今日も冬晴れ。
ニュージーランドの旅の記録をスタートしますので、どうぞよろしく


1・2日目 2007年11月10日・11日

成田18:30発のニュージーランド航空に乗るため、お昼過ぎに自宅を出発。
車の駐車場とペットの預かりが一緒になったUSAパーキングへ。
いつもと様子が違うことを察知してして車の中でも落ち着かないワンちゃん。
別れ際は悲しそうな声で鳴くのを振り切り、16時過ぎ空港内へ。

機内食は記憶にないが、ワインはかわいいボトルでけっこうおいしかった。
日本との時差が4時間なので楽だが、11時間のフライトは結構長く感じた。

定刻の11時にクライストチャーチの空港に着き、登山用品を持ってきているため、別室の検疫所で念入りに調べられる。
特に登山靴の裏など、日本でよく洗ってきたので問題なかったが、靴の裏についた土や植物の種など外来の物を持ち込むことで、ニュージーランドの固有の生態系が壊れるのを防ぐため、かなり厳しい。
これは個人の申請なので、申請しなければスルーできることもあるらしいが、見つかった時にはかなり厳しい罰則が設けられている。
もちろんこれは、ニュージーランドの自然保護の上で重要なことなので、私たちは進んでそれに協力した。

かなりそこで手間取ったため、空港内の予約したレンタカーのカウンターに行ったときには、私たちは来ないものと思われて、予約していた車はすでに貸し出されていた。(予約した時間より1時間以上遅れる場合はキャンセルとみなすとの契約条件があった)
それと同等クラスの日本車でスズキのスイフトが用意された。
特に車種にこだわるわけでもないので、そちらで了解し、フルの保険に加入し、すぐ近くの駐車場に案内される。
ちなみにレンタカーの会社は「Thrifly」というニュージーランドではかなり営業所の多い会社だ。
レンタル料は8日間で674.62NZ$。
これは保険の料金などすべて含み、クライストチャーチ空港で借り、同じところに返す契約。
日本円で5万円ちょっと。
やはり日本よりは安い。

一応傷の確認や、予備のタイヤ、道具の確認などして出発。

テカポに向かう道を教えてもらうが、どうも違う道に入ってしまったようで、30分ほど走り引き返す。
ややこしいのはクライストチャーチの街を抜けるまでで、後は快適なドライブだった。

途中の街で、ハンバーガーを食べたり、アイスクリームを食べたりしながら順調に道を進める。
道の両側には牧場が広がり、のどかなまさにニュージーランドという景色を堪能できた。
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そして3時間ほどで、レイクテカポへ。
やや雲は多かったが、空と同じような真っ青な湖が広がっていた。
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湖の向こうには、サザンアルプスが連なる。
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湖畔に建つ善き羊飼いの教会。
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有名な祭壇の先は窓ガラスという景色。
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ステンドグラスの代わりにテカポの美しい景色が広がる。
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バウンダリー犬の像
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こんなかわいいお花が湖畔に咲いていた。
花の色など、桜とそっくり。
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18時を回り、しだいに夕闇が迫ってくる。
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宿泊は、レイク・テカポ・シーニック・リゾートというモーテル。
目の前の駐車場に停めて、荷物を運びこむのも楽ちん。
部屋から、レイク・テカポを眺めることができた。

夕食は隣にあるリフィレクションズ・カフェ&レストランへ。
チェックイン前に予約をいれておいたので、窓際の席を用意してくれていた。
まずは無難にサーモンを。
お昼が軽かったので、完食しました。

夜は空一面星がまたたき、美しかった。
残念ながら、写真は撮れなかった。