1日目 2009年7月10日(金)
4時半起床。
5時半出発。
いつものことながら、ワンちゃんは不安で落ち着かない。
膝に乗せタオルをかけて寝かせてあげる。
8時にUSAパーキングに着き、迎えに来たペットホテルのおじさんに預ける。
悲しそうな目でこちらを見つめる。
ごめんねと頭をなでる。
私たちはバスに乗り込み、空港に向かう。
今回ユナイテッドで予約したが、ANAとの共同運航便のため、ANAでシカゴまで向かうことになる。
空港で朝食のサンドイッチを食べ、機内へ。
早めの夏休みなのか、子供連れの人も結構いた。
ネットで座席は予約済みなので、トイレに近い通路側の席が確保されていた。
10時45分、定刻で成田空港を離陸した。
シカゴまでは13時間。
長かった。
アメリカ便で今まで機内食がおいしかったためしがない。
一応ANAなので、なんとか食べられるものだった。
シカゴ・オヘア空港に朝の8時20分に着陸した。
ここで入国審査を受けるが、思ったより時間がかからなかった。
私たちのような夫婦連れで明らかにツーリストとわかる人は別な窓口に呼ばれ、指紋と写真撮影が省略されていたからだ。
さすがにユナイテッドのハブ空港だけあってここから全米に乗り継ぎをする人たちで、空港は混んでいた。
いろいろなお店もあり、空港探索も楽しかった。
次の乗り継ぎ便では食事が出ないとのことで、早めに空港でサンドイッチを食べる。
11時55分、ジャクソンホール行きのユナイテッド機が離陸する。
この便は飛行時間が2時間なので、窓側の座席を指定し、景色を楽しむ。
飴は配られたが、飲み物は有料だった。
14時、定刻に着陸。
スーツケースを引いて空港内のレンタカーの窓口に急ぐ。
空港内には各レンタカー会社の窓口があり、アラモで予約の書類を見せながら手続きを進める。
保険の確認をし、クレジットの決済が済むと、車のキーを渡され、空港のレンタカー専用の駐車場何番に車はあるから勝手に乗って行ってという感じだ。
ちなみにレンタカー代金は、普通クラスより一回り大きいクラスで7日間で254$、追加の保険代金が30.87$だった。
アメリカで唯一国立公園の敷地にある空港
降り立った途端、素晴らしい景色だ
エルクの角で作られたアーチ
街の中心タウンスクエアにもある
空港入り口
車はトヨタのカムリ 3000CC トランクにスーツケース2つ収まる
アメリカでは座席にスーツケースを置くのは非常に危険との情報があり、大きいサイズにした
さっそく車をジャクソンホールの町へ走らせる。
オットは左ハンドルの運転に慣れるまで慎重に走らせるが、空港を出るとすぐに信号一つない一本道なので、わかりやすい。
まずは今晩泊まるトラッパーインスイーツまで向かう。
こちらはトリップアドバイザーで評判の良かったモーテルだ。
モーテルというのはアメリカやカナダで車を直付けできる宿泊施設のことを言う。
1泊231$で、簡単な朝食もついており、部屋も大きくきれいだった。
チェクインの時にスーパーの場所を教えてもらう。
アメリカ人は気さくで親切な人が多い。
特に地方では、こちらが困っていないか、こまごま気遣ってくれる。
こちらの語学力がそれについて行けていれば問題はないのだが、なかなか思うように言葉にできず、苦労した。
せっかくの好天なので、15時モーテルを出発する。
ムースジャンクションでイエローストーンとの共通の国立公園入園料金を払う。
1週間有効で車1台につき25$だ。
入園料を払うともらえる地図 展望ポイント、ロッジ、トイレ、キャンプエリアなど詳細に載っている
ビジターセンターで買ったトレイルマップ 各コースの難易度や時間など非常にわかりやすい
まずムースビジターセンターに向かい、トレイルマップを購入する。
ビジターセンターはアメリカの国立公園を歩くときには欠かせない施設で、ビジターセンターの入り口には今日と明日の天気予報が張り出してあり、いろいろな資料があり、カレンダーなど、お土産も豊富だった。
トイレもきれいなので、必ずここのトイレは利用していた。
Wild Blue Flax
ビジターセンター入口
ビジターセンター駐車場
ここから「トランスフィギュレーション礼拝堂」に向かう。
丸太造りの素朴な礼拝堂
木の枝で作った十字架 窓の向こうにグランドティトンが見える
礼拝堂から10分ほど車を走らせると「アンテロープフラット・ロード」の入り口に着く。
ここからは砂利道で、昔の開拓時代の趣そのままの家があるとのことで、探し回る。
はるか先に見えているがとても車で行けそうな道はなく、途中で車を置き、牧場の中の道を歩き出す。
まさに「シェーン」の世界だ。
ここからジャクソンホール・ハイウェイを北に向かって走る。
途中いくつかOverlookという展望スペースがあり、都度、車を停めて景色を堪能する。
中でも有名なのが「スネークリバー」と呼ばれる展望台だ。
蛇行したスネークリバーの流れとグランドティトンの山並みが正面に見え、絵になる風景だ。
Indian Paintbrush
18時、ジャクソンホールの町へ戻ってくる。
まず酒屋さんでビールと発泡スチロールの箱を購入する。
そして教えてもらったスーパーで、水やジュース、ヨーグルト、バナナなど買い込む。
自由に行動できるように、発泡スチロールに氷を詰めて車に積んでおくのだ。
ジャクソンホールの街はカウボーイの雰囲気が漂う素敵な町だった。
夏はトレッキング、冬はスキーを楽しむリゾート客が多く、アメリカにいながら、全く怖さを感じない素朴な町だ。
19時半、トリップアドバイザーで評判の良かった「スネークリバーグリル」へ夕食に出かける。
こちらはネットから予約ができるようになっていて、事前に日本から予約しておいたのだ。
お店に着くと食事をするのにかなりのお客さんが待っていた。
日本とは違いゆっくり食事を楽しむので、いったん満席になると21時くらいまで席につけないことが多い。
なので、予約して正解だった。
スネークリバーで獲れる鱒のグリルが有名とのことでそちらを注文する。
白ワインと一緒においしくいただく。
明日は日の出の写真を撮りに4時半、起床だ。
モーテルに戻り、早々に休む。
4時半起床。
5時半出発。
いつものことながら、ワンちゃんは不安で落ち着かない。
膝に乗せタオルをかけて寝かせてあげる。
8時にUSAパーキングに着き、迎えに来たペットホテルのおじさんに預ける。
悲しそうな目でこちらを見つめる。
ごめんねと頭をなでる。
私たちはバスに乗り込み、空港に向かう。
今回ユナイテッドで予約したが、ANAとの共同運航便のため、ANAでシカゴまで向かうことになる。
空港で朝食のサンドイッチを食べ、機内へ。
早めの夏休みなのか、子供連れの人も結構いた。
ネットで座席は予約済みなので、トイレに近い通路側の席が確保されていた。
10時45分、定刻で成田空港を離陸した。
シカゴまでは13時間。
長かった。
アメリカ便で今まで機内食がおいしかったためしがない。
一応ANAなので、なんとか食べられるものだった。
シカゴ・オヘア空港に朝の8時20分に着陸した。
ここで入国審査を受けるが、思ったより時間がかからなかった。
私たちのような夫婦連れで明らかにツーリストとわかる人は別な窓口に呼ばれ、指紋と写真撮影が省略されていたからだ。
さすがにユナイテッドのハブ空港だけあってここから全米に乗り継ぎをする人たちで、空港は混んでいた。
いろいろなお店もあり、空港探索も楽しかった。
次の乗り継ぎ便では食事が出ないとのことで、早めに空港でサンドイッチを食べる。
11時55分、ジャクソンホール行きのユナイテッド機が離陸する。
この便は飛行時間が2時間なので、窓側の座席を指定し、景色を楽しむ。
飴は配られたが、飲み物は有料だった。
14時、定刻に着陸。
スーツケースを引いて空港内のレンタカーの窓口に急ぐ。
空港内には各レンタカー会社の窓口があり、アラモで予約の書類を見せながら手続きを進める。
保険の確認をし、クレジットの決済が済むと、車のキーを渡され、空港のレンタカー専用の駐車場何番に車はあるから勝手に乗って行ってという感じだ。
ちなみにレンタカー代金は、普通クラスより一回り大きいクラスで7日間で254$、追加の保険代金が30.87$だった。
アメリカで唯一国立公園の敷地にある空港
降り立った途端、素晴らしい景色だ
エルクの角で作られたアーチ
街の中心タウンスクエアにもある
空港入り口
車はトヨタのカムリ 3000CC トランクにスーツケース2つ収まる
アメリカでは座席にスーツケースを置くのは非常に危険との情報があり、大きいサイズにした
さっそく車をジャクソンホールの町へ走らせる。
オットは左ハンドルの運転に慣れるまで慎重に走らせるが、空港を出るとすぐに信号一つない一本道なので、わかりやすい。
まずは今晩泊まるトラッパーインスイーツまで向かう。
こちらはトリップアドバイザーで評判の良かったモーテルだ。
モーテルというのはアメリカやカナダで車を直付けできる宿泊施設のことを言う。
1泊231$で、簡単な朝食もついており、部屋も大きくきれいだった。
チェクインの時にスーパーの場所を教えてもらう。
アメリカ人は気さくで親切な人が多い。
特に地方では、こちらが困っていないか、こまごま気遣ってくれる。
こちらの語学力がそれについて行けていれば問題はないのだが、なかなか思うように言葉にできず、苦労した。
せっかくの好天なので、15時モーテルを出発する。
ムースジャンクションでイエローストーンとの共通の国立公園入園料金を払う。
1週間有効で車1台につき25$だ。
入園料を払うともらえる地図 展望ポイント、ロッジ、トイレ、キャンプエリアなど詳細に載っている
ビジターセンターで買ったトレイルマップ 各コースの難易度や時間など非常にわかりやすい
まずムースビジターセンターに向かい、トレイルマップを購入する。
ビジターセンターはアメリカの国立公園を歩くときには欠かせない施設で、ビジターセンターの入り口には今日と明日の天気予報が張り出してあり、いろいろな資料があり、カレンダーなど、お土産も豊富だった。
トイレもきれいなので、必ずここのトイレは利用していた。
Wild Blue Flax
ビジターセンター入口
ビジターセンター駐車場
ここから「トランスフィギュレーション礼拝堂」に向かう。
丸太造りの素朴な礼拝堂
木の枝で作った十字架 窓の向こうにグランドティトンが見える
礼拝堂から10分ほど車を走らせると「アンテロープフラット・ロード」の入り口に着く。
ここからは砂利道で、昔の開拓時代の趣そのままの家があるとのことで、探し回る。
はるか先に見えているがとても車で行けそうな道はなく、途中で車を置き、牧場の中の道を歩き出す。
まさに「シェーン」の世界だ。
ここからジャクソンホール・ハイウェイを北に向かって走る。
途中いくつかOverlookという展望スペースがあり、都度、車を停めて景色を堪能する。
中でも有名なのが「スネークリバー」と呼ばれる展望台だ。
蛇行したスネークリバーの流れとグランドティトンの山並みが正面に見え、絵になる風景だ。
Indian Paintbrush
18時、ジャクソンホールの町へ戻ってくる。
まず酒屋さんでビールと発泡スチロールの箱を購入する。
そして教えてもらったスーパーで、水やジュース、ヨーグルト、バナナなど買い込む。
自由に行動できるように、発泡スチロールに氷を詰めて車に積んでおくのだ。
ジャクソンホールの街はカウボーイの雰囲気が漂う素敵な町だった。
夏はトレッキング、冬はスキーを楽しむリゾート客が多く、アメリカにいながら、全く怖さを感じない素朴な町だ。
19時半、トリップアドバイザーで評判の良かった「スネークリバーグリル」へ夕食に出かける。
こちらはネットから予約ができるようになっていて、事前に日本から予約しておいたのだ。
お店に着くと食事をするのにかなりのお客さんが待っていた。
日本とは違いゆっくり食事を楽しむので、いったん満席になると21時くらいまで席につけないことが多い。
なので、予約して正解だった。
スネークリバーで獲れる鱒のグリルが有名とのことでそちらを注文する。
白ワインと一緒においしくいただく。
明日は日の出の写真を撮りに4時半、起床だ。
モーテルに戻り、早々に休む。