日に日に秋が深まり、冬の足音が近づいていますが、今日はお日様も出てちょっと暖かくなりそうですね

ようやく南米・NYの旅行記も最後までこぎつけ、ほっとしました。
そしてここまで、私のつたない記録にお付き合いいただいた皆様にほんとうに感謝の気持ちでいっぱいです

南米は日本の裏側、旅するハードルはかなり高いですが、やはり行って良かったの一言です。
特にマチュピチュはフリーの日が一日半あったので、ゆっくり満喫できました。
これから行かれる方へのお勧めは、せっかく遠くまで行くのだから行ける所へ行こうと欲張ることなく、自分が本当に行きたいと思う場所でのんびり時間を過ごすことです。

それにはマチュピチュは最適な場所かもしれません。
世界的に有名な観光地なので、ある程度英語は通じますし、物価も安いので、思う存分美味しいものも食べられます。
何も遺跡の近くの高いホテルに泊らなくても、バスは頻繁に出ているし、足に困ることはないでしょう。

マチュピチュ村はこじんまりした街なので、歩き回って異文化体験するにももってこいの場所です。
のんびりアンデスの風を感じて、雄大な自然と遺跡を楽しむことができたら、一生の思い出になることでしょう。(ちょっとおおげさですが...)


イグアスの滝も素晴らしいスケールで大自然を満喫できますが、きめられた観光コースから外れて別な感動を味わうにはスペイン語の力が必要な気がします。
その意味では一通りの感動は味わえるけど、それ以上に自分に残る何かを見つけることはできませんでした。

それ以外にブエノスアイレスとクスコの街も印象的でした。
どちらもそれぞれの文化に根付いた美しい街ですし、少しの時間で通り過ぎてしまうにはもったいない気がしました。
ただツアー以外で訪れるのはハードルが高いので、それは仕方のないことですね。


そして、ニューヨーク。
ふだんあまり東京の街中に出かける機会も少なくなってしまった私にとって、ちょっぴり疲れる街でした。
東京と同じように行きかう人もビジネスライクで、そつなく応対してくれるけれど、それ以上の何かがなかった気がします。

ただ美術館のレベルはどれもすばらしく、私の好きな作品が多かったせいもあるでしょうが、今まで行った美術館のナンバーワンになると思います。
さすがに世界経済の中心地。
お金の集まるところには、素晴らしい芸術作品も集まるっていうことですよね。

それ以外にもセントラルパークを始め、思いのほか豊かな自然にも癒されましたし、一握りの人を除けば、本当のニューヨーカーはこうしてリラックスタイムを楽しんでいるのだと実感しました。

ニューヨークの魅力を味わうには3日間ではあまりに駆け足で、もっと時間があれば、別なニューヨークが見えたかもしれません。

一方、私にとって好きな街はヨーロッパの地方都市だなと思ったのも事実です。
イタリアのシエナやアッシジ。
のどかな石畳の街をまた歩いてみたくなりました。


最後にお土産紹介です。(どれも写真が汚くてごめんなさい)
イグアスの自然を紹介したガイドブックとブエノスアイレスのマグネット、キーホルダー。
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マチュピチュの写真集とリャマのぬいぐるみ、焼き物、インカのカレンダーの魔よけ
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自然史博物館で買った恐竜の模型、地球儀、ニューヨークの街のボードゲーム
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MoMAで購入したカレンダーと絵ハガキ
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最後にもう一度、私のつたない記録が誰かのお役に立ってくれることを願いながら、おつきあいありがとうございました