シネフィルWOWOWで昨日と一昨日モースのCase18とCase19が放映されました。

「刑事モース~オックスフォード事件簿」は若かりし頃のモースの活躍を描いた英国ミステリー。

新人だったモースも今回のCase18.19になると中堅どころに出世し、ますますその推理が冴えわたります。

モースの代名詞ジャガーの初代の車、クロスワードパズルなどもモースファンにはたまらないシーンも数多く登場。


良き上司であるサーズディー警部もモースの将来を案じながらやさしく見守っています。

初めてできたモースの部下に対する態度は、やはりその後の一匹狼的生き方の一端を暗示。


このところのCaseとは違い、どちらもオーソドックスな英国の自然や街並みが出ているエピソードになっています。

Case18では名画になぞられた謎解きが解決のカギとなり、Case19ではモースがオックスフォードの街案内をするシーンが登場して素敵。



幾重にも重なった複雑な事件を持ち前の感で紐解いていく姿はまさにモースの真骨頂。

美しい映像と共にやはり並みはずれた才能の持ち主のモースの魅力がたくさん詰まった今回のエピソード。

やっぱりモースは私にとって最高の英国ドラマです