暖冬から一転、関東地方でも寒波がやってくるようです。

しばらくは引きこもりの日々になりそうですが、今回のベトナムへ旅するにあたって読んだ本があります。

沢木耕太郎の「一号線を北上せよ」のなかにある「ヴェトナム縦断」。

沢木耕太郎は私たちより上の世代ではバックパッカーの奔りとして名をはせ憧れの存在だった作家。
彼に影響され世界中を旅した若者も多くいました。


そんな彼も年を取り、私たちも昔のような元気はなくなり、次第に気弱になり、手軽な旅に出かけるように。

ホーチミンからハノイへ北上するバス旅に出る彼の旅の出会いが綴られています。
若い時のような安宿ではなく、そこそこのリゾートホテルに泊まり美味しいホテルの朝食もいただきます。

ただバスでの移動という意味ではやはりツアーとは違う様々な出会いがあり、現地の人とのふれあいややり取りも面白い。


若いころの彼の旅から比べると軟弱になったなと感想を持たれる方もいるかもしれませんが、同世代としてかなり納得のできる旅の姿です。


これから先を考えたとき、自分にどんな旅ができるのか、そしていつまでできるのか色々不安になることがあります。

そんな時もう一度読み返してみた沢木耕太郎はやはり刺激を受けもう一度勇気を貰えたような気がします。


私も北上ではなく南下の旅ですが、自分スタイルで旅をし、またそこで素敵な出会いがあったらいいなと願っています
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