2日目
境港で水木しげるロードを満喫した私たちは一畑バスの境港から松江行きのシャトルバスに乗り込む。
こちらも縁結びパーフェクトチケットがあれば、無料で乗れるのでかなりお得。
途中の由志園で下車。
シャトルバスは1時間後が最終になってしまうため、かなり焦りながら、庭園散策をする。

こちらの由志園は山陰最大級の回廊式庭園で、境港から橋を渡った大根島にある。
ちょうど私たちがバスを降りたところで、また一段と雨脚が強くなり、ずぶぬれになりながらのお散歩になってしまった
写真も見苦しいですが、どうぞお許しを
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紅葉はまさに見頃で、お天気だったらどんなに素敵な景色だっただろうと思いながら、お庭を歩く。
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寒牡丹もたくさんお花をつけていたが、この雨で濡れてうつむいてしまい、ちょっとかわいそう。
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色鮮やかなカエデ。
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牡丹の館に入る。
ようやく傘をたたむことができてほっとする。
こちらの館はチェルシーフラワーショーで高い評価を受けた石原和幸氏が監修されていて、コケや金屏風、灯籠など和のテイストと牡丹の鮮やかな花がうまく組み合わさり、素敵な空間を作り出していた。
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牡丹は2週間に1回植えかえられているそうで、丹精のほどがうかがわれる。
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牡丹の館を出たところには、素敵な花器と生の牡丹の花のお店があり、中に入りゆっくりしたかったのだが、バスの時間が気になり、パスしてしまった。
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朱塗りの橋を彩るモミジ。
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見事な松と枯山水庭園。
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牡丹観音菩薩
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溶岩庭園。
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時間があればこんな素敵なお庭を眺めながら、のんびりお茶をしたかった。
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由志園は、あまり情報がないまま立ち寄ってみたが、お庭のスケール、牡丹の館の素晴らしい展示、どれも予想を裏切る見事さで、私のイチ押し
ライトアップも始まっているようだが、願わくば初夏のお天気のいい時に再訪してみたい。
料金も割引なしで800円なので、それほど高くないし、ぜひぜひ行ってみてください。(私的には足立美術館よりお勧め)

この後30分ほどシャトルバスに乗り、松江駅に戻る。
お天気だったらレイクラインで嫁ヶ島まで行こうと思っていたが、降りやまない雨におとなしくホテルへいったん帰る。


今夜は松江駅ビルの中にある「市場前食堂磯家」に予約を入れておいた。
お店の写真はないのですが、素晴らしいお料理、お酒に大満足でしたので、そちらの様子をたっぷりお伝えしますね
お料理はおまかせ3000円と、松葉ガニ、時価で8000円位。

まずは付きだし。
ポテトサラダと大根、こんにゃくの煮物。
お酒は十字旭日を勧められ、日本酒好きの友人がおいしいと絶賛。
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シジミの酒蒸し。
立派なシジミから出るうまみのスープが絶品。
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お造り盛り合わせ。
ここに松葉ガニも。
特にサワラを少しあぶったものがおいしかった。
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プリプリの松葉ガニ。
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カサゴの煮魚。
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ノドグロの塩焼き。
昨日の干物とは違い、淡白だがジューシー。
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カニみそ。
写真にはないですが、残ったアシとツメを軽く焼いてもらったものがあり、そちらにカニみそをつけていただく。
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甲羅酒。
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松葉ガニと鱈の白子の天ぷら。
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お酒は4合飲んで、一人8300円。
ありえなくらい安くて、おいしかったです
あのカニみそは死ぬまでにもう一度食べたい物の中に確実に入るでしょう

地元の美味しい食材をたっぷり堪能し、最高に幸せな一夜でした。