2日目 2019年6月10日(月) 23754歩
この日は本来であればコトル現地ツアーに行く予定の日だったが、集合時間の変更のメールが届かず、結局コトルの城壁歩きは幻に終わってしまったという最悪の一日になってしまった。
コトル現地ツアーはベルトラから予約を入れていたが、バウチャーの印刷が必要なため自宅パソコンを連絡先にしていたのが、そもそもの間違いだった。
普段は現地のホテルを最終連絡先にするが、今回ソベに宿泊していたためそれもせずという色々な要因が重なってのことだった。
ただ今思い返してみれば、長時間のフライトでいきなりアドリア海の強烈な日差しを浴び熱中症にもなりかかっていたので、ドゥブロヴニクでのんびり一日を過ごせてよかってのではと思っている。
旅にはハプニングはつきものですから...
ということで、ツアーの変更も知らず朝は日本から持ってきた無印のパンを食べ、ピレ門に向かった。
今回初めてATMからのキャッシングにチャレンジしてみたが、説明の紙を見ながらの作業になるため、人の少ない早朝にしようと思い、昨夜は止めておいたのだ。
できるだけ大きな通りの人の良く利用するところがいいとの情報でピレ門近くのPOATANSKA BANKAでチャレンジ。
最初はVISAのデビットカードでしてみたが、うまくいかず普通のVISAカードで挑戦したところあっけないほど簡単にクーナを手に入れることができた。
この時点でのレートは17.8082だったが、帰国後すぐに返済して最終的には17.93のレートで納まったので、やはり両替よりかなりお得だった。
何事にも初めてのチェレンジがありますが、私も遅ればせながら海外ATMの使い方を覚え、これからはこちらは主流になりそう
7時はまだお掃除の方が働いているだけの静かな街並み。
オノフリオの大噴水もこの通り。
この時間はまだ蛇口から水は出ていないが、8時過ぎには豊かな水が出ていた。
乾燥したこの気候でどこからそんな水が湧く水源があるのかと思っていたが、モンテネグロとの国境近くには湧き水の水源がいくつもあり、それがこの町まで流れているようだった。
山からの湧き水なので、ヨーロッパの硬水とは違い柔らかい水で、ペットボトルの水があっという間にぬるくなってしまう暑さで、よくこの湧水を利用させてもらった。
プラツァ通りに面したフランシスコ会修道院入り口。
奥には皆さんよくご存じの薬局もある。
ピレ門に続くこの十字の模様の石橋がかわいい。
ボカール要塞下ではすでにカヌーの準備も。
そしてロウリイェナツ要塞。
手前の噴水はウォーキングツアーの集合場所になっていた。
ここでコトル現地ツアーの集合場所のヒルトンへ向かうが、事情は先に述べた通り
7時50分集合で8時半まで待ち、ヒルトンのコンシェルジュのお姉さんにツアー会社に連絡を入れてもらい、集合時間が変更になったことを知る。
済んでしまったことはあきらめ、予定していなかったスルジ山のケーブルカー乗り場へ向かう。
そしてここでもアクシデント
なんとメンテナンスのため10日間ほどクローズとのこと。
翌日にパノラマツアーの予約は入れていたが、タクシーで山頂へ向かうことにした。
この暑さで山頂までの往復を考えたら、何か所かビュースポットに停まってくれるこのパノラマコースはお得。
山頂でも20分ほど時間を取ってもらえ戦争博物館へも行くことができた。
車道からしか見ることのできない絶景ポイントへ。
ガイドブックの写真の通り青く輝く海と赤い屋根
さらにもう一か所。
最後は山頂の十字架のところで停まってくれた。
ケーブルカーは停まっていたがカフェはオープンしていた。
戦争博物館に30クーナで入館。
(なぜかこの辺りから写真のデータが消えていてオットの写真を借りています。やっぱりこの日はbad dayでした)
この博物館の屋上テラスが一番のビューポイントと聞いていたので、そちらを目指す。
中の展示の詳細は見ることができなかったが、20年ほど前までは文字通り戦場であったことを物がるたくさんの資料が残されていた。
帰りのタクシーの中で運転手さんがついこの間まで大変な状況だったけど、今は観光客もたくさん来て新しい車が買え、家もきれいになり、街も発展しているからhappyと言っていた言葉が印象的だった。
30代後半と思われる彼の青春時代はやはり暗く一言では言えない苦労があったのだろう。
戦争体験なんて遥か昔のことのように思える日本から来て、改めて世界で起きている様々な紛争の一端に触れることができた気がした。
9時にスタートしたパノラマ観光から10時ちょうどに戻り、聖ヴラホ教会へ向かった。
さらにドミニコ会修道院へ。
見事な宗教画が展示された美術館はフラッシュなしなら撮影OKでしたが、こちらも写真のデータが紛失
ティツィアーノなど間近で見られ素晴らしかったので、30クーナ払う価値はあると思うので、足を運んで見てくださいね。
早めに港に面したレストランでランチ。
一気に大ジョッキ飲み干しました
イカのグリルとタコのサラダをいただき、いったんホテルへ戻り休憩。
(こちらも写真が紛失)
16時になり、大聖堂へ。
セルビア正教会。
ロクルム島へ渡ることも考えたが、あまりの暑さに船で一周できるパノラマクルーズを選択。
45分で10€。
出航しロクルム島の周りを一周。
(ここから写真復活)
タクシーの運転手さんが「今日の午後はクルーズ船が2隻来るからたくさんの人だよ」と言っていたが、そのうちの1隻を発見。
沖止めにして小さいボートで港に向かうようだ。
途中の海岸にはこんな洞窟もあった。
昨日のバーニャビーチを海から眺める。
次第に旧港に近づく。
ボートから上がったのが17時半だが、まだまだ陽は高い。
大聖堂の裏手の道から聖イグナチオ教会を目指す。
子ども用のTシャツがかわいい洗濯物。
最後はこの急な階段を上らなくてはならないが、スルジ山の十字架まで見える絶景ポイントの一つ。
教会に到着。
大理石の祭壇。
脇には洞窟にマリアの礼拝堂もあった。
教会の道をそのまま進むと宿泊しているソベの裏手に出る。
ここから少し階段を降りたステーキ屋さんで今夜の夕食を。
食事関係はまとめて報告しますね。
<本日の会計>ドゥブロヴニクの物価高し
タクシーパノラマ観光 50€
戦争博物館 30クーナ*2
ドミニコ会修道院 30クーナ*2
アイスクリーム 2€*2
昼食(イカのグリル、タコのサラダ、ビール大ジョッキ*2) 350クーナ(チップ込み)
パノラマクルーズ 10€*2
カレンダー 80クーナ
アイスクリーム 15クーナ*2
水(1.5L) 9.9クーナ(スーパー)
夕食(フィレステーキ*2 ビール大ジョッキ*2) 500クーナ(チップ込み)
この日は本来であればコトル現地ツアーに行く予定の日だったが、集合時間の変更のメールが届かず、結局コトルの城壁歩きは幻に終わってしまったという最悪の一日になってしまった。
コトル現地ツアーはベルトラから予約を入れていたが、バウチャーの印刷が必要なため自宅パソコンを連絡先にしていたのが、そもそもの間違いだった。
普段は現地のホテルを最終連絡先にするが、今回ソベに宿泊していたためそれもせずという色々な要因が重なってのことだった。
ただ今思い返してみれば、長時間のフライトでいきなりアドリア海の強烈な日差しを浴び熱中症にもなりかかっていたので、ドゥブロヴニクでのんびり一日を過ごせてよかってのではと思っている。
旅にはハプニングはつきものですから...
ということで、ツアーの変更も知らず朝は日本から持ってきた無印のパンを食べ、ピレ門に向かった。
今回初めてATMからのキャッシングにチャレンジしてみたが、説明の紙を見ながらの作業になるため、人の少ない早朝にしようと思い、昨夜は止めておいたのだ。
できるだけ大きな通りの人の良く利用するところがいいとの情報でピレ門近くのPOATANSKA BANKAでチャレンジ。
最初はVISAのデビットカードでしてみたが、うまくいかず普通のVISAカードで挑戦したところあっけないほど簡単にクーナを手に入れることができた。
この時点でのレートは17.8082だったが、帰国後すぐに返済して最終的には17.93のレートで納まったので、やはり両替よりかなりお得だった。
何事にも初めてのチェレンジがありますが、私も遅ればせながら海外ATMの使い方を覚え、これからはこちらは主流になりそう
7時はまだお掃除の方が働いているだけの静かな街並み。
オノフリオの大噴水もこの通り。
この時間はまだ蛇口から水は出ていないが、8時過ぎには豊かな水が出ていた。
乾燥したこの気候でどこからそんな水が湧く水源があるのかと思っていたが、モンテネグロとの国境近くには湧き水の水源がいくつもあり、それがこの町まで流れているようだった。
山からの湧き水なので、ヨーロッパの硬水とは違い柔らかい水で、ペットボトルの水があっという間にぬるくなってしまう暑さで、よくこの湧水を利用させてもらった。
プラツァ通りに面したフランシスコ会修道院入り口。
奥には皆さんよくご存じの薬局もある。
ピレ門に続くこの十字の模様の石橋がかわいい。
ボカール要塞下ではすでにカヌーの準備も。
そしてロウリイェナツ要塞。
手前の噴水はウォーキングツアーの集合場所になっていた。
ここでコトル現地ツアーの集合場所のヒルトンへ向かうが、事情は先に述べた通り
7時50分集合で8時半まで待ち、ヒルトンのコンシェルジュのお姉さんにツアー会社に連絡を入れてもらい、集合時間が変更になったことを知る。
済んでしまったことはあきらめ、予定していなかったスルジ山のケーブルカー乗り場へ向かう。
そしてここでもアクシデント
なんとメンテナンスのため10日間ほどクローズとのこと。
翌日にパノラマツアーの予約は入れていたが、タクシーで山頂へ向かうことにした。
この暑さで山頂までの往復を考えたら、何か所かビュースポットに停まってくれるこのパノラマコースはお得。
山頂でも20分ほど時間を取ってもらえ戦争博物館へも行くことができた。
車道からしか見ることのできない絶景ポイントへ。
ガイドブックの写真の通り青く輝く海と赤い屋根
さらにもう一か所。
最後は山頂の十字架のところで停まってくれた。
ケーブルカーは停まっていたがカフェはオープンしていた。
戦争博物館に30クーナで入館。
(なぜかこの辺りから写真のデータが消えていてオットの写真を借りています。やっぱりこの日はbad dayでした)
この博物館の屋上テラスが一番のビューポイントと聞いていたので、そちらを目指す。
中の展示の詳細は見ることができなかったが、20年ほど前までは文字通り戦場であったことを物がるたくさんの資料が残されていた。
帰りのタクシーの中で運転手さんがついこの間まで大変な状況だったけど、今は観光客もたくさん来て新しい車が買え、家もきれいになり、街も発展しているからhappyと言っていた言葉が印象的だった。
30代後半と思われる彼の青春時代はやはり暗く一言では言えない苦労があったのだろう。
戦争体験なんて遥か昔のことのように思える日本から来て、改めて世界で起きている様々な紛争の一端に触れることができた気がした。
9時にスタートしたパノラマ観光から10時ちょうどに戻り、聖ヴラホ教会へ向かった。
さらにドミニコ会修道院へ。
見事な宗教画が展示された美術館はフラッシュなしなら撮影OKでしたが、こちらも写真のデータが紛失
ティツィアーノなど間近で見られ素晴らしかったので、30クーナ払う価値はあると思うので、足を運んで見てくださいね。
早めに港に面したレストランでランチ。
一気に大ジョッキ飲み干しました
イカのグリルとタコのサラダをいただき、いったんホテルへ戻り休憩。
(こちらも写真が紛失)
16時になり、大聖堂へ。
セルビア正教会。
ロクルム島へ渡ることも考えたが、あまりの暑さに船で一周できるパノラマクルーズを選択。
45分で10€。
出航しロクルム島の周りを一周。
(ここから写真復活)
タクシーの運転手さんが「今日の午後はクルーズ船が2隻来るからたくさんの人だよ」と言っていたが、そのうちの1隻を発見。
沖止めにして小さいボートで港に向かうようだ。
途中の海岸にはこんな洞窟もあった。
昨日のバーニャビーチを海から眺める。
次第に旧港に近づく。
ボートから上がったのが17時半だが、まだまだ陽は高い。
大聖堂の裏手の道から聖イグナチオ教会を目指す。
子ども用のTシャツがかわいい洗濯物。
最後はこの急な階段を上らなくてはならないが、スルジ山の十字架まで見える絶景ポイントの一つ。
教会に到着。
大理石の祭壇。
脇には洞窟にマリアの礼拝堂もあった。
教会の道をそのまま進むと宿泊しているソベの裏手に出る。
ここから少し階段を降りたステーキ屋さんで今夜の夕食を。
食事関係はまとめて報告しますね。
<本日の会計>ドゥブロヴニクの物価高し
タクシーパノラマ観光 50€
戦争博物館 30クーナ*2
ドミニコ会修道院 30クーナ*2
アイスクリーム 2€*2
昼食(イカのグリル、タコのサラダ、ビール大ジョッキ*2) 350クーナ(チップ込み)
パノラマクルーズ 10€*2
カレンダー 80クーナ
アイスクリーム 15クーナ*2
水(1.5L) 9.9クーナ(スーパー)
夕食(フィレステーキ*2 ビール大ジョッキ*2) 500クーナ(チップ込み)