昨夜よりNHK総合で「女王ヴィクトリア 2」の放映が始まりました。


何よりもチャーミングなジェナ・コールマンに惹かれ見始めた「女王ヴィクトリア」ですが、このドラマをきっかけにロシアやスペインの女王のドラマにはまっています。


それぞれの国により、敵対する王室の描き方に特徴があり、また歴史認識のとらえ方も違うので、その違いを楽しむのもドラマの一つの面白みですね。

何となく女王や王妃といえば華やかな衣装と豪華な調度品、宝石に囲まれてというイメージしかなかったのですが、実際に国を治めるには決断力や情勢を見極めること、そして人を見る目など本当にハードワークで地道な努力なくして他国と交渉し生き残っていくことはできないというのがよくわかりました。

現代ではそこまでのハードワークはないでしょうが、それでも君主として国民に寄り添った公務をしていくというのは大変なことなのだなと、改めて思います。


年号を暗記するだけの歴史の勉強ではなく、その時代を生きた人たちの様子を知ることは、つまらない歴史の一コマが大きなドラマとして理解できると思います。

ぜひ子どもたちにもこうしたドラマを通して歴史に興味をもってもらえたら...


そしてこの先もナイスカップルの行方に目が離せません



NHK総合ということもあり吹き替え版で放映されていますが、他のドラマと被る声優さんがいたりしてとても気になります。

個人的にはジェナ・コールマンの声も大好きなので、ぜひぜひBSで字幕版を放映してほしいです。
英国の役者さんは舞台上がりの方が多いので、声も通り、それぞれに魅力的なニュアンスでしゃべるのが一つの楽しみでもあるので...