夢は枯れ野を...

団塊世代夫婦の個人旅行記(海外、国内)をメインに、近所の散歩道、山歩きなど気の向くままに綴っています。

写真の無断転載はご遠慮くださいね。 ホームページ上から写真が大量に消えています。 勝手に写真を盗用され悲しい思いです。 大した写真ではありませんが、私にとっては大切な思いが詰まっています。 どうかご理解のほどを。

その他

ミステリーinパラダイス シーズン9を一気見

厄日なんてあんまり信じていませんでしたが、まさに昨日が私にとっての厄日でした

まず手を滑らせ愛用のご飯茶碗を割り、猛暑の午後に寝室のエアコンが故障
15年目のエアコンだったので、そろそろ寿命とは思っていたのですが、よりによってこれから梅雨が明け暑さに向かうまさにその時に故障するとは...

早速近所の家電量販店へ。
毎日が日曜の我が家なのに、コロナがまた流行しだし買い物客で混んでいる日曜に故障するとは

コロナで不況なのかと思えば、大手企業や公務員は影響がないのでなかなかの混雑ぶり。
取付工事も最短で28日と言われ愕然とするも、ともかくその日を確保。

我が家で一番フル稼働しているエアコンなので、最新のお掃除機能付きにしましたよ

歳をとると家電の利用期限が気になりますね。
買い替えたエアコンで私がおさらばするまで持つのかどうか...


今回の豪雨災害にしても、もう少し高齢になって災害にあった時、我が家で果たして家を再建するだけの余力があるだろうか?色々考えてしまいます。



そんな気分を吹き飛ばしてくれる「ミステリーinパラダイス」の新シーズンが一挙放映されました。

舞台は英国領のカリブ海の架空の島セント・マリー島。
英国の暗く陰鬱な景色とは真逆の世界。
だから英国人には人気のエリアなんですよね。


そんなカリブ海の島で活躍する警部補はやはり英国では異端児と呼ばれるちょっと変わった人たち。

今シーズンではついに4人目の警部補が登場します。

南の島の開放的な雰囲気が漂う島でも、そこかしこに英国らしさも感じてしまうドラマ仕立てになっています。

英国はやはりヨーロッパのなかで一番律義な国ではないかと感じ、日本人にとっては居心地のいい場所だなと思います。


そして最後に関係者を集めて謎解きを公開するのもアガサ・クリスティーのポアロに対するオマージュを思い起こさせます。

事件自体はシリアスですが、解決方法はアナログで、美味しい島の料理やラム酒もよく登場します。

のんびり癒されながら、ちょっとハラハラドキドキ。


重いニュースの続く今の気分にピッタリの英国ミステリーではないかと思うドラマです。

キャリアを積んだ女性の生き様が羨ましい「グッド・ワイフ」

FOXでグッド・ワイフの放映が始まりました。
2度もエミー賞を受賞したこの作品はあちらこちらのチャンネルで放映されているので、ご覧になった方も多いと思います。


いかにもアメリカのエリート層の仕事ぶりや日常生活は大半の庶民の生活とはかけ離れているといった指摘もありますが、平等主義がはびこっている日本から見ると羨ましい生活です。

もちろんそこにたどり着くまでに、お金持ちの親の援助で私学へ行き有名大学を出て、さらにキャリアを積むためにたゆまぬ努力を積み重ねようやく勝ち取ったもの。


日本以上に格差社会のアメリカではこうしたエリート街道を歩む道はかなり狭められていて、一般の庶民はなかなか入ることができない世界らしいです。


それでもこうした成功を収めれば、高級なスーツに身を包み、広い家に住み、子どもは高い学費を払って私学へ通わせることもできます。


かたや日本ではこうした専門職に就き社会的に認められた地位についたとしても、こんな生活を送れるほどの収入を得ることは難しいでしょう。

日本ほど専門職が軽視されている社会はないのでは...
それだけの努力を積み重ね得られた専門職が一般の庶民より低いお給料に甘んじ、貴重なキャリアも無駄になってしまうことも多いです。


そんな状況ではなかなか専門職に就きキャリアを積もうという女性も数少ないですね。


どこかで努力が報われ、それがエネルギーとなってキャリアアップを積む女性が増える時代になってほしいと願わずにはいられません。



そして輝かしい成功を収めてもまだまだキャリアと家庭の両立をしていかなければならない彼女たちの姿は、単なる法廷ドラマにとどまらない魅力を持っていると思います。

ある意味エリートの理想かもしれないけれど、仕事だけではなく家庭も両立させていく姿にこれからも励まされることでしょう。

私的はカリンダ・シャルマ役のアーチー・パンジャビの鋭い突込みが好きです

昭和を代表する懐かしいドラマ「北の国から」デジタルリマスター版を再視聴

九州に続き岐阜・長野でも大雨の被害が出ています。
オットの予測では大正池より上流ではなく下流の松本へ向かう道が心配と言っていましたが、その通りとなり上高地も孤立状態だそうです。

日本全国いつどんな災害に巻き込まれるかわからない状況がしばらく続きそうですね。

被災された地域のいち早い復旧を心から願っています。



昭和を代表するテレビドラマとして大人気だった「北の国から」。
私も北海道までロケ地巡りにも行きました。


ちょうどデジタルリマスター版が放映になり、懐かしく見直しています。
主人公の男の子純がちょうど孫の同学年。
孫の姿と重ね合わせてみてしまいます。


昭和のドラマの中では異例の展開で、今見直しても新しいと感じるシーンがいくつもあります。

登場人物として紹介されるキタキツネやシマリス、エゾリス、そして野鳥たち。
倉本聰さんの地元の自然に対する愛情がひしひしと伝わってくる映像の数々。


日本のドラマは専門の学校にも行かずそのまま若くてかわいい、イケメンというだけで役者になった方も多く、発声がきちんとできていないため、セリフが聞き取りづらくなんだかなぁと思うシーンもいくつもありますが、私が今見て岩城滉一さんはやっぱり光っているなと感じます。

大自然の中で繰り広げられる家族再生の物語。
ある意味英国ドラマの雰囲気もあり、やっぱり私は好きなドラマだと思いました。

お母さん役のいしだあゆみもいいですね。
今までのお母さん役のイメージを覆して...


まだまだドラマは続きそうなので、梅雨空で時間を持て余したら、どうぞご覧あれ

ロンドンの地下鉄、スコットランドの荒野 英国の魅力がいっぱい詰まった「007スカイフォール」

見逃していた007のシリーズ「スカイフォール」がCSで放映されました。


「007」シリーズの23作目ということですが、今までの007とは全く違った魅力を持った作品で、私の中では一番のお気に入りかも。


初期の007の派手なアクションや毎回登場するボンドガールなどはほとんど影を潜め、英国らしい魅力に詰まったシーンが数々登場します。



冒頭のイスタンブールでのアクションシーンから上海・マカオの美しい夜景。

そしてロンドンの地下鉄で繰り広げられる逃走劇。

最後はスコットランドの荒野の古い石造りの館でのアナログな死闘。



今までのハイテクの最新兵器から英国らしい人間関係の葛藤が描かれるストーリーになっています。


その中でも重要な役割を果たす「M」。
7度目の出演というジュディ・デンチの演技が光ります。


初期の007の時代は東西冷戦でしたが、完全懲悪では当てはまらない時代がやってきたときに、最後に描かれるのは人。

そして英国の美しい風景。


初期の作品のアクションを期待していた人にはがっかりかもしれませんが、英国ドラマ好きならはまるかもしれません。

久々、すっきり楽しめた映画でした

救いの微笑みに癒されたシルクロード・美の回廊Ⅱ「“微笑み”が来た道」

昨日NHKBSプレミアムにて放映されたシルクロード・美の回廊Ⅱ「“微笑み”が来た道」が放映されました。


漫画家ヤマザキマリさんが中国・麦積山を訪れ、日本の中宮寺・菩薩半跏像がたたえる不思議な微笑みのルーツを探る旅に出ます。


今回世界で初めて4Kカメラで撮影されたという美しい映像により、鮮やかに浮かび上がった仏像のアップの表情が見事です。


ルーツを求めアフガニスタンのバーミヤン、イタリアと旅を続け、最後に黄河上流のの石窟寺院・炳霊寺の石窟で見つけた弥勒菩薩。

シルクロードで見つけた救いの微笑み。
この石像が造られた当時から、人々は様々な困難の中生きてきました。


そして現在新型ウィルスが世界中に蔓延し、さらに自然災害も心配される今日、やはり最後は微笑みによって救われるような気がします。

微笑みが安堵を与え将来を約束する表情だった。
「今は大変だけど将来は大丈夫よと思うために人々は微笑むしかなかった」というヤマザキさんの言葉。

「微笑みとは本当に大変だから生まれてくる表情」という最後の言葉にヤマザキさん自身の人柄も重ね合わせ、すてきなレポートでした。


シルクロード・美の回廊Ⅰ「絶景と芸術が刻まれた道~河西回廊~」も石窟内部の美しい壁画の映像が素敵でした。



戦争映画が好きでない私が感動した「キリング・フィールド」

少し前NHKBSで放映された「キリング・フィールド」。

ようやく見ることができました。


戦争映画というジャンルは私が苦手とするもので、よっぽどの話題作でもない限り、基本パスすることが多かったです。


そんな私が久々感動した戦争映画でした。



特に米国の映画会社制作の戦争映画はベトナム戦争を題材にしたものが多く、残虐な戦闘シーンが延々と続き、見続けるのが苦になり、途中飛ばしてしまうこともしばしば。


「キリングフィールド」は英国・米国の共同制作ですが、英国の映画会社が制作を担ったため、戦闘シーンで戦争の残虐性を訴えるというより、そこに登場する人物を丁寧に描くことにより、当時の
カンボジアで起きたことをリアルに訴えかけています。



「キリング・フィールド」はピュリッツァ賞を受賞したニューヨーク・タイムズのジャーナリストの実体験に基づいて制作されました。


そのため、派手なアクションはなく、彼の助手を務めていた一人のカンボジア人との交流が淡々と描かれています。


その中でポルポト政権の恐ろしい虐殺など、彼の目を通してみた体験として描かれています。


命がけで今何が起きているのか伝えようと努力するジャーナリストたち。


そして自分たちが正義と信じて疑わず、それ以外を排除しようとする人たちの怖さ。
(日本の野党にもそういう方々いますよね)



最後は二人が奇跡的に再会するシーンで終わります。


正義という大きく振りかざしたものより、米国、カンボジアという国籍を超えた交流。

それは何より作者のジャーナリストの強い思いだったのかもしれません。

原作の美しい文章の魅力そのまま、そしてスペンサー・トレイシーの名演光る「老人と海」

昨日NHKBSで放映された「老人と海」。


元々ヘミングウェイの作品は大好きで、簡潔な文体と乾いた空気が私好みでほとんど読破しています。

その中では「老人と海」はノーベル文学賞受賞に寄与した作品ではあるのですが、私的にはちょっと苦手だった作品。

巨大な魚と老人との長い長い闘いのシーンが私にとってはちょっと退屈でした


そんなわけでいくつも映画化されたヘミングウェイの作品の中で、これだけは見逃していました。

見始めると思わず引き込まれるヘミングウェイの世界。

簡潔で美しい文章がそのままナレーターとして登場します。
スペンサー・トレーシーも小説のイメージそのまま、いい感じで年老いた漁師の役を演じています。

そしてハバナの酒場の雰囲気、美しいメキシコ湾の映像。
どれも映像の世界ならではの表現です。

ちょっぴり退屈だったカジキマグロとの死闘もリアルに描かれ、そこで負けずに頑張る姿はやはりアメリカ映画ですね。

自然は征服するものという欧米の考え方と自然は同化するものというアジア的な考え方の違い。

ここまでの死闘はやはり日本人には抵抗があるかもしれません。


最後は少年の温かい言葉に救われます。
死闘は一人だったけれど、迎え入れてくれる人がいるということに...

老人だけでなく、見ている私たちにとっても救われるシーンですね。
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