14,15日と箱根へ行き、昨夜無事帰宅しました。

14日は大涌谷から芦ノ湖スカイラインを通り箱根神社へ。
そこから甘酒茶屋までバスで移動し、旧街道石畳、杉並木を歩いて恩賜公園まで。

15日は仙石原ススキ原、箱根湿生植物園、岡田美術館へ。



今まで箱根は公共の乗り物で行くことが多く、ロマンスカーに乗りフリーパスで登山鉄道、ロープウェイ、海賊船というガイドブック通りの旅ばかりでした。


今回、公共の乗り物は使いたくなかったので、初めて車での移動になりました。
フリーパスの使える場所はそれなりに賑わっていましたが、それ以外の場所は人も少なめ。

車で駅伝コースや箱根の山中を移動し、改めて箱根の自然の豊かさ、奥深さに気づかされました。


昔々は別荘が建ち並び、会社の保養所も多くあった箱根の良さは見事になくなり、インバウンド客の集まる場所だけがはやり、安っぽい東京資本のお店の建ち並ぶ場所に変わってしまいました。

手っ取り早くインスタ映えするところだけが賑わう箱根の街も一歩山に足を踏み入れると豊かな自然が残り、この時期秋の花があちらこちらで咲き乱れ、久しぶりに美味しい空気を吸った気がします。


特に甘酒茶屋から歩いた石畳の道は、苔むした石畳に差し込む光のきらめき、素敵でした。


アフターコロナで旅のスタイルも見直され、大量移動の観光バスではない旅を望む人も多いはず。

そんな方の参考になればと思い、明日から報告させていただきますね。
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