5日目 2017年11月25日(土) 10438歩
本日は午前中ワット・ベンチャマボピットへバスで向かう予定だったが、連日のハードスケジュールでちょっとお疲れだったので、タクシーで行くことに。
土曜日は多少渋滞は減っているとの情報だったが、実際には15分ほどで行ける場所も50分近くかかり到着した。
ホテルから呼んでもらったタクシーはメーターで動き、チップを入れて100THBだった。
エアコンのないバスで行くことを考えるとタクシーにして正解だった。

ワット・ベンチャマボピット Wat Benchamabophit    20THB
ラマ3世が創建した寺院でラマ5世が本堂の建造を命じ、ナリット王子の発案でイタリア人建築家が設計し、イタリアの大理石が使われ、「大理石寺院」の愛称で親しまれている。

チケットを購入し中へ。
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正面門。
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本堂の入口で番をするライオン像は「シン」と呼ばれる伝説上の獅子。
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本堂後ろ側にもシンの像。
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中庭にも大理石が敷き詰められ白く輝き、今までの寺院とは全く違った趣。
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廻廊のブロンズの仏像を眺める。
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廻廊の天井の装飾をアップで。
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台座にも美しい装飾が。
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窓枠の奥に見えるステンドガラスもタイの寺院には珍しい。
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本尊はピサヌロークにあるワット・プラシー・ラタナマハタートの本尊チナラート仏の複製。
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床も大理石で、この辺はイタリアの教会を思い起こさせる。
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天井も金の装飾が施されている。
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先ほどのステンドグラスを内側から見る。
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さらにアップで。
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横へ回ってみる。
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本堂の奥の芝生には鐘楼もあった。
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菩提樹の下に立つ案内板。
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さらに奥には本堂と僧坊エリアを分ける小さな運河が流れ、橋がかかっている。
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橋を渡った川沿いに建つお堂には大太鼓が置かれていた。
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破風があまりにかわいらしくアップで。
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奥にも大理石の仏堂が建ち並ぶ。
屋根や窓はタイの寺院だが、緑の芝生と白の大理石の建物は、一瞬タイであることを忘れてしまいそう。
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煌びやかな窓枠をアップで。
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こちらはまた別な建物。
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こちらの破風もアップで。
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再び川沿いを歩いて出口へ。
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日本人の姿を見かけることはなかったが、チャイニーズの団体さんは何組も訪れていた。
タイの寺院にはそれぞれの美しさがあり、こちらも必見の寺院では...
ぜひぜひ足を運んでみてくださいね


このあと、ワット・サケットに向かいますが、歩くには距離がありすぎ、トゥクトゥクを拾うことに。
ワット・サケットまで一人150THBと言われたのを二人で200THBに交渉し、乗りこむ。
10分で着く距離かと思ったらこちらも渋滞で30分近くかかり、ようやく到着。
バンコク市内は電車の駅が近くにない所の移動は結構大変。


ワット・サケット Wat Saket   20THB
ラマ3世がアユタヤにあったプー・カオ・トンを再現しようと発案し、50年の年月を経てラマ5世の時代に完成した。
高さ90m、周囲500mで本堂と仏堂は丘の麓にあり、頂上には大仏塔がそびえている。

こちらの巨大な石が入口。
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広い敷地の地図。
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こちらでチケットを購入。
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赤い階段を上がっていく。
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日光東照宮の三猿と一緒。
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坂はまだまだ続きますが、菩提樹の木陰なので涼しく、すいすい上っていける。
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途中にはおしゃれなカフェもあり、時間があれば一休みしてもいいかもしれない。
(残念ながら私たちはチェックアウト時間が迫っていてそれほど余裕はなかった
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たくさんの鐘が並んでいるテラスに出た。
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ここからは日陰のない階段。
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仏塔の入口から見たバンコクの街。
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仏塔中央にある仏舎利。
色々な仏さまが並んでいる。
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蓮の花をささげる女子高生。
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インドのカーゾン卿からラマ5世に贈られたい釈迦の遺灰を納めた仏像。
小さな階段を上がり中を一周でき、それぞれの仏像にお参りする姿が見られた。
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ここでお気に入りのオレンジジュースで休憩。
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さらに小さな梯子を上ると屋上に出る。
目の前に大仏塔。
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バンコクの街が一望できる。
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ここは格好のフォトポイントなのでしょう。
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ウィンドウチャイムがたくさん吊るされ、かすかな風でもさわやかな音色を響かせている。
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下りは別な階段を下りる。
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こちらが本堂?
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たくさんの鐘の音に癒される。
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大きな銅鑼。
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出口近くにあった仏像。
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願いごとを書いて木に吊るしている。
タイ語だけではなく、世界中の言語が。
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かわいい街灯。
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ここでちょっとしたハプニングが。
先に下りたはずの友人が見つからず、もしかして上で待っているかも?と下りの階段を逆行して上がり探してみるが見つからず
もう少し先に行ったところで友人と会えたのですが、いつもオットから「ちょっと先を見たらいるのに」としかられたことを思い出し、ほんとに冷や汗ものでした

チェックアウトの時間が迫っていたのですが、待っていたトゥクトゥクは「ここは遠いからタクシーで行け」と。
すぐにつかまえたタクシーがボロボロで、後からドライバーが90歳と聞き、かなり不安になりながら無事ホテルに到着。
道は良く知っていたので、思っているほど渋滞に巻き込まれずに済み、30分ほどで150THBでした。

この後リヴァ・アルン・バンコクをチェックアウトし、サイアムのホテルへ移動。
チャトゥチャック・ウィークエンドマーケットへ行きます。
そちらの様子は次回に。

(参考文献 「るるぶバンコク」)