先週高尾梅郷へ出かけたときに、日影バス停から少し歩いたところにあるハナネコノメを見に行きました。


高尾山LOVEのオットが会いたいと願っていた花の一つです。



1時間に1本のバスの到着時刻と重なったため、バス停からぞろぞろ降りてきた方たちは皆さんハナネコノメがお目当てです。

毎年のように来ている方もいらっしゃって、一面群生していたのが豪雨で流されてしまい数が激減したとお話しされていました。


バス停からしばらく歩き木道へ。

かなり老朽化して滑りやすいです。
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階段を下りた沢沿いに咲いていました。
ちょうど先週あたりが一番の見ごろだったのではないでしょうか?
意外に小さいお花で、オット曰く「登山の途中で探すのは見落としてしまいそう」と。
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大抵の方はマナーも良く順番に譲り合って写真を撮っていますが、中には咲いている斜面をそのまま下りて割り込もうとする方もいて
貴重な花は自分の写真のためでなく、みんなで守らなければなりませんよね


木道の手すりのコケもちょうど芽を出し、キラキラ輝いています。
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木を覆いつくすコケの仲間も芽吹きの時です。
夏にはお化けのように垂れ下がってしまいますが、春のこの時期は新緑が美しいですね。
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この後皆さん私たちと同じように木下沢梅林へと向かわれていました。

貴重な花だからこそ、何かコンテストに応募するような自己満足の写真で花を痛めつけては本末転倒ですね。
律義に毎年咲いてくれる花に感謝して