移動、宿泊、観光の準備ができたところで、次は食事だ。
イタリアといえども、有名観光地の近くのレストランにうっかり入ると、高くてまずいものにありつく可能性が高いとネットの口コミにも載っている。
我が家は歩け歩け観光重視なので、少ない回数ながら重点的に満足した食事にしたいといくつかレストランはピックアップしておいた。
それ以外はピザのテイクアウトやサンドイッチ、そして食材も持って行った。
くたくたになるまで観光すると、レストランに入るエネルギーも無くなってしまう。
そんな時、ホテルの部屋で気軽に食べられる食材は便利だ。
イタリアでは4つ星ホテルでも湯沸かしポットはないところが多いとの情報で、旅行用のポットは持参することにした。

その他、スーパーで惣菜を買った時のために、小さなドレッシング数種類、お箸、スプーン、フォークなど用意した。
こちらは普段、山へ行くときに利用しているものだ。
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 おにぎりはサンドイッチに飽きたとき、公園のベンチで食べるとおいしい

今回の旅ではGoogleマップの活用を考えていた。
地図だけでは現在地がわからなくなったり、路地の名前がわからなくて困ることが多い。
そのため、準備段階で、Googleマップに行きたい場所に星印を付けておいた。

海外でいつでもネットを使えるようにとWiFiルーターもレンタルしていったが、こちらは必要なかった。
フィレンツェカードやローマカードでは料金が高くなった代わりに無料のWiFiが使えるようになっていたし、ヴェネチアの観光局でもそのようなサービスがあった。
最近は携帯よりもタブレットのほうが便利になり(地図が見やすい)、そちらを利用することが多いため、わざわざレンタルしたが、14日間で19884円はかなり無駄な出費だったと思う。