夢は枯れ野を...

団塊世代夫婦の個人旅行記(海外、国内)をメインに、近所の散歩道、山歩きなど気の向くままに綴っています。

写真の無断転載はご遠慮くださいね。 ホームページ上から写真が大量に消えています。 勝手に写真を盗用され悲しい思いです。 大した写真ではありませんが、私にとっては大切な思いが詰まっています。 どうかご理解のほどを。

アンコール遺跡巡りひとり旅 2012

アンコール遺跡巡りひとり旅 <8>大回りコースを一部トゥクトゥクで巡る

4日目 2012年11月17日
6時起床。
朝食は、日本から持ってきたおにぎりで済ませ、6時半出発。
ホテルの外のトゥクトゥク乗り場にいたドライバーをつかまえて、半日で8$で交渉。
とりあえず、アンコール・トムのまだ見ていないエリアを回ることにして、出発する。

朝は観光客もまばらで、空気がひんやりして気持ちいい。

まずは、バブオンへ。
先日は入口だけ見たが、中には入らなかったので、奥の入り口まで行ってみる。

中央祠堂は三層の基壇からなるピラミッド型の寺院だ。
朝早かったので、中まで見ることはできなかったが、美しい全体像はゆっくり見ることができた。

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長さ200mの空中参道は、地上と天上をつなぐ虹の架け橋を意味したと言われている。
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先日訪れた象のテラス。
良く見ると、鼻の先にも細やかなレリーフが。
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ここからライ王のテラスを結ぶ狭い壁の通路に、素晴らしいレリーフの数々が一面に刻まれていた。
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レリーフの壁を抜け、階段を上がると、ライ王のテラスに出る。
お猿の親子が、掃除をしていたおじさんから餌をもらって、朝ごはんを食べていた。
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  このライ王の像はレプリカだそう

ここでトゥクトゥクのドライバーに拾ってもらって、北大門からプリヤ・カンを目指す。
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アンコール・トムと同じバイヨン様式の仏教寺院。
ナーガと阿修羅の欄干が門まで続いている。
ここはトゥクトゥクのドライバーさんイチ押しの遺跡で、ゆっくり見てくるといいよと教えられる。
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二層式の門をくぐる。
門のところでは中を案内するよとお兄さんから声をかけられ、しばらく付きまとわれるが、なるべく観光客のいるルートを歩いて無視していると、いつの間にかいなくなっていた。
特に女性のひとり旅では、こういったトラブルはあるので、観光客の少ない遺跡では、ほかの欧米の観光客と一緒に回ると、無用なトラブルは避けられると思う。
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中央祠堂に入る。
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地元のおばあちゃんが朝早くからお参りしている。
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タ・プロムと同じように、遺跡にガジュマルが絡みついている。
ここでは、まだそんなにジャングル化していない。
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至る所にアプサラのレリーフが。
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反対の門を抜けると、トゥクトゥクのドライバーさんが待っていた。
ここからニャック・ポアンに向かう。
5つの池があり、中央池には中央祠堂があるはずだが、見つけられなかった。
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まだホテルに戻るには時間が早かったので、バイヨンを再訪する。
見逃していたレリーフにたくさん出会うことができた。
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やはり午前中の方が四面仏塔も青空に映えてきれいだ。
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バイヨンから出たところには、象で観光する人も。
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ここで、なかなかトゥクトゥクのドライバーさんと会えず苦労する。
なんとか、無事巡りあって、ホテルへ戻ってくる。

チェックアウトを済ませ、スーツケースを預けて、ホテルのレストランで昼食をとる。
久々西洋風のボリュームたっぷりのサンドイッチとココナツジュースをいただく。
このホテルは欧米の観光客も多いため、パンもおいしかった。

アンコール遺跡巡りひとり旅 <9>小回りコースをトゥクトゥクで観光

4日目
昼食後、半日コースの観光ツアーを申し込んでいた。
14時、ガイドさんがホテルのロビーに現れる。
小回りコースと呼ばれるルートをトゥクトゥクで回る。

まずはプラサート・クラヴァンだ。
ここはめずらしくレンガ造りで、塔が南北に一列に並んでいる。
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この中央祠堂のヴィシュヌ神のレリーフが有名だそうだ。
工事中で中は狭くなっている。
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続いてスラ・スランへ向かう。
ここは人工的に作られた王と王妃のための沐浴池だ。
日の出の名所である広大な池での沐浴。
さぞ優雅な光景だったことだろう。
テラスが工事中なのが残念だ。
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スラ・スランの向かいにはバンテアイ・クデイがある。
ここはバイヨンと同じ様式で、塔門は観世音菩薩の四面仏が見られる。
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今でも多くの僧が住む僧坊で、かつては僧侶の学問の場であったということだ。
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次に訪れたのはタ・ケウだ。
ここはアンコール・ワットの前駆と言われるピラミッド型寺院で、王の死により未完のままで終わったそうだ。
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5つの堂塔が建つ最上層の基壇に上る。
ここは手すりもなく、アンコール・ワットの第3回廊に上る階段よりさらに急で、上りは夢中で上ったが、下りは足がすくみ、ガイドさんの手につかまりながら、やっとの思いで下りてきた。
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未完であったため、建築途中の大きな石がごろごろ置いてある。
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トマノンに向かう。
こちらはアンコール・ワットと同じ様式で、小さな宝石箱と呼ばれている美しい建築だ。
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この後、チャウ・サイ・テボタへ。
ここですばらしいデヴァターと出会うことができた。
蓮を持った端正な顔立ちのデヴァター。
スカートの模様など少しづつ違い、どれも美しい。
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最後にもう一度アンコール・ワットに寄ってもらい聖池からの写真を撮った。
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まだ雨期が終わっていないのか、朝、夕は曇ってしまうのが残念だった。
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ホテルへ18時に戻り、プールのシャワールームを使わせてもらってさっぱりする。
朝のトゥクトゥクのドライバーさんに迎えを頼んでいたので、7$で空港へ送ってもらう。
このドライバーさんは結構英語が話せたので、値段の交渉などもしやすかった。

空港へ19時に到着したが、まだチェックインが始まっておらず、少し並んで待った。
ベトナム航空のホームページでは座席の予約ができなかったため、通路側の席を確保するために、早めに空港へ来たのだ。

無事チェックインも済み、空港のレストランで最後の食事をする。
またまた大きなココナツジュースとベトナム風やきそば。

21時40分発のホーチミン行きに乗り込み、ホーチミンで乗り継ぎ。
7時45分、無事成田へ帰ってきた。


アンコール遺跡巡りひとり旅 <10>遺跡巡りを終えて

旅立つ前は、聖池でのアンコール・ワットの日の出を撮りたいという思いだけでこの旅を計画した。
残念ながら、日の出の写真という念願は叶えることができなかったが、思ってもみなかったたくさんのレリーフとの出会いがあり、それを自分の目で見れることの幸せを味わうことができた。

ヨーロッパやアメリカに比べるとどうしても情報が少ないため、街の様子や治安など不安を抱えたままでの出発となったが、行ってみると、観光に携わっている人の多くは英語が話せ、シェムリアップの街の治安も悪くなかった。

ただ一歩シェムリアップの街を出ると、道のぬかるみの水たまりで水浴びをしている子どもたちや遺跡の周りで物売りをする子どもたちなど、多くの胸痛む光景を見かけた。

欧米の観光客なら、貧しいアジアの子どもと割り切って思える光景も、なぜかそのまま上から目線で見ることはできなかった。
だからと言って自分に何かできるわけではないが、飽食の日本の子どもと比べ、せめて孫には世界には食べることに困っている子どもがたくさんいるんだよと伝えてあげようと思う。

ともあれ、アンコール遺跡は世界遺産にふさわしい素晴らしい遺跡だった。
もう少し建築様式やレリーフに描かれた神話など学習していけば、もっともっと感動があったのではないかと思うと、そこが悔やまれてならない。


最後に、1年以上前の旅の記録をうろ覚えで綴ったので、いろいろ誤記があるかもしれません。
またいろいろ教えていただけたら嬉しいです。
お付き合いいただき、ありがとうございました
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