4日目 2008年10月5日(日)
昨日とは打って変わってどんよりした寒々しいお天気だ。
朝のお散歩を止め、近所のポールへクロワッサンを買いに行く。
フランスはバターやヨーグルト、そしてバターたっぷりのクロワッサンなど、乳製品がおいしい。
できたてのクロワッサンを食べて出発する。

本日は、オープンツアーバスのベルシーコースに乗り、バスチーユで降り、マレ地区のアールヌーヴォー建築を観光する予定。

バスチーユのバス停を降りるとちょうど雨が降り出した。
五差路のどの道を行けばいいのか分からず地図をにらめっこしていると、品のいい奥さんが声をかけてくれた。
ここへ行きたいと地図を指さすと、わざわざ通りの始まる道まで連れて行ってくれ、この道をまっすぐ行くのよと教えてくれた。

広場の中央に建つのは七月革命の記念碑だ。

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まずはシェリー館に。
17世紀に建造された貴族の館。
パリで最も美しい建築のひとつと言われているだけあり、見事な彫刻が随所に施されている。
窓枠や軒下など細部まで彫刻が。
お天気が悪いのが残念。
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中庭を抜け、この出口を出ると、ヴォージュ広場につながっている。
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ヴォージュ広場の美しいアーケード。
朝早いので、お店は開いていない。
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カルナヴァレ博物館入口。
無料だが、セキュリティーのチェックは厳しかった。
16世紀に建てられたもので、中はかなり広くパリの歴史資料や家具、調度品が飾られている。
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真っ赤なツタの這う壁に映える彫刻と庭園。
色づきはじめたツタは鮮やかな赤で、それがまたパリを感じさせてくれる素敵な雰囲気だった。
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サン・ジェルヴェ・サン・プロテ教会。
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パリ市庁舎。
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アルコル橋を渡ってシテ島へ。
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ここからまたオープンツアーバスに乗り、オペラ座を目指す。