もう5年近く前になるが、あこがれの屋久島縦走登山をしてきたので、その記録をお伝えしようと思う。

雨の多い屋久島でも比較的降水量が少ないと言われている4月に、ANAのマイレージを利用して鹿児島まで行き、鹿児島からはJALで屋久島へ向かった。

初心者でも登りやすい宮之浦岳から縄文杉を目指す登山コースを縦走し、レンタカーで島の自然も満喫した4日間の旅となった。

1日目 2009年4月18日
6時35分発のANAに乗るため、自宅を4時半前に出る。
この時間もバスもないため、最寄りの駅まで30分近く歩く。
私は40L、オットは50Lの大きなリュックを背負っている。
縦走の足慣らしだと思うと、これくらい大したことはない。
5時に電車に乗り込み、5時50分には羽田に着いていた。

チェックインを済ませ、空港で朝食をとり、搭乗を待っていると、オットの名前のお呼び出しが。
リュックにしまっていた予備のライターが見つかったのだ。
奥の方に隠しておけば見つからないと思ったらしいが、おかげで搭乗のカウンターでパッキンしたリュックを全部広げる羽目に。
皆さんに我が家の荷物を全部お見せしました

ちなみに鹿児島行きの路線は、私たちと同じように鹿児島で乗り継ぎ屋久島へ行く人も多いのか、キャリーバックではなく、大きなリュックの人も結構いた。

定刻に離陸し、8時35分に鹿児島に到着する。
屋久島行きの乗り継ぎは2時間以上あり、空港をぶらぶらした後は、ガイドブックを読みながら、おとなしく待っている。

そして乗り込んだのが、このプロペラ機だ。
天候が悪い時はかなり乱高下するとの情報で心配したが、今回はお天気も良く、安定したフライトだったので、ほっとした。


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屋久島空港に11時15分着陸。
後ろに見えるのが宮之浦岳だ。
あいにく曇っているが、屋久島では雨が降っていないだけでも上出来としなければ。
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空港で登山届をを出し、レンタカー会社の案内で、少し離れた乗り場まで行く。
屋久島ではバスの便も少ないため、どこに行くにもレンタカーが便利だ。
本日は半日借りて、そのまま宿泊のホテルの駐車場に乗り捨てておいたらいいと言われる。

そしてさっそく向かった先が、白谷雲水峡だ。
縄文杉から荒川登山口ではなく白谷雲水峡に抜けるコースもあり、そちらも検討したが、明後日の天気予報が大雨とのことだったので、そのまま荒川登山口に抜けるコースをとる方が無難だろうということなった。
そのため、奥までは行けないが、白谷雲水峡に足を運ぶことにしたのだ。

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入口の管理棟で300円払い、中に入る。
マップもあり、時間と力量によっていくつかの歩けるコースが載っている。
ほんとは太鼓岩まで行きたかったのだが、小雨が降り、見晴らしも良くないだろうと思い、適当に途中で引き返すつもりで出発した。

出発してすぐのところに、白妙の滝がある。
雨にぬれた岩に流れる滝もみずみずしい。
ちょうど春先なので、新緑もきれいだ。
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ひりゅう橋という吊り橋を渡ると、ごうごうと流れる水流が大迫力の飛流落としがある。
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少しは森に入ったところに二代杉がある。
さっそく古代杉とのご対面だ。
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川沿いの道を進むとさつき吊り橋の分岐に出る。
この吊り橋を渡り、平坦な山道を歩いていく。
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このあたりは楠川歩道と呼ばれる石畳の道になっている。
江戸時代には、材木の搬出に使われていた道だそうだ。
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1時間ほど歩くとくぐり杉に出る。
文字通り、中をくぐれる大きな杉だ。
人と比べてみると、その大きさが良く分かるかもしれない。
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ここから白谷山荘を通り越し、七本杉まで行ったところで引き返す。
時間は13時半。
そろそろお腹も限界だ。
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帰りの山道ではお散歩中のヤクシカにお目にかかる。
まだ若いシカで一生懸命餌を探していた。
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こんな不思議な植物も。
高さは2mくらいあり、森のあちこちで見かけた。
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入口の茶店で暖かいおうどんを食べ、のんびりくつろぐ。

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そのあと、安房のホテルにチェックインする。
登山客がたくさん宿泊していて、結構にぎわっていた。
私たちは素泊まりに、近くの屋久島料理のお店に夕食を食べに行く。
名物料理がコースになっていて少しづつ食べられ、焼酎もお湯割りでしっかりいただいた。

明日は4時起きなので、戻ったら早々に休むことに。