今日はほんとに暖かかったですね
このまま春になってほしいけど、そうもいかないみたいで、明日からは冬の寒さに逆戻りとか
いつもお雛様の頃は雪がちらつき寒いような気がしますが、そうやって一歩づつ本当の春になっていくのでしょうね。
皆様、どうぞ体調管理に気を付けてくださいね。


フランス旅行記もいよいよ最終回です。
つたない文章にお付き合いいただき、本当にありがとうございました

5年半も前のことなので、記憶違いなど、間違っていたらどうぞお許しくださいね。


久しぶりに写真を引っ張り出して旅行記をまとめてみると、改めてパリの素晴らしさに気付かされた。
大都会でありながら、古き良きものはそのまま残され、街を歩けば歩くほどその奥深さが感じられ、素敵な体験をたくさんした。
もちろん、たくさんのすばらしい芸術との出会いも。

他のヨーロッパの国の人たちとは違い、フランス人は小柄でスマート、そしておしゃれな人たちがたくさんいた。
高い服ではなく、ちょっと気を使った服装をするだけで、お互い目線を交わして認め合う、そんな雰囲気もとっても好きだった。

一生懸命、単語帳にフランス語の挨拶や数字を書いて覚えて行ったのも、今では懐かしい思い出だ。(すっかり忘れてしまったが...)

そしてモン・サン・ミッシェルやサン・マロなど、地方都市では、農業国としてのフランスの大地の豊かさも目の当たりにし、この豊かさの基盤があるからこそ、パリの豊かな文化があるのではないかと感じた。


最後にパリで泊まったアパルトマンの写真を紹介したいと思う。
最初にお伝えしたように「シタディーン・サンジェルマン・デ・ブレ」に7泊した。
ガイドブックなどでも紹介されているが、部屋の作りは様々で、私たちが泊まった部屋は、中庭に面してにキッチンとダイニングがあり、少し奥まってベッドルームがあった。

部屋の掃除は毎日来て、シーツやタオルも交換されていた。
またキッチンも毎日きれいに片付いていた。
ツアー会社を通したので、きれい好きな日本人のため、そういったサービスも入れたのかもしれず、その分、料金は高くなったかも知れない。

最近の傾向として、ヨーロッパは特に地球温暖化防止には敏感なので、使ったタオルだけバスタブに入れておく方式をとっているホテルが多い。
イギリスでは、4つ星ホテルでも、「地球温暖化防止のため、タオルウォーマーにかけてもう一日使いましょう」みたいな案内が洗面所に出ていたりもした。

私たちは元々山人間なので、シーツ交換のサービスとかは全く気にしていないが、気になる方のため、お伝えしておく。

パリの外食は結構高いし、歩き疲れて帰って、部屋でゆっくり食事ができるのはありがたかった。
近くにはモノプリという大きなスーパーがあり、カードOKだったので助かった。
特に乳製品がおいしかったので、バターやチーズ、ヨーグルトなどたっぷりいただいた。
またフルーツや野菜も豊富で、旅行先での野菜不足に悩まされこともなかった。
日本にはない野菜やお惣菜を見て選ぶのは楽しかったし、いろいろ参考にもなった。

アパルトマンからの移動の手段として、ヴェルサイユやエッフェル塔に行く時は、RER線のサンミッシェル・ノートルダム駅を利用し、モンパルナスや北駅に行く時はメトロのサンミッシェル駅を利用した。
どちらもセーヌ川沿いに7,8分のところにある。

また、コンコルド広場方面に行く時はバス24を利用した。
メトロでは景色を楽しむことができないが、バスでは街の景色を楽しむこともできるので、お勧めだ。
主要なバス路線は観光客もたくさん乗っているので、治安に全く心配はなかった。(もちろん、日中はということで)
お目当ての場所が見えてきたら、ブザーを押して降りればいい。

学生街なので、安く食事のできるお店もたくさんあり、観光客が行き来する道を歩くので、治安の心配もなかった。

お買い物目当てでない方だったら、このエリアはお勧めだ。
本当のパリの良さが味わえる街並みだから。


どうぞ、これから旅をされる方たち、自分なりのパリの滞在を楽しんでくださいね。
すこしでも何かお役に立つ情報をお届けできたら、うれしいです

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