5日目 2007年11月14日
本日は4時半に起き、ミルフォード・サウンドへ向かう。
ミルフォード・ロードは途中のトンネルが狭く、観光バスとすれ違うのが大変との情報を聞き、混雑する前にと、早めのクルーズを予約しておいたのだ。

エグリントン谷。
ここは「ロード・オブ・ザ・リング」の撮影場所。
怪しい黒い雲が立ち込めています。
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すぐそばにあるミラー・レイク。
ここは風がなくお天気のいい日は、湖面が鏡のように映ることで有名。
そのため、湖には逆さに看板がかかっている。
あいにくのお天気で、映りこむ文字は見られず。
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峠に近づくにつれみぞれ混じりの雨が降り出し、道路はちょっとシャーベット状になり、急カーブが続く。
狭いホーマートンネルを無事通過すると一安心。
思ったより短いトンネルで助かった。

あとは下りなので、みぞれもやみ、曇り空の中ミルフォード・サウンド近くの散歩道へ。
ザ・キャムズ。
こんな看板が出ているところを見ると、日本人の観光客も多いのかもしれない。
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ちょっとだけミルフォード・トラックを歩いた気分を味わえる散歩道。
シダが雨上がりで瑞々しく美しい。
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ティアナウから2時間半、途中のお散歩も入れて3時間で到着。
駐車場から10分ほど歩き、クルーズの受け付けへ。

クルーズはいくつか会社があるが、ネットでリアル・ジャーニー社を予約した。
日本語のサイトもあり、予約も簡単だった。
ツチホタルの観光と合わせて一人188NZ$。(2007年当時)

窓口でメールで届いた予約のファイルを見せ、チケットと交換する。
中にはドリンクコーナーもあり、ゆっくりクルーズの時間を待つ。
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駐車場から船乗り場までの間に見えるマイター・ピークの絶景。
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予約時間の15分前に乗船の案内があり、船内へ。
9時のクルーズは朝食付きで、トーストやパン、ホットドリンクも各種あり、とりあえず席に着き、食べ物と飲み物を取ってきてお腹に流し込む。
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船が動き出した後はデッキに陣取り、写真を撮り続ける。
朝の雨がうそのように青空がのぞき、雪をいただいたマイター・ピークが美しい。
たまたま同世代に日本人のご夫婦と一緒になったが、昨日は雨で視界が悪かったので、今日もう一度出直してきたとのこと。
やはり、晴れの日と雨の日では全く雰囲気が違ってしまうので、私たちはラッキーだったのかもしれない。
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動き出してすぐに見えてくるボウエン滝。
ここまでは歩いて見に行けるそうだ。
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徐々にフィヨルドの奥へ入っていく。
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タズマン海に一番近い場所までやってきた。
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ここから船は引き返していく。
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岩の上に寝そべっているニュージーランド・ファー・シール(オットセイ)。
写真では遠いですが、かなり近くまで近づいてくれる。
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スターリング滝。
この後、滝に近づき、汲み上げた滝のお水をいただくことができる。
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滝の水しぶきでカメラにも水滴が...
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ザ・ライオン(キンバリー山)。
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船を下りた後もクルーズの余韻に浸り、しばしこの絶景を楽しむ。
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その他、ペンギンも見れたのですが、うまく写真が撮れずごめんなさい
あっという間に過ぎてしまうので、写真を撮るのは結構大変です。