夢は枯れ野を...

団塊世代夫婦の個人旅行記(海外、国内)をメインに、近所の散歩道、山歩きなど気の向くままに綴っています。

写真の無断転載はご遠慮くださいね。 ホームページ上から写真が大量に消えています。 勝手に写真を盗用され悲しい思いです。 大した写真ではありませんが、私にとっては大切な思いが詰まっています。 どうかご理解のほどを。

大人のタイ旅 2017

おとなのタイ旅 ~ウィンドウチャイムの音色に癒されて~ 2017 <32>ワット・ポーでフットマッサージ 寝釈迦仏だけではないワット・ポーを満喫

4日目
「make me mango」でランチを楽しみ、ようやく汗もひいたので、ワット・ポーへ向かう。
時刻は13時過ぎ。
午前中の観光の人が帰り、ちょっと空いた感じ。

ワット・ポー Wat pho   100THB
アユタヤ時代の創建と伝わるバンコク最古の寺院。
別名「涅槃寺」とも呼ばれ黄金の寝釈迦仏が横たわっている。
あまりに寝釈迦仏が有名だが、広い境内には思ってもみなかった美しい仏塔や仏像もあり、見どころ満載でした。

こちらの入口から入り、チケット売り場へ。
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チケット代金は100THBで、ミネラルウォーターの引換券がついている。
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とりあえずマッサージの予約をしてから観光しようとウロウロ。
ようやくこの看板を見つけ、マッサージの受付へ。
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フットマッサージは20分待ちとのことで番号札を渡される。
19時までなので、結構遅くまで営業している。
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待っている間あたりを散策。
シルクハットをかぶった西洋人の石像。
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本堂の周りを囲む4つの仏堂の美しい塀と門。
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フットマッサージを終えジュースを頂き、木陰で一休み。
ちなみにチップの100THBは渡している人と渡していない人とばらばら。
気持ちの問題ですが、力強くやっていてだいたので、私は渡しました

午前中歩き通しでちょっとお疲れだったのですが、すっかり足も軽くなり、元気いっぱい。
ワット・ポーの散策を続ける。

モザイクタイルのこの飾りもおしゃれ。
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木陰にはたくさんの石像が...
癒しの空間ですね
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本堂の方向へ。
幾重にも重なる門の装飾の美しさ。
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扉の模様も素敵。
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門を守る狛犬。
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屋根の飾りをアップで。
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ラマ1世、2世、3世の遺骨や遺品が納められた仏塔のあるエリアへ。
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門の入口の花のモザイクがあまりにかわいいので、アップで。
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中にはラマ2世、1世、3世、の順に仏塔が並んでいる。
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ラマ1世の仏塔は緑を基調に。
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白色を基調にしたラマ2世。
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青を基調にした仏塔はラマ4世のもの。
塔を飾るモザイクタイルがかわいらしい。
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屋根をお掃除中。
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仏堂の一つを覗いてみる。
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ヨガのポーズをとる像も。
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本堂を囲む廻廊には、こんな人体の図なども。
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西の仏堂には、木の下に座る釈迦をナーガ(蛇神)が雨風から守るというプラナーグポロック仏が安置されている。
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二重になった廻廊に並んだ仏像。
仏座もキラキラ輝くガラスモザイクで装飾されている。
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美しい形の窓枠にもはまる。
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コーン型の仏塔。
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ようやく本堂へ。
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本尊はラマ1世がトンブリにあったワット・サラシーナの本堂から移したもの。
台座にはラマ1世の遺骨が納めれている。
金の天覆や壁に描かれた壁画も鮮やかで美しい。
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廻廊のウォーキングブッダ。
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いよいよ釈迦仏堂へ。
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ミニチュアの寝釈迦仏も飾られている。
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この写真を撮るためにかなり並びました
この先のもっと全身が撮れるポイントは工事中。
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お賽銭を入れる108の鉢。
20THBでコインと交換できる。
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幅5m高さ3mの涅槃仏の足の裏。
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仏教の宇宙観を表わす108の仏画が描かれた螺鈿細工の模様をアップに。
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裏へ回って見る。
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チケットについていたお水を引き換えて(チケットを見せて勝手にペットボトルのお水を持っていくスタイル)、ようやく出口へ戻ってきました。
マッサージも入れて1時間半。
こちらも見どころ満載なので、自分なりのお気入りのポイントを見つけてゆっくり回るのがお奨めです

この後渡し船でワット・アルンへ向かいます。
そちらの様子は次回に。

(参考文献 「るるぶバンコク」)

おとなのタイ旅 ~ウィンドウチャイムの音色に癒されて~ 2017 <31>徒歩で美しい大仏の眠るワット・スタットへ そしてmake me mangoでランチ

4日目
ワット・プラ・ケオからワット・スタットへ向かっています。
通りから見えるワット・プラ・ケオ。
ずっと塀が続いていて観光バスへ戻る人たち、これから向かう人たちでかなりな混雑ぶり。
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この辺りはバンコクの官公庁が建ち並ぶエリア。
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ようやく標識が見えてきた。
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仏具街と呼ばれる通り。
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ワット・スタットのブランコが見えてきたが修復工事中の様ですっぽり覆いが被さっている。
ここまで歩いて15分ほど。
思ったより近かった。(google mapで最短ルートを歩いてきた)
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ワット・スタット Wat suthat   20THB
1807年にラマ1世が建立を命じ、ラマ3世の時代に完成した王立寺院。
赤い鳥居のようにみえるサオ・チンチャーと呼ばれる巨大なブランコで有名だが、残念ながらの工事中。
ブランコより必見の美しい仏像2体が安置されている。
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チケット売り場。
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敷地は広大。
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スマホで読み取れる観光ガイドもあった。
こういったサービスはタイの方が進んでいるかもしれない。
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日本人の姿を見かけることはなかったが、欧米のツーリストの姿はちらほら見かけた。
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額縁のような入口から奥の仏堂の入口が見える。
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振り返って門をパチリ。
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仏堂へ。
ラタナゴーシン朝初期の寺院建築。
中にはスコータイ様式の釈迦座像の傑作でバンコクを代表する仏像のサッカーナムニー仏が安置されている。
14世紀の作品で高さ8mのブロンズ像で薄く開いた切れ長の目と美しいラインの体が特徴。
ラマ1世がスコータイのワット・マハタートから持ち帰ったとされる。
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アップにすると美男度が際立ちますね
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ラーマ8世の遺骨が安置されていることもあり、このようにラーマ8世の銅像が立っていた。
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こちらの建物は屋根の飾りを修復工事中だった。
綱引きで使うような太い縄を使い、人力で屋根へ引き上げて行く。
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この奥は宿坊や学校がずらりと並んでいた。
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本堂の周りは中国風の像が立ち並び、今までの寺院とはちょっと違った雰囲気。
ここには見目麗しい黄色の釈迦座像トライローカシュー仏が安置されている。
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ワット・スタットを出て、待っていたトゥクトゥクに声をかけると「ターティアン」まで50THBとのこと。
さすがに暑くなってきたので、50THBならとOKを出し乗り込むが、途中で船着き場から船に乗せてあげるというあやしい勧誘が。
あくまで「乗らない、NO」と言っているといきなり「ここで降りろ」と。

自分のいる場所が分からなければ途中で降ろされると困るのでしぶしぶ従ってしまうこともあるが、私たちはgoogle mapで現在地をチェックしていたので、途中で降ろされてもそこから歩いて行ける場所に目的地はあったので、動じることなく降りられた。
やはりバンコク市内のトウクトゥクはかなり悪質なドライバーが多いのかもしれない。

こちらがその怪しい勧誘のドライバー

今思い返すと、それも含めての現地の経験かなと。
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行きとほぼ同じ道を戻り、ワット・ポー裏の素敵な道を通ってランチへ。
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たどり着いた所は、「make me mango」。
ここは最近ネットでも取り上げられているワット・ポー近くのおしゃれなカフェで、ここだけ日本人率が高かった。
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まずはスイカスムジー。
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友人はいつものバナナコンポート。
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そして私はこのお店の看板になっているマンゴーを。
真ん中にあるのはもち米。
マンゴーも甘くておいしかったです
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(参考文献 「るるぶバンコク」)

おとなのタイ旅 ~ウィンドウチャイムの音色に癒されて~ 2017 <30>タイ仏教美術の粋を集めたワット・プラ・ケオにはまる

4日目 2017年11月24日(金)  12954歩
バンコク最初の朝。
部屋から見るワット・アルン
手前の大きなアンテナが残念。
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近くのカフェで朝食の予定だったが7時半から(お店のホームページは7時オープンになっていた)とのことで、セブンでホットサンドとバナナを買い部屋で朝食にする。
ホットサンドはハムとチーズにしたが、熱々に温めてくれて25THBとはお得。
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7半過ぎに出発。
ワット・マハタートへ行くのにトゥクトゥクを呼んでもらおうとするが、歩いて10分ほどなので、歩いて行ったらと勧められる。
王宮のそばを通ると僧侶が着替え中。
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近くのツーリスト・インフォメーション。
この時間はまだオープンしていない。
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google map片手にようやくたどり着いたがいくつも門があり、どうやら裏口だったらしい。

ワット・マハタート Wat Mahathat  無料
アユタヤのワット・マハタートが有名だが、バンコクにもワット・マハタートはある。
スコータイ時代の王室寺院で、早朝の瞑想体験が有名で、大きな講堂のようなものがあり、そちらには多くの人がいた。。
ワット・プラケオの帰りに正門を覗くと社会科見学の学生たちでいっぱいだった。

それぞれの寺院の建物の屋根の飾りが独特で美しい。
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ちょっとこれにはまっています。
神話「ラーマキエン」に登場する半鳥人ギンナリー。
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奥に進むにつれいくつもの廻廊に黄金の座仏が並び壮大な規模の寺院ということを窺い知ることができるが、資料がほとんどなくどのように回っていいのかわからなかった。
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こちらが正面。
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30分ほどでざっくりまわりお目当てのワット・プラ・ケオへ。
世界中から観光客が押し寄せ激コミとの情報を得て8時半オープンと同時に入ったので、少しマシだった。
ワット・マハタートから歩いてくると、広い道路が通行止めになっていて持ち物やパスポートチェックが行われていた。


ワット・プラ・ケオ Wat Phra Kaeo  500THB
エメラルド寺院の通称で知られており、1782年にラマ1世が現在の王朝であるチャクリー王朝を開いた時、護国寺として建てられた。
エメラルドブッダが季節に合わせて3回衣替えをする。

こちらが正門。
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奥に進むとチケット売り場がある。
チケット売り場も並ぶことなくチケットを購入。
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混む前に本堂を見ようとそちらへ向かう。
すぐに目に飛び込む煌びやかな塔やお堂。
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ワット・プラ・ケオを取り囲む廻廊の6つの門の一つ。
門を守るのは「ラマキエン」の登場する鬼で人肉を好物としているらしい。
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この奥に見えるのが本堂。
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本堂
スリランカ様式をベースに造り上げられたスコータイ様式、さらに西欧の要素も取り入れられて造られた。
金箔と色ガラスのモザイクで装飾されキラキラ輝き美しい。
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装飾をアップで。
サイドの花の模様は明らかに西洋風。
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中の撮影は禁止だが、外からエメラルドブッダを撮影。
正式名はラタナーコーン(インドラ神の宝石)。
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本堂の入口。
靴を脱いで上がる。
本堂が広いせいかエメラルドブッダは思っているよりも小さく見え、それでも本物の輝きは美しかったです
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本殿を守るガルーダ。
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ぐるっと一回りしてみる。
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一周回って出口へ。
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プラ・モンドップ
大理石の台座に建ち、ラマ1世の命により建造された。
「トリピカタ(金の法典)」と呼ばれる経典が納められている書庫。
入口にはヤック(鬼神)とモック(猿神)が。
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建物全体に施された装飾の見事なこと
ここが私の一番のお気に入りだったかもしれない。
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扉の前には5つの頭を持った蛇神ナークの像が。
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プラサート・プラテープ・ピードン
別名「ロヤル・パンテオン」と言い、十字型で四段重ねの屋根は典型的なタイの建築様式。
ラマ1世からラマ8世までの歴代国王の像が安置されている。
現在は蔽いがかぶさり、正面からの美しい建物は見ることができなかった。
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ワット・スワナ・チュデイ
ラマ1世が自分の両親に捧げるため建造されたと言われているが、現在の塔はラマ4世時代に再建されたもの。
寺院内で最も古い建造物で、塔の台座をヤック(鬼神)とモック(猿神)が支えている。
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靴を履いているのがヤック(左)で履いていないのがモック。
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ウィハーン・ガンダーラ
タイ北部より運んできた仏舎利塔を納めるためにラマ4世時代に造られた。
青と白を基調にしたモザイクタイルの壁がすがすがしい。
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廻廊の壁画
ワット・プラ・ケオをぐるりと取り囲む長い屋根付きの廻廊に、インドの「ラーマーヤナ」をベースにした「ラーマキエン」の神話が描かれている。
物語をたどると同時にタイの風景も細かく描写され面白い。
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ウィハーン・ヨート
ラマ4世の創建。
内部には仏陀像や釈迦立像、王家の遺灰などが納められている。
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モザイクタイルの模様はかわいらしい花。
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ホーモン・ティエン・ダム
仏教経典を多く納めた王室専用の図書館。
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アンコール寺院の模型
19世紀末タイ(シャム)の属国であったクメール国のアンコールワットに感銘を受けラマ4世が造らせたもの。
レリーフ一つ一つも精巧に再現され、王様のあこがれの建造物を身近で見たいという気持ちが良く伝わってくる。
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プラ・シー・ラタナ・チェディ
ラマ4世がアユタヤにあるワット・プラ・シー・サンペットをまねて造られたスリランカ様式の仏塔。
内部に釈迦の遺骨である仏舎利が納められており、現在のような黄金色になったのはラマ5世の時代。
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大理石の階段を上りテラスから眺めた景色。
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ラーマキエンに登場する半鳥人。
左がギンナリー(男)、右がキンリー(女)。
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タイの方にとっては祈りの場でもある。
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モザイクタイルで飾られた美しい鐘楼。
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出口を出たところでちょうど衛兵交代の儀式を見ることができた。
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このあとすっかり王宮を見学するのを忘れてしまいました
かろうじて外観の写真だけ撮っています。
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チャックリー宮殿。
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ドゥシット宮殿。
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この門からサナムチャイ通りに出て、ワット・スタットへと向かいます。
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ワット・プラ・ケオだけでも1時間半かかっても見きれないほどでした。
どれもが素晴らしい建造物や装飾なので、ぜひ朝イチでたっぷり時間をとって訪れてくださいね

(参考文献 「るるぶバンコク」)



おとなのタイ旅 ~ウィンドウチャイムの音色に癒されて~ 2017 <29>アユタヤからバンコクへ鉄道移動 そしてリバーサイドテラスでタイ舞踊ディナー

3日目
ホテルからトゥクトゥクでアユタヤ駅へ移動。
アユタヤ駅前の交番の看板。
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チケット売り場はこちら。
あらかじめ調べておいた快速の2等の切符を購入するため、電車の時間と2等、バンコク中央駅までを伝えチケットを発券してもらう。(2等は全席指定)
ただ行き先だけ伝えただけでは一番早い時間の3等になるので注意が必要。
座席番号がばらばらでまさかそんなことはないでしょうと思ったが、アユタヤから乗車した時は満席だったので、時間がぎりぎりの時はチケットが売り切れの場合があるので、早めに駅に行っておいた方がいいかもしれない。
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駅構内はタイル張りできれい。
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こちらに駅のインフォメーションもある。
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北へ向かう電車。
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バンコク方面は奥のホームだが、普通電車は3番ホーム、快速や特急は2番ホームからのようだった。
(時間帯によっても変わるかもしれない)
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レトロな感じで素敵。
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時刻表。
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荷物一時預かり所。
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日本語の案内板も出ている。
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駅構内のあるカフェへ。
電車が来ない時間をつぶすのに困ったといった体験談もあるが、構内のカフェは冷房も効きランチに最適。
この後結構混みあってくる。
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まずはライムジュース。
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マルゲリータ。
サクサクしておいしかった
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さらにバナナスムージー。
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駅のトイレとは違うきれいなトイレが店の奥にあった。

次々電車がやってきて私たちの乗る電車の時刻が近づいたので、駅員さんにチケットを見せると「まだ来ないから椅子に座って待っていなさい」と。
それでも電車が来るたびに腰を浮かす私たちに「待て」と言っているだろうみたいなジェスチャーで、友人と大笑い。
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長距離になればなるほど遅れが広がるとのことだったが、ウロウロする私たちを見てこのようにお知らせを書き、駅務室に引っ込んでしまった。(13:11発の予定だった)
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ようやくアナウンスがあり、駅員さんも出てきて2番線で待てとのこと。
何号車かも確認してこの辺と教えてくれる。
お世話になった駅員さん。

日本人のツーリストはあまり地元の人に尋ねることがないが、電車が遅れてどの電車に乗っていいかわからない時のためにも、チケットを見せて教えてもらうのが確実だ。
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乗り込むと見事に満席で、友人とはばらばらになったが、とりあえず座れた。
スーツケースを持っての移動はミニバスでは難しいと思い鉄道移動して正解だった。

地元の人だけでなくツーリストも多く、途中のドンムアン空港でかなりの人が降りて行った。
北部へ旅した時にバンコクまで戻らずこの空港を利用するのも便利かもしれない。
エアコンもほど良く効き快適だった車内。
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途中で座席が空くと「あそこへ移動していいよ」と車掌さんに教えてもらい、友人と一緒に座ることができた。
この辺のきめ細やかさはアジアならでは...


結局30分遅れのままバンコク中央駅(ファランポーン駅)に到着。
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ホームのスタイルはヨーロッパの駅と一緒で改札はない。
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駅舎の方へ出てきてパチリ。
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パブリックタクシーの表示を見つけ並ぶ。
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すかさず客引きのドライバーが寄ってきてワット・ポーの近くなら400THBと声をかけられるが断り、並んでいると15分ほどで順番がやってきた。

駅のタクシー乗り場のスタッフにホテルの住所を見せるとドライバーに伝えてくれ、何も言わずにメーターを倒してくれた。
ドライバーはまだ若くスマホのアプリを使って道を調べていたが、私がタイ語と日本語の住所しかなく英語でアドレスを入れられなかったので、ドライバーが途中で一時停止してアドレスを入れて走りだした。
ワット・ポーの近くは通行止めや一方通行が多くかなり苦労し渋滞もあり1時間かかってホテルへ着いた。
チップも入れて100THBで済んだのはありがたい


リヴァ・アルン・バンコクへチェックインし、着替えるとすぐに水上バスの船着き場へ。
やはり事前の情報通りターティアンが工事中で利用できないため、少し離れたラーチニーまで歩く。
下町の商店街といった感じだが、夜はちょっと怖いかもしれない。

ラーチニーの船着き場でサートーンと聞くとあっちと指さしたので、そちらへ向かう。
フラワーマーケットがあるちょっとしたショッピングモールを抜ける。
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船着き場は川の波でけっこう揺れる。
ツーリストボートのお姉さんに邪魔者扱いされながら(ツーリストボートは50THB)、オレンジ船を待つ。
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やってきたオレンジ船は超満員でデッキの階段も人がいっぱい。
集金に来たお姉さんに代金15THBを支払う。
何とか下へ下り、場所を確保。
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翌日乗るディナークルーズの船着き場「リバティシティ」。
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サートーンに着いた。
有名ホテルの無料送迎ボートの発着場所になっていることもあり、ツーリストが多い。
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一度乗ればわかるのだろうが初めてなので、またもウロウロ聞きまわる
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ようやくアナンタラホテルヘ行く船がやってきた。
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ちょうど夕暮れ時。
バンコクの高層ビルを眺めながら一時美しい景色を楽しんだ。
ちなみにボートに乗るとすぐに冷たいおしぼりのサービスがあり、さすが5つ星。
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20分ほどでアンナ・アナンタラ・バンコク・リゾート&スパへ到着。
正面玄関ではないので、リバーサイドテラスに着くまでウロウロ
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18時オープンなのでまだお客さんはいませんが、一番後ろの席
早くから予約していても宿泊者優先なので、かなりがっかり。
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ウェルカムドリンクの生ビールを頼んでビュッフェへ。
まずは前菜。(こちらは屋内)
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こちらはメイン。
タイ料理、中華、和食が並ぶインターナショナルバフェと言うことでしたが、すでにチャイニーズの団体が群がっていて、あまり食欲がわきません。
生の貝類やお寿司などとても怖くて食べられないので(韓国で大腸炎になり3週間苦しんだ)、取ったお料理はこんなもの。
天ぷらはおいしかったです
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デザート。
とりたてておいしくもなく
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追加でスイカのジュースとオレンジジュース(友人)を注文。
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19時半前からタイ舞踊が始まりましたが、続々とツアーの団体さんが到着し、とてもゆっくり鑑賞する雰囲気ではありませんでした
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バリで見た舞踊があまりに素晴らしく感動したので、そのイメージだったのですが、子どもだましのような踊りでがっかり

と言うことで1400THBを払う価値のない食事と踊りだったので、この旅唯一の後悔です

5つ星ホテルと言いながらロビーではチャイニーズの子どもが走りまわり、ラグジュアリーなホテルを期待して予約をした人はちょっとがっかりするかも?
日本でもそうですが、私の最近のお気に入りは大型ホテルではなくこじんまりしたデザイナーズホテル。

ホテルでタクシーを呼んでもらい、私たちのホテルへ。
ホテルで呼んでもらうタクシーはドアマンが行き先をキチンと伝えてくれるし、すぐにメーターを使うので安心。
(タクシーを呼んでもらったレストランのお姉さん(きれいなニューハーフだった)とドアマンに20THBづつチップを渡していますが、その程度でトラブルが避けられるなら安いもの)

<本日の会計>
バンパイン宮殿までトゥクトゥク    700THB(350THB) チップ100THB含む
バンパイン宮殿入園料        100THB
アユタヤ駅までトゥクトゥク       100THB(50THB) チップ30THB含む
アユタヤ~バンコク 快速2等    125THB
駅カフェランチ             300THB
バンコク中央駅~ホテル タクシー 100THB(50THB)
水上バス(オレンジ)          15THB
リバーサイドテラス ジュース     280THB
アナンタラホテル~リヴァン・アルン タクシー 100THB(50THB)
アナンタラホテル チップ       40THB(20THB)


おとなのタイ旅 ~ウィンドウチャイムの音色に癒されて~ 2017 <28>タイの別世界 王様の夏の離宮バンパイン宮殿

3日目 2017年11月23日(木)  12096歩
アユタヤとお別れの日。
再びホテルの庭で日の出を。
前日より空は明るい。
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ホテルでバンパイン宮殿までのトゥクトゥクのチャーターを依頼する。
タイのホテルもヨーロッパと同じ11時半チェックアウトなので、ぎりぎりまでホテルを活用できる。

待っていると現れたのは初日にチャーターしたドライバー。
ホテルでお願いすると1h200THB(時間が長い場合要交渉)と決まっているので、変なドライバーに当たることもないので安心。
通常バンパイン宮殿までは1000THBを越えるらしいが、3hチャーター600THBでOKとのこと。

8時に出発し、8時半に到着。
こちらで1時間半後の10時の待ち合わせにする。
ちょうど8時半開園なので、ぞくぞくと観光客が入っていく。
宮殿なので服装チェックもあるようだが、普通の格好ではとがめられることはなかったが、タンクトップやショートパンツは売店でタイパンツやストールなど売っていたので、そちらを購入するように言われるのかもしれない。
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入園料は100THBで2種類のチケットを渡され、一つは入口でもぎられた。
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バンパイン宮殿の地図。
バンパイン宮殿ハアユタヤ王朝27代プラサート・トーン王(1629~1656)が築いた宮殿。
現王朝のラーマ4世(モンクット王)と5世(チュラロンコーン王)が再建した。
現在も国王の住居およびレセプション会場として使われている。
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入口にはカートが並び「暑いのでカートを利用した方がいい」との口コミの影響か、利用しているのは日本人ばかり。
それもそのはず1時間400THBとぼったくりのトゥクトゥクより高い値段
日陰も多いので、午前中の観光なら十分歩いて回れる広さだと思う。
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トイレの手前にあったお土産屋さん。
時間がなく立ち寄れなかったが、他ではないお土産も見えたので、立ち寄れば良かったとちょっと後悔
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事故で亡くなったスナンター王妃の記念碑。
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このように結界石が並んでいるので、宮殿の中の神聖な場所ということなのでしょう。
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まっすぐ歩くと橋が見えてくる。
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彫刻のある橋。
湖にかかるギリシャ建築の影響が色濃く残るネオクラシック調の橋。
手すり部分にギリシャ神話の神や女神をモチーフにした彫刻が並ぶ。
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クラチョム・トレー・パビリオン。
湖に建つバンパイン宮殿の全景を見渡すことができる。
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園内のポイントポイントにある案内板。
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この宮殿の美しさは湖に映り込む建物と空の青さ。
少し歩くと見る角度が変わり、別な美しさが現れる。
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テワラート・カンライ門。
内部の宮殿へと導く門で、コリント様式ネオクラッシックの影響を受けたデザインが特徴。
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テラスに出ると大きな亀が。
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ここがフォトポイント。
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そこからの眺め。
ワロパット・ピマン玉座ホールと「サバン・バン・クレット」と呼ばれる橋でつながっている。
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アイサワン・ティッパヤー・パビリオン。
湖の真ん中に建ち、4つのポーチととがった屋根が王宮のプラ・ティナン・アポーンピモックと良く似ており、中央部分にはラーマ5世の等身大像が収められている。
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スイスシャレー様式で作られた東屋。
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ウィトゥンタッサナーの塔。
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芝生の上の植栽の象たちは観光客の人気のスポット。
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こちらもギリシャ風の美しい水門。
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美術館だが中には入れなかった。
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奥まった所には王妃や王女の住居が建ち並んでいますが、入れたのは一か所だけ。
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こちらにも僧侶がいるのですね。
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再びウィトゥタッサナーの塔方向へ。
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手前にあった建物と塔は改修工事中で中に入れなかった。
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湖の反対側から眺めるサパン・バン・クレットとワロパット・ピマン玉座ホール。
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私がトイレの場所を聞いた兵士。
一言も話してはいけないので(忘れていました)指さしで教えてくれた。(英語は通じる様子)
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 ウィトゥンタッサナーの塔へ上る。
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2階部分。
大理石の床が美しい。
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2階からの眺め。
この宮殿で一番美しいと言われている中国風の宮殿ウイハット・チャムルン宮殿が工事中のため、見るも無残な状態になっていた。
ホームページで工事中とは知っていたが、ここまでとは思ってもいなかったので、ちょっとがっくり
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3階からの眺め。
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ウッタヤン・ピミサティアン宮殿の入口でちょうど衛兵交代の式を見ることができた。
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今度はサパン・バン・クレットを渡り、ワロパット・ピマン玉座ホールへ。
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ワロパット・ピマン玉座ホール。
1876年建造でギリシャ柱が支える切妻造りなど古代ギリシャのコリント様式建築の強い影響が見受けられる。
グランドホールにはマハ・サウェッタチャート王座がおさまり、国王が避暑に訪れるときには謁見の間として使われる。
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戻る途中にあった博物館。
中は撮影禁止で、カメラ、バッグ全て預け、靴を脱いで入るようになっている。
タイ王室ゆかりの品々が数多く展示され、調度品や王室専用の船など「王様と私」を思い起こされる素晴らしい展示品だった。
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ここで時間切れとなり出口へ。
バンパイン宮殿は今までの寺院とは違った緑美しい華やかな宮殿で、洋風の建物や暮らしにあこがれたタイの王様の気持ちがちょっとわかるような憩いの場所だった。

そして帰りもトゥクトゥクを飛ばして時間きっちりにホテルへ戻ってくれた。
チップとして100THB渡し、アユタヤ駅までの送りも頼む。

電車移動の様子、そしてバンコクで初めて乗った水上バスなど次回にお伝えしたいと思います。
どうぞよろしく


(参考文献 タイ国政府観光庁アユタヤ)

おとなのタイ旅 ~ウィンドウチャイムの音色に癒されて~ 2017 <27>再びレンタサイクルでチャオサムプラヤー国立博物館へ

2日目
トゥクトゥクでアユタヤのホテルに戻った後、近くのカフェへランチに出かける。
昨日のカフェが気に入り出かけるが、本日はお休みだったので、反対方向のカフェへ。

ウートン通りのセンターに立てられた看板。
至る所で王室への敬愛の念が感じられる。
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人気のローティのお店。
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ランチのお店の名前は「Ton Mamuang Cafe&Dessert」。
1階はそれほど広くないので、2階がお奨め。
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2階の店内の様子。
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時刻は13時を回り、ちょうどランチタイムのお客さんが一段落した感じで空いていた。
エアコンも良く効きようやくクールダウン。
またまたベリーサイダーのジュースを注文。
こちらは果実が入りフルーティーでおいしい
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友人はバナナのコンポートを注文。
タイのバナナは本当においしい。
グラスに入った茶色の液体はチョコレート。
こちらも美味だったらしい。
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私はマンゴーがハーフサイズしか作れないとのことで、フルーツの盛り合わせのコンポートを頼んでみる。
こちらはちょっと外れかな?
バナナの方がよかったかも?
でもタイのフルーツ満喫しました
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このフルーツの乗ったトーストが私たちのランチの定番になりそう。
暑さで疲れているとこういった冷たい物の方が喉を通ります
ちなみにトイレもかわいかった。


と言うことで、ホテルへ戻り、再びレンタサイクルを借りて国立博物館へ。
博物館は16時までなので、ちょっとのんびりしていると閉館の時間になってしまうので...

つい先ほどレンタサイクルの鍵を失くし補償金を払ったばかりなのにまた借りたいなんて、スタッフも大笑い
朝の道を走り、博物館へ。
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ブーゲンビリアの花の鉢がたくさん置かれた美しいチャオサムプラヤー博物館。
扉のある展示室は撮影不可だが、オープンエリアは撮影可能と。
靴を脱いで中へ入る。
入館料は150THB。

ここには1956~57年発掘調査でワット・マハタートとワット・ラチャプラナから発見された黄金の仏像、木彫りの扉などが展示されている。

暑い時間に遺跡巡りは厳しいので、博物館で涼みながら見学するのもいい。
社会科見学の学生さんも含めてなかなか賑わっていた。
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あの荒れ果てた寺院によくこれだけのお宝が眠っていたものだと感心。
間近で美しい美術品をじっくり見ることができるので、興味ある方はぜひ足を運んでみてくださいね
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博物館の作りも素敵。
2階から1階を見下ろした所。
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博物館の前から眺める池。
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横から眺める博物館。
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敷地の中にオブジェが点在し、いい感じ。
門へ向かう道と反対方向にタイの美しい建物が見え覗いてみることに。(こちらも16時まで)
チケットのチェックはなかったので、無料で入れるよう。
池に浮かぶ宮殿といった感じ。
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この後無事ホテルへ帰り、チェーンを返す時またまた笑顔で「今回は無事に帰れましたね」と。


一休みした後、お隣のサラ・アユタヤのレストランへ。
17時半過ぎなのでまだ空いていたが、急に雨が降り出し、テラス席には座れず、アウトサイドの通路側のテーブルに座ることに。

まずはシンハビールで乾杯。(ちょっとピンぼけですみません
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ちょうどライトアップも始まった。
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アユタヤに来たからには一度は食べたい川エビを注文。
プリプリ濃厚大きな海老に大満足。
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トム・ヤムクンもボリュームたっぷり。
5つ星ホテルのレストランだからと安心していたのですが、この後友人のおなかの調子が悪くなり、どうもこの海老の頭が原因ではないかと...
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味はツーリスト向けにそれほど辛くはありませんでしたが、サービス料10%が取られ、なかなかいいお値段でした
ゆったり落ち着いて食事ができたので、その場所代と考えれば、いたしかたないかも。

サラ・アユタヤから見たライトアップ。
夕立ちはすっかり上がっていた。
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ホテル入口近くのお部屋。
絨毯が巻かれていたからヨガのレッスンでもあるのかもしれません。
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こちらのホテルはリッチなチャイニーズといった感じの宿泊客が多かった。
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部屋に戻る前にホテルの庭からライトアップの見納め。
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<本日の会計>
トゥクトゥク2hチャーター+自転車ピックアップ     820THB(410THB)
ウィハーン・プラモンコンボピット お布施        20THB
ワット・マハタート トイレ                  10THB
コーラ                             30THB
昼食                             260THB
国立博物館                        150THB
水 大1 小2  (セブン)                                                  36THB(18THB)
夕食 サラ・アユタヤ(2人分)             2471.7THB                                                           

おとなのタイ旅 ~ウィンドウチャイムの音色に癒されて~ 2017 <26>トゥクトゥクでアユタヤ観光 ワット・プラシーサンペット、ワット・プララーム

2日目
一日レンタサイクルで回る予定が、私のうっかりミスでトゥクトゥクで観光することに
エレファントキャンプからワット・プラシーサンペットへ。


ワット・プラシーサンペット Wat Phra Si Sanphet   歴史公園共通券(50THB)
ここもツアーコースに入っているので、日本人も多かった。
壮大な寺院ではあるが、あまりに破壊が進んでいるため、見ごたえとしては今一つだった。
それよりは前日回ったアユタヤ市街の方がはるかに美しい寺院が多かったが、ツアーのコースの都合で組み入れていないのは残念。

初代ウートン王(ラーマティボディ1世)時代の宮殿跡に1491年にボロムトライロッカナート王が造らせた王宮専用の寺院。
1500年にラーマティボディ2世が造った高さ16m、171kgの黄金の仏像は、ビルマ軍により寺院もろとも破壊された。
現在は3人の王の遺骨を収めたスリランカ様式の仏塔(チェディ)が3基残るのみ。

大通りからひろい歩道を歩くと右に入口がある。
まっすぐ進むとウィンハーン・プラモンコンボピットが見えるが、こちらは全面改修工事中で中には入れなかった。
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3基のチェデイはそれぞれ上ることができる。
近づいてみると迫力ある大きさ。
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入口の装飾、左右の塔、均衡のとれた美しさ。
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裏へと通じる道を歩いてみる。
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観る角度によって形を変え、青空にそびえ立つ。
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間違っていったん大通りに出て別な入口から入ってしまう。
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バイ・セーマが2つあるのは王室関係の由緒正しい寺院の証拠らしい。
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こんなに暑い歩道で爆睡しているワンコ。
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ウィハーン・プラモンコンボピット Wihan Phra Mongkhon Bophit   無料
1603年にラーマティアボディ2世が造ったタイ最大の高さ17mのブロンズ製仏像を安置した塔堂。
アユタヤ2度目の陥落の際ビルマ軍に破壊される。

全面修復工事のため、入口には代わりの仏像が安置されていた。
寄付という形で20THBをお賽銭入れに入れ、オイルをもらって仏像にかけ、この旅の無事を祈念した。
写真で見る限り非常に美しい寺院だったので、ここは見たかったが改修が完成するまでにはまだ時間がかかりそうだ。
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ワット・プララームはワット・プラシーサンペットと通りを隔てた向かいにある。
大きな池があり、一帯はプララーム公園と呼ばれており、入り口がわかりずらかった。
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広い歩道は「Elephant walk way」と看板が出ており、象に乗りお散歩するコースらしい。
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12時近くになり、日差しも強く、日陰で少し休憩。
こうしたバイクに氷で冷やした飲み物やココナツジュースを積んで売っている。
私たちは安全にペットボトルのドリンクを購入。
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ワット・プララーム Wat Phra Ram    歴史公園共通券(50THB)
初代ウートン王の菩提寺。
アユタヤ王朝時代に幾度か改修工事が行われるが、1767年のビルマ軍侵攻で破壊される。
巨大な塔堂と4基の仏塔が残っている。

北側広場にあるウートン王のブロンズ像。
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12時を回っていたので、工事の人が日陰でお昼寝中だった。
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ほとんど原形をとどめない粉々に壊された仏像たち。
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塔堂に残されていたウォーキングブッダ。
これが現存していた時は輝くほど美しい塔堂だったのだろう。
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あまりに破壊の跡がすさまじく、胸の痛む光景だ。
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池に映る姿がアユタヤの絶景の一つとして選ばれているのだが、残念ながら時間帯が悪かったようだ。
青い空が池に映る姿を見たかった。
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すぐそばを象に乗ったツーリストが通る。
カメラを向けるとポーズをとってくれました
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この後、ワット・ラチャプラナーに戻り、トゥクトゥクに自転車を積む。
2台ぎりぎりで友人はトゥクトゥクの助手席に乗るという貴重な体験をした。
車体に穴が空き、恐怖の走行だったらしい。

ホテルに着いた所で「2時間ではなく時間をオーバーしたから1000THBよこせ」と始まるが、こちらも「観光は10時半にスタートし12時半に終了した」と引き下がらないで800THB以上は渡さなかった。
ここで気の弱い日本人ならしぶしぶ渡してしまうのだろうが、やはり契約としてきちんと時間を確認し突っぱねることが大切。(それでも結構なぼったくり

そしてホテルに鍵を失くした補償金50THBを渡し、ランチへ。


かわいいカフェのランチの後、再びレンタサイクルでチャオサムプラヤー国立博物館へ。
そちらは次回にお伝えしますね

(参考文献 タイ国政府観光庁アユタヤ)
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