくれる時にワンちゃんも一緒に持ってきてくれるので、帰りにすぐ家に向かえるので、楽だ。
11日間と長いので少し上の待遇でお願いする。こちらが33600円と結構な値段。
でもワンちゃんにとってはこちらのわがままに付き合ってもらうわけだから、勝手なことは言ってられない。

トレッキングもするので、山の道具一式と非常食、さらに日中は40度から朝晩は0度という温度差に対応するための衣服と結構な荷物になった。