夢は枯れ野を...

団塊世代夫婦の個人旅行記(海外、国内)をメインに、近所の散歩道、山歩きなど気の向くままに綴っています。

写真の無断転載はご遠慮くださいね。 ホームページ上から写真が大量に消えています。 勝手に写真を盗用され悲しい思いです。 大した写真ではありませんが、私にとっては大切な思いが詰まっています。 どうかご理解のほどを。

ディープな自然を味わう道東の旅 2018

ディープな自然を味わう道東の旅 2018 <8>昨夜無事帰宅

昨夜日付が変わってから帰宅しました。
今年は晴れの日が長続きしないというお天気が続いていたそうですが、すっきり晴れたのは一日だけ。
後は曇りのどんよりしたお天気で、なかなか青空に山が映えるという絶景を見ることはできませんでしたが、たくさんの野生動物との出会いがあり、奥深い道東の自然の一端を味わうことができました。

7月上旬はまだ新緑の季節で、瑞々しい緑の木々の林をあちらこちらで見かけ、お花もたくさん咲いていました。


私たちと同世代の方たちは同じようにレンタカーでのんびり旅されている方も多く、みなさんしっかり歩いて観光されていましたよ


野生動物との遭遇では、キタキツネの子ども、釧路湿原の休耕田でのタンチョウの親子、そして知床クルーズ船から見たヒグマ、エゾシカ、エゾシマリス、エゾリスなどどれも出会いたかった野生動物だったので、それが何よりもこの旅の思い出になりました。

目的地をナビに入れそこを目指して一目散という旅ではなかなか野生動物に気づくこともできませんが、ちょっとスピードを落とし周りの景色を眺める余裕があれば、至る所で出会いはあると思います。

明日から少しづつ旅の報告をしたいと思いますが、とりあえずかわいいキタキツネの子キツネの写真を紹介しますね
兄弟で道端から周りの様子を窺いながらじゃれている様子がかわいかったです。
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ディープな自然を味わう道東の旅 2018 <9>羽田から女満別空港 メルヘンの丘、博物館網走監獄

1日目 2018年7月8日(日)  19843歩 走行距離141.9Km
道東への旅の始まり。

我が家の最寄り駅の始発に乗り羽田空港第一ビルへ。
コンビニでサンドイッチを購入し、セキュリィティチェックへ向かう。
到着したのは6時50分頃だったが、7時半までの出発便は優先チェックのレーンを通ることができ、スムーズに通過。

7時25分の搭乗時刻までとりあえず朝食タイム。
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事前に窓側の座席を予約していたが、突然メールで座席が変更になったとの知らせを受け、搭乗してみると何と真ん中の列
何のための事前座席指定だか

ANAではこのような座席変更は一度もなかったがJALでは何回か経験している。
突然のツアーの予約が入ったのか、個人の旅行客はけっこう後回しにされることが多く、ちょっとがっかり。
個人のツーリストにはANAの方が人気なのもわかる気がする。

飛行時間は短いが、お天気が良かったので残念

道東にはLCCの飛ぶ空港がなかったが、今年から関空から釧路への路線ができたらしい。
早く成田からも飛んでほしいものだ。


機内では無料のWiFiが使え、天気予報など最終チェックができた。

ほぼ定刻の9時10分に女満別空港へ着陸。

ここで出発ロビーに上がり、赤いサイロを購入しようとしたが、売れ切れとのこと
(札幌では購入できるが、道東では北見市内のお店に行かなければならないので)

レンタカー会社の受付では、なぜかオリックスレンタカーだけが長蛇の列だったが、てきぱきと手続きが進み、送迎バスで会社へ。
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こちらの受け付けでもスムーズな流れで、フィットのハイブリットに乗り込む。(写真はメルヘンの丘の道の駅)
この地にあまり慣れていない観光客でも最新式のナビが入っていたので困ることはなかった。
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ここから10分ほどのメルヘンの丘へ向かう。
大雨との予報を覆すこの青空
まだまだ小さいトウモロコシの苗。
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間違って道の駅にナビをセットしてしまった
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関東ではとっくに終わっているバラもこれからが見ごろ。
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ラベンダーの花壇と走り去るライダー。
この旅ではたくさんのライダーを見かけた。
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肝心のメルヘンの丘は道の駅から3分くらい走ったところの路肩に駐車スペースがあった。
青々とした麦畑と青空。
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博物館網走監獄へ向かう途中で網走湖へ立ち寄る。
手前は川の中州になっていてそこから大きな湖が広がっていた。
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博物館網走監獄へ。
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「我が身を見つめ自ら襟を正す」という意味が込められた鏡橋を渡る。
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鮮やかな蓮の花が見ごろ。
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入館料は1080円だが、シニア(65歳以上)は嬉しいことに530円。
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こちらのマップにそって回ることに。
当時の刑務所の様子がリアルに再現され、サンフランシスコのアルカトラズ島より見応えがあり面白かった。
特に厳しい寒さに耐えられるよう作られた木造建築の美しさは目を引いた。
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重々しい門の前は記念写真の絶好のスポット。
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正門をくぐる。
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見張りの看守さんも記念写真の人気者。
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重要文化財の指定になっている庁舎。
北海道の開拓の歴史や建物の構造など詳しい説明が多言語で聞ける。
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ユニークな売店。
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ここで北海道限定のコーラで一休み。
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旧網走刑務所職員官舎。
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刑務所水門。
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登録有形文化財の裏門と哨舎。
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ニポポの像。
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休泊所。
中央道路の開削時に使われた仮の宿舎。
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農場もあったようです。
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耕てん庫。
鍛冶屋もあったそう。
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監獄歴史館。
中の展示は盛りだくさんで、囚人たちの労働の一端を体験できるコーナーや三面スクリーンのシアターなど、当時の北海道の厳しい寒さの中で過ごした様子がリアルに再現。
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こんな農作業の様子も。
左は登録有形文化財の哨舎。
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運動タイム。
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重要文化財の二見ヶ岡刑務支所。
開放的処遇施設だった。
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食堂。
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奥の作業場。
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向かい合う房同士は見えないが斜め(看守の位置)からは見えるように工夫された斜め格子。
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重要文化財の舎房及び中央見張り所。
網走監獄と言ったらここが一番有名で中央見張り所を中心に5棟が放射線状に伸び、明治45年から昭和59年まで使われた。(写真汚くてごめんなさい
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浴場。
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登録有形文化財の煉瓦造り独居房。
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重要文化財の教かい堂。
外観は和風、内部は洋風とのことだったが、残念ながら内部は見ていない。
厳しい自然に耐えて残る美しい木造建築に感激。
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花々が咲き乱れる散歩道。
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手前には監獄食堂。
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ここまで回って約1時間半。
入館料も良心的で、最近はここまで見応えのある博物館になかなか出会うことはなかったので、お勧めです

この後網走市内のラーメン屋さんに向かいますが、そちらの様子は次回に。

ディープな自然を味わう道東の旅 2018 <10>オホーツク海沿いの絶景ロードを走る

1日目
博物館網走監獄から網走市中心部にある「だるまや」というラーメン屋さんに向かう。
お店の駐車場はいっぱいだったので、市民会館の駐車場へ。
ちょうど12時を回ったところで一斉に満席となり20分ほど待つ。
観光客もちらほらいるが、大半は地元の方のようだ。
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名物と言われるドロラーメンを注文。
一見こってり系に見えるが、意外にさっぱりしていて何よりチャーシューがおいしかった
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30分無料の駐車券はもらえたが、結局追加の30分100円の駐車代金は支払うことに。


市内を抜けると人生初オホーツク海を眺めながらのドライブとなる。
ほとんど信号のない道を走るとアメリカの国立公園のドライブを思い出す。
ところどころビューポイントには路肩に駐車スペースもあり、車を停めて景色を眺められる。
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冬は流氷を見ながらのドライブになるのかもしれないが、夏の知床連山の見える景色もなかなか素敵。
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さらにオホーツク海沿いを走り、小清水原生花園へ。
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駐車場から見る知床連山。
ちなみにこの下向きの矢印は冬期路肩の境目の印だそう。
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インフォメーションセンター。
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園地入口。
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踏切を渡ると原生花園駅。
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エゾキスゲ。
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天覧ヶ丘展望台。
花園越しにオホーツク海、そして知床連山が見える。
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散策路沿いに歩くとかわいいお花がたくさん咲いている。
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今日は波の穏やかな海岸。
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こんな感じで散策路は続いている。
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鳴り砂で有名な海岸へも下りられる。
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さらに散策。
この辺りは原生花園を代表する花々が咲いている。
ハマヒルガオ。
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ハマナス。
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エゾスカシユリ。
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一周して駅に戻ってきた。
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駅の中には苺のカフェがあり、私はストロベリージュースをいただく。
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道を隔てた涛沸湖には木道が作られ、馬が放牧されている。
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木道沿いにヒオウギアヤメが咲いていた。
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ここから知床目指してさらに走る。
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白いジャガイモの花が咲く畑と牧場。
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こちらは麦畑の奥に羅臼岳。
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ウトロまでこのような美しい海岸線に沿って走る快適な道だった。
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このあと知床エリアを観光します。
そちらは次回にお伝えしますね

ディープな自然を味わう道東の旅 2018 <11>オロンコ岩からの絶景とウトロの夕陽

1日目
小清水原生花園を14時過ぎに出発し、お天気がいいうちにと知床峠に向かうことにした。
青空が続いたのはこの日だけだったので、この判断は正解だったが、駐車場代500円をケチらずに知床五湖も行っておいた方が良かったと今更ながら後悔

途中の「天に続く道」が見つからずウロウロするがあきらめてオシンコシンの滝へ。
ウトロからだと見つけやすいが、網走方向からは一つ間違えるとわかりづらかった

オシンコシンの滝は標識も大きく出ているのでわかりやすいが、路肩の駐車スペースに両方向から入るようになっているので、混雑時は大変そうだった。
夕方近くの中途半端な時間だったので、駐車場は空いていて助かった。
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少しだけ階段を上る。
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この看板からさらに滝に近づくことができ、滝の水しぶきがミストのように降りかかり気持ち良かった。
前日の大雨の影響で水かさは増しており、雨上がりのクリアな空でさらに迫力を増し、虹も見えた。
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これから向かう知床八景の観光案内板。
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ウトロの町中を過ぎ、知床五湖と知床峠の分岐を越える。
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ちょうど駐車場に着くとガスが上がってきていて、ぎりぎりセーフだった。
すでに羅臼方向は霧に包まれていた。
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羅臼岳はまだくっきり見える。
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ここからウトロの観光船乗り場の近くのオロンコ岩へ。
岩の真下に無料の駐車場がある。
夕陽の絶景ポイントとして知る人ぞ知る隠れた穴場。

口コミではこの階段がきつくてとても上れたものではないといった意見もあったが、実際にはおばさんの私でさえ5分ほどで上れる高さで、それほどのきつさは感じなかった。
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駐車場奥の簡易トイレは鍵がかかっていて開かなかった。
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上り口。
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大雨でなければ特段問題はなさそうな階段。
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ちょうどかわいらしい花々が咲いていた。
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上った先は知床連山からウトロの町が見下ろせる素晴らしい景色。
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ゴジラ岩も上から眺めると一層ゴジラに見える。
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ゴジラ岩にはカモメのコロニーが。
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そして知床連山。
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知床の森の恵みをたっぷりもらった豊饒の海。
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ねぐらへと急ぐケイマフリ(と思われる)。
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個人的にはお天気が良かったらぜひぜひ行ってほしいポイントです


この後、オロンコ岩でお会いした地元の方お勧めの通称「見晴らし橋」へ向かう。
此処も夕陽の名所で、橋の路肩に駐車スペースがある。

先ほどのオロンコ岩よりさらに壮大な景色が楽しめるが、肝心の夕陽は夏場は海に沈むので、岩の間に沈むのは冬場に近いころになるのかもしれません。
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この後ウトロのセブンで買い物をし、ホテルにチェックイン。(ホテルの紹介は後ほど)
ホテルの目の前から日の入りが見れるので、夕食は19時スタートにしてもらった。
この時期の日の入りは19時ちょっとすぎ。

18時半になり大分日が傾いたので外へ出てみる。
ちょうどホテルの裏山でエゾシカがお食事タイムだった。
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そして日の入り。
ホテルには日本人より海外のツーリストの方が多く、みんな壮大な夕陽のショーに見入っていた。
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<本日の会計2人分>
博物館網走入館料 一般+シニア  1610円
コーラ  160円
ドロラーメン 750円*2(1500円)+駐車代100円
イチゴジュース  370円
水、パン、おにぎり(翌日分)  1070円
ホテル夕食 生中  650円*2(1300円)

ディープな自然を味わう道東の旅 2018 <12>カムイワッカ湯の滝、知床五湖の高架木道

2日目 2018年7月9日(月) 18739歩 走行距離50.5Km
本日は知床五湖ガイドツアーの日。
3時間以上トイレなしで歩くのは心配なので、朝食は無しのプランにしてもらい、部屋で軽くパンを食べ、6時45分に出発する。

知床五湖のフィールドハウスは7時半からなので、先にカムイワッカの湯の滝へ。
7月31日までは自家用車で行くことができる。
五湖の駐車場の分岐を曲がらずにそのまま進むとすぐに舗装のない道になる。
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所々すれ違いが困難なほど狭い道も通り、20分ほどで駐車場へ。
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ヒグマの目撃情報が相次いでいるのかこの看板より先は立ち入り禁止で滝には入れないようになっていた。
かすかに硫黄のようなにおいもした。
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立ち入りが可能な時期であれば、奥のテープの印まで登ることができたのだろう。
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夏は届け出を出した登山客のみこの先まで行けるようだ。
ルールを守らなければ即自己責任として跳ね返ってくる。
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五湖の駐車場戻る途中でエゾシカと遭遇した。
角が生えかわりの時期で、まだ先が赤くなっている。
ばっちりカメラ目線でこちらを振り向き、悠々と立ち去って行った。
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カムイワッカ湯の滝から五湖の駐車場へ曲がる分岐。
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8時前には着いたのでまだ駐車場はがらがらだった。
この後8時半過ぎからは賑やかな団体さんが続々とやってきたので、静かな知床五湖を味わいたいかったら8時前の到着がお奨め
シーズン中の日中は駐車場に入るのにかなり待つらしいので、特に朝イチがいいかも。

500円の駐車代金を払う。
ウトロから送迎のあるガイドツアーでは高架木道はほぼ素通りなので、高架木道も楽しみたかったらやはり500円払っても自家用車で来た方がいいかもしれない。
眺望的には高架木道の方がすばらしかったので...
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フィールドセンター。
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飴などすべての食べ物は車の中でキチンと袋にしまっておいた。
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本日のツアーの空き状況。
到着してからツアーを申し込む人も結構いたが、午前中はまだ五湖を回る大ループのツアーも開催されるようだが、午後はヒグマの目撃状況が相次ぐとツアーも中止や短縮になったりするようなので、やはり朝のツアーを予約しておいた方が確実。(特にヒグマ活動期は)
この日の午後もツアーは一時中止となっていた。
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駐車場から眺める知床連山。
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高架木道の入口。
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連山展望台。
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さらに木道を。
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オコツク展望台。
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豊かな知床の森の奥に広がるオホーツク海、さらに国後島がすぐ近くに見える。
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厳しい冬を乗り越えて生き残った一本の木。
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羅臼岳をアップで。
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一湖が見えてきた。
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湖畔展望台。
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雲は多いが何とか湖に映る知床連山が見える。
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湖の奥にはカモ。
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地上遊歩道。
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地上遊歩道からの入口。
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木道の周りは電気柵が張り巡らされているので、ヒグマは近づくことができないようになっている。
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これだけの絶景をバリアフリーで楽しめるのは本当に素晴らしい
できることならもう少し青空がほしかったですが、雨が降らなかっただけでも良しとしなければ...

この後はいよいよガイドツアーに出かけます。
そちらの様子は次回に。

ディープな自然を味わう道東の旅 2018 <13>知床五湖一周ガイドツアーとフレペの滝

2日目
知床五湖の高架木道の散策からフィールドセンターに戻ってきた。
散策時間は50分。
1時間もあればゆっくり景色が味わえると思う。

知床ネイチャーオフィスの方とは9時に待ち合わせをしていたので、それまでにトイレを済ませ受付へ。
こちらではツアーの参加申し込みなどひっきりなしに観光客が訪れ賑わっていた。
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知床ネイチャーオフィスのガイドさんから「ぬかっている道があるので長靴の方がいいかも?」というアドヴァイスを受け、ありがたくお借りすることに。

その後ウトロから来た方たちと合流し、フィールドハウスの奥で五湖の地上遊歩道を歩く際のレクチャーのビデオとガイドさんによる直近のヒグマの情報など教えていただく。
前日は20件のヒグマの目撃情報があり2時間ほどツアーも中止になったとのこと。
ビデオにも英語の字幕があり海外からのツーリストにも対応しているようだった。
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このレクチャーが終わったところでガイドさんから立入認定証をいただく。
立ち入りの料金500円はガイドツアーに含まれている。
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そしていざ出発。
各自双眼鏡を貸していただき、使い方の説明も。

まずは五湖をめざす。
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早速ヒグマの大好物水芭蕉の群落。
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急に気温が上がったので蚊、ブヨの攻撃が半端でなく、全員で虫よけスプレーで防御。
ヒグマに注意しながら進む。

ガイドさんから様々な知床の自然の説明を聞き、これはエゾハルゼミの幼虫の抜けがら。
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キビタキの幼鳥。(と聞いた気がしますが間違っていたらごめんなさい)
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キノコも色々。
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知床特有のカエル。(ピンボケですみません
すごく小さいです。
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ヒグマが木の皮を食べてしまった痕。
エゾシカは届く範囲が限られているが、ヒグマは上まで食べてしまうそう。
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そしてヒグマの爪跡。
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そうこうしているうちに五湖に到着。
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マガモのメス。
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四湖に到着。
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湖に沿って歩いて行く。
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またまたキノコ。
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サルノコシカケ。
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三湖に到着。
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カイツブリのつがい。
ネムロコオホネも咲いている。
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紫陽花の一種だそう。
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三湖に沿って歩いて行く。
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この辺りが良くパンフレットなどに使われる撮影ポイントらしいが、今日は空の青さが足りません
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まだまだ三湖。
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睡蓮が咲いていた。
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ネムロコオホネの咲く清流が湖に流れ込んでいる。
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三湖沿いの木道にヒグマのフン。
結構堂々と木道の真ん中にぶちまけている。
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三湖沿いの道が長い。
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またまたまたキノコ。
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二湖到着。
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クマゲラの開けた穴。
一度は見てみたい鳥
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このようなルートマップがあるので、自分の現在地も把握しやすい。
この先ショートコースのルートと合流する地点なので、方向を間違えないように注意書きがある。
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そして一湖へ戻ってきた。
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高架木道が見える。
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ここが高架木道の終点。
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この後、ざっくり高架木道を通りフィールドセンターで解散。
3時間は長いのかなと思ったが、平坦な道でそれほど疲れもせず知床の自然を堪能できました

景色だけを眺めるなら高架木道で充分かもしれないが、奥深い知床の自然の一端に触れるにはこうして地上遊歩道を歩くことで見えてくるものがたくさんあると思う。
できることなら双眼鏡片手に知床の素晴らしい自然を発見してみてくださいね


パークサービスセンターでコケモモソフトクリームを食べた後、知床自然センターへ移動。
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こちらのテーブルでおにぎりを食べ、しばし休憩。
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フレペの滝へと向かう遊歩道を歩いてみることに。
途中の案内板にはヒグマの目撃情報も載っている。
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展望台へ到着。(なぜか写真を撮り忘れています
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ちょうど観光船が出て行くところ。
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展望台からは知床連山とフレペの滝を見ることができる。
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ウトロ岬灯台へ続く道は立ち入り禁止。
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こちらもかわいい花がたくさん咲いていた。(シコタンハコベ)
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この後、観光船に乗るためウトロの町へ戻ります。
そちらは次回に。

ディープな自然を味わう道東の旅 2018 <14>ヒグマウォッチクルーズで知床自然の王者ヒグマを見れたよ

連日体温を越える暑さに家に籠りっきりの日々です。
西日本豪雨の被災地などさらに過酷な環境ですね。
どうかお体に気をつけて。


さて道東の旅の報告まだ前半ですが、今回は一番楽しみにしていたヒグマウォッチのクルーズの報告です。
想像以上の楽しさでその様子をうまくお伝えできるといいのですが


2日目

フレペの滝から戻りまだ少し時間があったので、休憩がてら知床自然センターで14時から映像ホールの「知床の四季」を見ることに。
大人一人500円と良いお値段です(20分)
助成金で作られたのかあまりに自然センターに似つかわしくないほど立派なホールでしたが、私たちだけの貸し切り。
300円位ならもう少し入るのではと思うのですが...

内容自体は懐かしい城達也さんのナレーションで美しい映像だっただけに残念。


朝から歩き続けの疲れも少し取れ、知床ネーチャーオフィスで予約しておいたゴジラ岩観光へ向かう。
15時少し前にオフィスに着き、すぐに駐車場に案内していただく。
この辺りに観光船の会社はたくさんあったが、ここだけが大賑わいだった。
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受付で代金を支払い、酔い止めの薬を車に落とし失くしてしまったので錠剤の薬を分けてもらう。(2錠で200円、液体の薬は使わなかったら返せば返金してくれるとのことだったが、念のため早めに錠剤を飲むことに)

ちなみにJALの機内でもらうパンフレットで400円引きになるのだが、私たちはすでに知床ネイチャーオフィスで割引になっているので、使えないとのことだった。


すでに中は座る場所もないほどいっぱいだったので外で待つ。
15時15分から予約の順番に名前を呼ばれ、並んで船に向かう。
ゴジラ岩の前を通り船着き場へ。
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すべて右側の席から見えるように船を停止させるので右側に座るようにとアナウンスがあったが、私たちは予約したのが遅く後ろの方だったので、ライフジャケットを受け取り1階デッキの右側に座った。

2時間のルシャコースに15時半出航。(5500円)
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このコースはヒグマウォッチングコースと謳っているだけあり、双眼鏡や大きな望遠レンズのカメラを持つ人など、みなさん気合いが入っていましたよ

そして出航間もなく町からそう離れていないところでまず発見。
まだ子熊のようですが、すぐそばには人の姿も見え、危ないんじゃないという声も聞こえた。
このヒグマが町へ近づくようだとまた観光に大きな影響が出るとのことで、船長さんからは「無事に山に帰ってくれることを願いましょう」と。
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切り立った崖にはこんな大きな岩の割れ目がいくつもあり、これは船に乗らなければ見れない知床の風景。
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夕方はねぐらへ帰るケイマフリも良く見れるそうで、これも貴重な鳥。
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先ほど上から見たフレペの滝(乙女の涙)。
上からだと脇の方の滝は見えないので、全部を見ようと思ったらやはり船からということになる。
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岩の割れ目から幾筋もの小さな滝が流れている。
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「湯の華の滝」(「男の涙」)。
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「クンネポール」。
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「象岩」。
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知床連山が見え出した。
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海鳥のコロニーがある岩場は鳥のフンですごいことに。
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「水晶岬」。
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切り立った崖がそのまま垂直に海に落ちている「五湖の断崖」。
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先端部分「コケシ岩」。
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左奥「ワシの鼻」。
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なだらかな知床岳が見えてきた。
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ここでまたヒグマ発見。
今度は海岸近くなので写真も撮りやすい。
結構大きい。
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すぐそばには滝もあり、悠然と歩く姿はまさに知床の自然の王者といった雰囲気。
こうして船から眺めることができれば人もヒグマも安心ですね
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遠くカムイワッカの滝が見え始めた。
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滝の流れ込む部分だけ海の色が変わっている。
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さらに奥に見えるのが、カムイワッカ湯の滝。
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「たわら岩」。
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「硫黄の滝」。
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個人では海からはカヤックで来ることが認められているそうだ。
あのヒグマを見た後はちょっと怖い
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「知床大橋」。
自然調査など限られた人だけが入れる道。
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ここでまたまたヒグマ発見。
今度は親子だったらしいですが、かなり遠く、小熊の姿は捉えられず。
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ルシャ湾にある漁師さんの番屋。
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この辺りで引き返し、帰りはかなり岸から離れスピードもあげたため、デッキから中へ入る人続出。
私はせっかくの景色を楽しみたいので、最後までデッキで頑張っちゃいました
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帰りの方が知床連山はくっきり見えた。
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大きなタイプの観光船。
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海から眺める羅臼岳。
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次第にウトロの町も見えてくる。
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お世話になった船。
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事前の情報で皆さんウィンドウブレカーは着こんでいましたが、それだけでは寒かったようです。(別に船備え付けの防寒着も貸してくれる)
私はパーカーのフードをかぶりさらにウィンドウブレーカーだったのでOKでしたが、薄手のダウンを着ている人もいました。
今回は風もなく全く船酔いの心配はありませんでした。

ヒグマを見るにはやはり双眼鏡は必需品ですね。

アメリカの国立公園でも熊の生息するエリアに入るルールは厳しかったです。
人とヒグマが共存するためにこの観光船からのウォッチはとっても素晴らしいことだと思います。


この後、ウトロの温泉ホテルに向かいます。
私たちの旅で一番の贅沢でした。
そちらはまた別に報告しますね。


<本日の会計>
知床五湖ガイドウォーク  4500円*2(9000円)
水 160円
コケモモソフト  300円*2(600円)
自然センター映像ホール  500円*2(1000円)
カルピスウォーター  130円
ゴジラ観光ルシャコース  5500円*2(11000円)
ホテル夕食 地ビール1200円+スーパードライ800円




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