3日目
セスナの遊覧飛行を終え、マウント・クック・ビレッジへ向かう。
途中の牧場にはメリノ種の羊たちが...
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さらに車を走らせると、ブカキ湖という青く澄んだ湖が見えてくる。
マウント・クック方向はこの湖沿いにずっと道が続いている。
テカポ湖よりさらに青く、きらきらとお日様に輝き、湖を縁取る白く輝くサザンアルプスと相まって、たとえようのない美しい景色だった。
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さらに車を走らせる。
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車をホワイトホース・ヒル・キャンプ場に停め、フッカー・ヴァレー・トラックを歩き出すが、朝の晴天がうそのように曇り、冷たい風が吹いて今にも降り出しそうなお天気に変わる。
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途中に固有種のマウント・クック・リリーがかわいいお花を咲かせていた。
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河原にはこんな珍しい鳥が。
たぶんつがいと思われる。
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パラダイス・シェルダック
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さらに氷河から吹きつける風が強まり、前に歩くのも大変な状況に。
途中でギブアップし、そこから先はオット一人でフッカー湖まで行って戻ってきた。
往復4時間のコースだったが、それほどアップダウンがあるわけではないので、お天気さえよければ、素晴らしいコースだと思う。
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そのあと、駐車場まで戻り、マウント・クック・ビレッジのロッジにチェックインする。
ハイキングコースを歩いていた時のような強い風は止んでいたが、しとしと雨が降り出し、マウント・クックの山頂は全く拝めなかった。
朝にあれだけ素晴らしい景色が堪能できたのだから、いたしかたないとあきらめ、早めに夕食に出かける。

その前にちょっとだけ、有名なハーミテージ・ホテルも見学させてもらうが、我が家には、本日の宿泊の「マウント・クック・アルパイン・ロッジ」で十分だ。
こちらもツインの部屋からは、雨に煙るマウント・クックが望める。

夕食はステーキを。
今回は早い時間だったので、予約せず、そのまま行ってOKだった。