2日目 2017年7月19日(水)
いよいよ黒菱第3リフトに乗り込みます。
料金はグラートクワットリフトも含めた往復1120円。
6時半過ぎには並び始める方もいて、開始時間の2,3分前に動き出しました。
黒菱平へ到着し、雲海デッキへ。
早朝がお奨めとのことで、眼下に白馬の街が見え、その後ろにはたなびく雲海が見えます。
ここから乗り継ぐグラートクワッドリフトまでの間に鎌池湿原があり、ちょうどニッコウキスゲが見ごろでした。
グラートクワッドリフトは4人乗りで、安全バーも付いています。
次第に高度を上げ上っていきます。
リフトを降りた目の前が八方池山荘です。
水場はないので、山荘で一人100円でお水を分けてもらいます。
唐松岳でテント泊の人は、麓でお水を調達していったほうがいいかもしれません。
ここから先八方池までは自然研究路となっていましたが、けっこう滑りやすい石の道で歩きづらいので、ハイキングシューズよりは底の厚い軽登山靴の方が良さそうです。
私は珍しく軽登山靴にストックも持ってきましたが、かなり段差のある所ではコンパスの短い私にはストックは役立ちました。
いよいよ出発。
今回は早く八方池に着きたかったので、木道コースを選択。(こちらの方が景色もいいのでは)
目の前に五竜岳が見え、眺望のいいコース。
奥は鹿島槍ヶ岳。
ガスがかかってしまうとこの景色も見れないので、行きに写真を撮っておいた方がいいかも。
木道脇に雪渓が残っています。
第2ケルン(息ケルン)下で最後のトイレを済ませます。
そこからの眺望もなかなか...
不帰の嶮をアップで。
第2ケルン(息ケルン)到着。
山で命を落とした息子さんのために建てたケルン。
さらに登りユーモラスな八方ケルンへ。
かなり急な上り。
八方池への分岐点。
ここから下り、雪渓を通る道を選びます。
この時期、雪は溶けかかっているので、アイゼンなしでも可能だと思います。
雪渓を抜け、小高い丘を上りきった時の景色です。
ようやく八方池が見えて来ました。
左に見えるデッキが、逆さ白馬三山の撮影ポイント。
丘を下りて池のそばに来ました。
小さく見えるケルンは第3ケルン。
こちらは唐松岳。
そしてついにビューポイントへ。
天狗尾根と不帰の嶮は見えていますが、右の白馬三山はガスがかかっています。
それほど広いデッキではないので、観光シーズンはお互いに譲り合わないと厳しいでしょうね。
早朝は貸し切り状態で、雲が晴れるのを20分ほど待ってみましたが、状況は悪くなるばかり。
右奥の丘から池に出ます。
反対方向は立ち入り禁止エリア。
時刻は9時前。
みるみるガスがかかり、山は見えなくなります。
八方池まではツアーのフリープランになっているようで、早朝にもかかわらずツアーバッチを付けた方を何人も見かけました。
あえて名前を出させていただきますが、クラブツーリズムの関西方面から来ているツアーで、池の立ち入り禁止区間に入り写真を撮ったり、集合時間に間にあわないと立ち入り禁止区間からショートカットしようとする方までいました。
自然研究路での注意事項については、あちらこちらに看板もかかっていますが、ツアー客は時間制限があるため、そうした注意を気に留めている暇もないようです。
立ち入り禁止区間はモリアオガエルやクロサンショウウオなど生息する貴重なエリアです。
ツアー会社も人手不足ため、かつてのように添乗員さんが全行程付いていくわけでもなく、行ける人だけが行くというシステムをとっているところが多いようですが、次の世代にこの豊かな自然を残すためにも、ツアー会社にも社会的責任があるのでは...
せめて立ち入り禁止区間には入らないという説明があってもいいのではないでしょうか?
(そういうことをする人は説明の時間は寝ているか、説明文を読んでいないのかもしれませんが)
私たちはあきらめて丸山ケルンを目指します。
そちらの様子は次回に。
いよいよ黒菱第3リフトに乗り込みます。
料金はグラートクワットリフトも含めた往復1120円。
6時半過ぎには並び始める方もいて、開始時間の2,3分前に動き出しました。
黒菱平へ到着し、雲海デッキへ。
早朝がお奨めとのことで、眼下に白馬の街が見え、その後ろにはたなびく雲海が見えます。
ここから乗り継ぐグラートクワッドリフトまでの間に鎌池湿原があり、ちょうどニッコウキスゲが見ごろでした。
グラートクワッドリフトは4人乗りで、安全バーも付いています。
次第に高度を上げ上っていきます。
リフトを降りた目の前が八方池山荘です。
水場はないので、山荘で一人100円でお水を分けてもらいます。
唐松岳でテント泊の人は、麓でお水を調達していったほうがいいかもしれません。
ここから先八方池までは自然研究路となっていましたが、けっこう滑りやすい石の道で歩きづらいので、ハイキングシューズよりは底の厚い軽登山靴の方が良さそうです。
私は珍しく軽登山靴にストックも持ってきましたが、かなり段差のある所ではコンパスの短い私にはストックは役立ちました。
いよいよ出発。
今回は早く八方池に着きたかったので、木道コースを選択。(こちらの方が景色もいいのでは)
目の前に五竜岳が見え、眺望のいいコース。
奥は鹿島槍ヶ岳。
ガスがかかってしまうとこの景色も見れないので、行きに写真を撮っておいた方がいいかも。
木道脇に雪渓が残っています。
第2ケルン(息ケルン)下で最後のトイレを済ませます。
そこからの眺望もなかなか...
不帰の嶮をアップで。
第2ケルン(息ケルン)到着。
山で命を落とした息子さんのために建てたケルン。
さらに登りユーモラスな八方ケルンへ。
かなり急な上り。
八方池への分岐点。
ここから下り、雪渓を通る道を選びます。
この時期、雪は溶けかかっているので、アイゼンなしでも可能だと思います。
雪渓を抜け、小高い丘を上りきった時の景色です。
ようやく八方池が見えて来ました。
左に見えるデッキが、逆さ白馬三山の撮影ポイント。
丘を下りて池のそばに来ました。
小さく見えるケルンは第3ケルン。
こちらは唐松岳。
そしてついにビューポイントへ。
天狗尾根と不帰の嶮は見えていますが、右の白馬三山はガスがかかっています。
それほど広いデッキではないので、観光シーズンはお互いに譲り合わないと厳しいでしょうね。
早朝は貸し切り状態で、雲が晴れるのを20分ほど待ってみましたが、状況は悪くなるばかり。
右奥の丘から池に出ます。
反対方向は立ち入り禁止エリア。
時刻は9時前。
みるみるガスがかかり、山は見えなくなります。
八方池まではツアーのフリープランになっているようで、早朝にもかかわらずツアーバッチを付けた方を何人も見かけました。
あえて名前を出させていただきますが、クラブツーリズムの関西方面から来ているツアーで、池の立ち入り禁止区間に入り写真を撮ったり、集合時間に間にあわないと立ち入り禁止区間からショートカットしようとする方までいました。
自然研究路での注意事項については、あちらこちらに看板もかかっていますが、ツアー客は時間制限があるため、そうした注意を気に留めている暇もないようです。
立ち入り禁止区間はモリアオガエルやクロサンショウウオなど生息する貴重なエリアです。
ツアー会社も人手不足ため、かつてのように添乗員さんが全行程付いていくわけでもなく、行ける人だけが行くというシステムをとっているところが多いようですが、次の世代にこの豊かな自然を残すためにも、ツアー会社にも社会的責任があるのでは...
せめて立ち入り禁止区間には入らないという説明があってもいいのではないでしょうか?
(そういうことをする人は説明の時間は寝ているか、説明文を読んでいないのかもしれませんが)
私たちはあきらめて丸山ケルンを目指します。
そちらの様子は次回に。