3日目 2011年7月13日
本日はAVEでコルドバに移動する日。
ホテルからバスでアトーチャ駅に向かう。
しばらく駅構内で自由時間。
アトーチャ駅は構内に植物園があり、間の通路にはベンチが置かれ、電車を利用する人だけでなく、市民の待ち合わせスポットにもなっているようだ。
RIMG0173
RIMG0177
RIMG0178

AVEは2階のホームから出発。
揺れも少なく快適な列車旅。
2時間弱で到着。
RIMG0181


コルドバに着き、ユダヤ人街にあるレストランで、タパスの盛り合わせのようなランチをいただき、市内観光へ。
RIMG0185
白い壁の色とりどりのお花。
これぞスペインという風景。
RIMG0186
RIMG0188
レストランの看板もかわいい。
RIMG0191
スペインRIMG0263
毎年行われるパティオのコンクールで優勝したお庭もこうして見せていただける。
7月の一番暑い時期でも緑の瑞々しさを失わないのは、日ごろのお手入れの賜物だろう。
スペインRIMG0197
RIMG0199

アーチ型の窓とタイルの組み合わせ。
RIMG0210
ミナレットが見えてきた。
RIMG0217
RIMG0221
RIMG0226
RIMG0227
メスキータはイスラム教とキリスト教が混ざり合ったモスクで、イスラム教の部分とキリスト教の部分に分かれている。
中でもこのアーチの連続は有名。
かなり暗く、きれいに撮れていないので申し訳ないです
RIMG0233
RIMG0236
RIMG0238
こちらはキリスト教部分。
RIMG0234
ミフラーブと呼ばれるイスラム教の祭壇にあたるもの。
RIMG0241
カテドラル。
RIMG0245

外に出て花の小路を歩く。
白い壁に赤いお花、そして黄色のドアがアクセントに。
RIMG0250
RIMG0254
RIMG0262

こちらも個人お宅のパティオを見学させてもらう。
それぞれに工夫されたパティオも、お花の色や植えてある観葉植物など住んでいる方の個性が出て、見あきることがない。
RIMG0264
RIMG0265
路の片隅にもこんな素敵なスポットがあり、それを取り囲むように建物が建っている。
RIMG0268
こんなふうに至る所お水の出る池があったりして、緑を絶やさない工夫がされている。
何しろこの日の気温は40度に近く、強烈な日差しと相まって、くらくらしそうな暑さだった。
RIMG0272
RIMG0275

バスでコルドバからセビーリャに移動。
夕食までの時間を利用してタクシーを飛ばして、ピラ-トの家へ。
ここは15世紀に着工、16世紀前期に完成した名門貴族の邸宅。
イスラム様式にヨーロッパ建築の要素を加味したムデハル様式建築の傑作のひとつ。(「わがまま歩きスペイン」より)
ツアーでは訪れることのない場所だが、タイル好きの私としては絶対に行きたい場所だった。

見学時間は40分くらいしかなかったので1階部分のみのチケットを購入。
さっそく繊細なアーチの模様に心奪われる。
RIMG0286
RIMG0277
見事なタイルの組み合わせ。
RIMG0287
ここをくぐるとパティオに出る。
RIMG0292
スペインRIMG0289
スペインRIMG0276
スペインRIMG0297
RIMG0296
アズレージョとはまた違う、スペインタイルの美しさにただただ感服。
RIMG0298
RIMG0302
ここは旧市街のホテルなら歩いても行けるし、タクシーでもすぐなので、ぜひ行ってみてくださいね
特に春はお花がきれいだと思う。(残念ながら7月は枯れかかっていた)

この後タクシーでホテルに戻り夕食に滑り込みセーフ。
夕食後はフラメンコ鑑賞。
バスで闘牛場前までやってくる。
RIMG0305
RIMG0306
RIMG0308

こちらのタブラオは団体さん向けの大型のものだったが、迫力あるフラメンコや歌など、見ごたえ十分。
RIMG0309
RIMG0312
RIMG0313
特にこの男性かっこよかった
RIMG0315
RIMG0316

たっぷり堪能し、バスでホテルへ戻る。