3日目
欅平駅に到着。
写真撮影ポイントなので、順番待ちだが、朝イチでスンナリ撮影できた。
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駅構内。
お昼ごろには大賑わいの売店やカフェもまだ準備中。
改札を出た待合にはストーブも置かれていた。
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お天気のいいうちにと早速出発。
駅前広場の展望台。
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まずは足湯のある河原展望台へ向かう。
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この分岐で猿飛峡へ。
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下に見えるのは河原展望台。
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ここでも猿飛峡方向へ。
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猿飛山荘が見えてきた。
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ここで問題発覚。
4,5日前に熊が出没したため、なんと猿飛峡へは通行止めで入れないとのこと
自然豊かな地域では仕方がないことですが、ここはぜひとも行きたかったエリアなので、かなり意気消沈
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仕方なく河原展望台へ引き返す。
少しだけ色づき始めた岩肌に真っ青な黒部の清流が美しい。
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河原展望台へ到着。
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足湯。
この時は誰もいなかったが、お昼ごろ行った時は屋根の付いたエリアはいっぱいで入れなかった。
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さらにショッキングなことに、この後大雨が予想されるため河原への立ち入りが禁止となっていた
この時点では晴天だったのでとってもがっかりしたが、その後土砂降りの雨が降り出したので、早めにこういう措置をするのはやむを得ないことだったと思う。
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一番最初の分岐まで戻り、祖母谷方面へ。
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奥鐘橋を渡る。
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橋から眺める景色。
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祖母谷温泉の案内板。
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こちらは名剣温泉の案内板。
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奥鐘山の岩肌が大きく口を開け、人を飲み込むように見えるところから名づけられた人喰岩。
奥の人と比べるとその巨大さが良く分かる。
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この辺りは色づいた木も多くなり、撮影スポット。
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名剣橋からの眺め。
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このトンネルをくぐると名剣温泉。
それほど長いトンネルでもないので、ヘッドライトなどは必要なさそう。
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名剣山と黒部川。
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名剣温泉に到着。
名剣温泉まで足を延ばすツアーは少ないが、本日は猿飛峡が通行止めのため、ここまで来る人も多く、名剣温泉で一休みする人で賑わっていた。
トイレもあります。
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天狗の頭が見える。
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土砂崩れ防止の柵のついた道を進む。
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さらに色づいた木々が増えてきた。
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このように大きな岩が迫っている箇所もあるので、大雨の後など注意が必要。
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渓谷を彩る木々。
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道は平たんでほぼ舗装されているので歩きやすい。
こんな小さな橋を渡ったり...
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最後の長いトンネルが見えてきた。
5分くらいは歩いたような気がするが、所々に光が差し込むため、それほど真っ暗という感じでもなかった。
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トンネルを抜けて見えてきた景色。
祖母谷温泉が見える。
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橋を渡る。
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こちらは源泉に向かう道。
残念ながら土砂降りの雨で断念した。
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温泉小屋をアップで。
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橋の中ほどから見えるモミジは色鮮やか。
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祖母谷温泉では日帰り入浴もできるのだが、あまりの雨足の強さに帰りが心配であきらめる。
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男性用の露天風呂。
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帰りはハイキング用のカッパを着て一目散に欅平の駅へ。
傘や簡易のレンコートでは全身がずぶぬれになるほどの強い降りで、しっかりしたカッパを用意してきて良かったです
ハイキングの格好で歩いている人たちも案外雨具を持っていなくてあわてていたので、やはり山に雨具は必需品ですね

駅の2階のレストランで富山名物のブラックラーメンを頂き、温まる。
お値段も800円と観光地の割には良心的で、見た目ほど味も濃くなくおいしかったです。
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そのあと屋上展望台へ。
ご覧の通り雨に煙っている。
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傘をさして先端の方まで行ってみると、奥鐘橋がきれいに見えたので、朝のうちに行っておけばよかったと後悔。
欅平に到着したら、ここは一番最初に行ってみてくださいね
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この後ビジターセンターへ行き、そちらも黒部の四季の映像などたっぷり楽しむことができたのでお勧め。
帰りの電車の改札は10分前からで、もちろん普通車両はがらがらだったので、またまた貸し切り状態で楽しむことができた。
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そうそう、改札を出てすぐのところにちゃんと掲示板があったのを見逃していた
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私たちの乗る列車がやってきた。
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この後、宇奈月に戻り、ホテル前の足湯でまったり。
夜は温泉街の飲食店が火曜休みのため、ほとんどすべて閉まっていて、「きときと庵」で鱒ずしと白海老のかき揚げを購入し、ビールと共に部屋でいただいた。

祖母谷温泉までのコースはハードルが高いように書かれていますが、悪天候の時を除けば楽なハイキングコースだと思いますので、ぜひぜひそこまで足を延ばしてみてくださいね。
高い電車賃を払うのですから、往復だけじゃもったいないです。
もちろん天候悪化の時に備えた用意などは必要だと思いますが。